ウィンブルドン予選がスタート

こんにちは!貴男です。
昨日は、ウィンブルドン予選の男子シングルス2試合の解説をWOWOWにて担当させて頂きました。1試合目は、僕と同じ札幌出身の内山選手でしたが、残念ながらファイナルでベンジャンミン・ベッカー(ドイツ)に破れました。第1セットと第2セットの序盤までは、内山選手のペースで進んでいたのですが、第2セットでブレークをされてから流れが変わり、尻上がりにベッカーの動きとテニスの質が上がりました。ちょっと左足にテープを巻いていたのが心配なので、次の大会に向けて体を回復させてハードコートシーズンに期待したいと思います。
さて先週開催されいたATP500の2大会は、ドイツのハーレでフェデラー(スイス)が優勝し、ロンドンのクイーンズではロペス(スペイン)が優勝するという、今年36歳になる選手が大活躍でした。グラスコートでの戦いになると他のサーフェイスより、スライス・ネットプレー・ドロップショットの質が問われるし、数少ないチャンスでのミスの少なさや集中力が重要になります。年齢や経験だけで試合をするわけではないので、彼らのような選手がウィンブルドンで勝つという保証はありませんが、彼らの動き・戦術・表情からは多くのことを学べると思います。
今日も日本時間の19時からウィンブルドン予選の解説が予定されていますが、11番コート(カメラカバーのある)に予定されている女子2試合と男子1試合の担当です。WOWOWでは、予選と本戦初日は無料放送になっていますので、ぜひお楽しみに!!
それでは、また・・・・・・。貴男


カテゴリー: 未分類 | 投稿者鈴木貴男 11:20 | コメントをどうぞ