日別アーカイブ: 2017年11月15日

ニーゼと光のアトリエ 感想 芸術療法を導入したブラジルの実在の精神科医ニーゼの勇気ある人生を描く

ショック療法が正しいものとされ、
暴れる患者を人間扱いしない精神病院に、
女医のニーゼが着任する。
芸術療法を含む画期的な改革案を導入するが、
彼女の前に男性社会の厚い壁が立ちはだかる。
ユングの理論を実践し、ニーゼと光のアトリエ DVD
常識に挑む勇気を持った精神科医の
苦闘をストレートに描く感動の実話。

ベルリネール監督は、
過去にブラジルのストリートを生き抜く盲目の3姉妹や、
飛行機事故で体の自由を失ったロックスターなど、
苦境を跳ね返す人物に焦点を当てた
ドキュメンタリー作品を監督している。
実在した不屈の女性精神科医は、
監督が2本目の劇映画に取り上げるには格好の人物であり、
無意識の領域を重視したユング理論をブラジルに導入し、
芸術療法の分野に功績を残した
ヒロインの姿が見事に再現されている。
保守的な業界の常識に正面から立ち向かうタフネスが、
現代人へのメッセージとして突き刺さる。
ニーゼを演じたグロリア・ペレスは、
5歳でテレビドラマに出演して以来、ニーゼと光のアトリエ DVD
40年以上のキャリアを誇る
ブラジルを代表する女優のひとりである。
(東京国際映画祭作品解説より)

男社会でショック療法が主流だった1940年代の精神医療に、
絵画や彫刻で意思疎通を図る
芸術療法を持ち込んだ女性医師ニーゼの奮闘を描く、
実話がベースの物語。君の膵臓をたべたい DVD
今月初旬の地元リオデジャネイロ国際映画祭で
ワールドプレミアを行ったばかりで、
ベリネール監督は海外での初披露に
「いろいろな国の人に見てもらい、
大切なことを伝えるために睡眠時間を削り、
家族と過ごす時間も減らして映画を作っている。
東京に呼んでいただいてありがたい」と感慨深げに話した。

ニーゼに関する書籍をベースに企画をスタートさせたのが13年前。
当初はドキュメンタリーにする予定で、
撮影のアンドレ・ホルタが監督もするはずだったが、
劇映画としてプロジェクトの規模が拡大していくにつれて
「自分には荷が重い」と降板。マイティ・ソー バトルロイヤル DVD
プロデューサーの予定だったベリネール監督が
自らメガホンをとることになった。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者sshhaa 14:38 | コメントをどうぞ