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ニューモデルとか、生き残りとか。

竹島プロのラケット。
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ダンロップの新しいCXシリーズだ。
今回のモデルは柔らかめの打球感がいいらしい。

そういえば打ってないな、これ。
どんな感じなんだろう。
最近、D社さんとはちょっと疎遠な気が・・・

 

さて、このコロナ禍で世の中も大きく変わった。
厳しくなった業態、業界もあれば、のび太・・・じゃない、伸びた業界もある。

テニスは?スポーツは?どうだったのか。

スポーツクラブ系はとても厳しかったと思う。
なんせ、緊急事態宣下で名指してNG出されたしね。

あの時期も今もそうなんだけど、発信される情報が、
事実やデータに基づいて、科学的かつ論理的に整合性があるのが、どうにも怪しい。

一番に引っかかるのは、政治的な思惑が絡んでいるとしか思えないこと。
こういう非常時は人気取りには格好の材料だし。

本当にスポーツクラブが感染の温床なのか、
本当に若者が高齢者に感染を広げているのか?
そもそも高齢者と若者の同居世帯ってどんだけあるのとか。
なんとも脆弱な情報にもとづいているとしか思えないことも多い。

しかし、メディアはそこを煽るし、結果的に悪者が出来上がる。
スポーツクラブもその波を見事に被ってしまった形だ。

 

ここ最近、何度かフィットネス系のセミナーを受講したが、
コロナ禍を見据えた今後の展開などのテーマが多かった。
3年後、どのような方向性で展開していくかなど、
事業の方向性を探る意味では非常に勉強になった。
危機感の大きい業界だけに掘り下げも深いなと思った。

ただ、どこもお金は無いような話だった。
やはり業績的にはとても厳しいそうだ。

 

一方、フィットネスでも一気に伸びてきた会社もある。

Paloton

一般家庭向けのエアロバイクやランニングマシンなどの
フィットネス器具を販売するアメリカの企業だ。

ここのビジネススタイルは、器具の販売に加え、
エクササイズプログラムを売っているのがポイント。
ユーザーの結果まで責任を持ってサポートしている。

コロナ禍で運動不足気味の人は世界中にあふれている。
そんな人たちにハード、ソフト両面からサポートするビジネスが大ヒット。
あっという間に勢力を拡大してきた。

そして昨年末、「ペロトンがプリコーを買収」とのニュースが流れた。
プリコーは、ウイルソンブランドも取り扱うアメアスポーツの中のフィットネスブランド。
スポーツクラブなどの市場シェアでも上位のメジャーブランドである。

そのプリコーをペロトンが買った。
コンシュマー向けのブランドから総合的なフィットネスブランドに一気に拡大である。
500億円ちょっとだったっけ。
これには驚いた。

厳しいフィットネス業界でも伸ばしていくビジネスモデルもあるのだなと思った。
ビジネスは作り出していくものなんだなとあらためて考えさせられた。

 

テニス界も様々。

スクール業界的にも影響は大きい。

ウチだって楽じゃないけど、もともとの財務状況が良いので
休業やら緊急事態宣言やらでも、何とかなっているけど、
状況が厳しい事業者も少なくないと思う。

畳んでしまったスクール運営事業者も数社あった。
皆、あらゆる手を尽くして生き残りを模索している。

この先1〜2年で地図が塗り変わるような気がする。
今の状況だと体力があるところが大きく勝つんじゃないかな。
それはそれでチャンス。
攻め所にきているような気がする。

 

昨年はメーカーさんにとってはとても厳しい一年だったと思う。

物が動く新年度に学校が閉校、部活は完全停止だったから、
新入生市場が一気になくなった。
スポーツ用品店も軒並み仕入れ制限、というよりは仕入れストップ。
まったく納品ができなくなったそうだ。

各社、工夫を凝らしてwebでの情報発信も行なっていたが、
実店舗が動かないのでどうにも厳しかったようだ。

結果的に削減が始まった。
生産工場を閉め、生産調整〜在庫削減。
そして決算に向けて在庫をギリギリまで絞る。

結果的にメーカーに商品を注文しても届かないという状態に陥った。
一時は、ラケット、ストリング、シューズ、何を頼んでも「欠品中」の回答。

主力の定番商品も欠品では、販売する側のワタクシたちもどうにもならない。
これまでの繋がりを駆使して何とか商品確保に動かなければいけない状態が今も続いている。
(ちゃんと付き合ってきて良かった)

おそらくこの状況はまだしばらく続く。

おかげさまでワタクシたちのスクールは商品販売は非常に好調。
お客様にもご支持をいただいているので、しっかり商品を確保して、
皆様に喜んでもらえる提案をしなければというところで、
バイヤーであるワタクシの腕が問われるところ。
頑張らなきゃである。

 

メーカーさん内部にも激震が走った。
大量解雇による再編成など。
これまでそういうことがなかったとは言わないけど、
大きなブランドがそこまでやるかという大ナタを振るった。
ビジネスの厳しさを思い知らされた年末から年明けだった。

 

とにかく強くあり、そして生き残ること。
強いエンジン、不沈構造の船体を手に入れて、先の見えない海を切り拓くしかない。
今までと同じことをしていたら、間違いなく波にのまれて転覆だ。

日々に流されず、変化に対応すること、そして変化を起こすこと。
絶対に生き残るという気概と具体的な方法を繰り出して
テニスというスポーツも業界もそして日本も生き残らないと。

危機感を持ちながら毎日勝負しようと思う。
皆で頑張ろう。

 

カテゴリー: Team REC, テニス, テニス用品, 仕事, 竹島駿朗プロ | 投稿者Tameblo 05:30 | コメントは受け付けていません。