私は中学生の時に軟式のテニス部に所属していました。
当時、流行っていたマンガの「エースをねらえ」を呼んで、テニスに興味があったので始めてみることにしました。
私が想像していたのはのこの漫画に出てくる「お蝶婦人」のような優雅なプレイをするイメージだったのですが、実際に初めて見るとタフなスポーツでした。
でもスコートとスコート下に着けるレースのパンツを履くと、ちょっと優雅になった気分で嬉しかったことを覚えています。
でも毎日、放課後に練習したり、夏休みには朝から晩まで練習続きだったので、私は全身、日焼けして真っ黒でした。
それでも仲間たちと一緒に過ごした日々は楽しかったですし、青春という感じで今ではとても良い思い出になっています。
そんな私が10年ほど前から働き始めた会社の敷地内にはテニスコートがありました。
そして会社の同僚たちはよくそのテニスコートでテニスを楽しんでいました。
そして私にもテニスを一緒に楽しまないか?と誘いがありました。
でも軟式テニスをやっていた私で、硬式テニスもちょっとやったことはありますが、軟式とはボールもラケットもぜんぜん違うので、うまくプレイ出来なかった記憶があるので、会社の同僚と一緒にプレイすることを躊躇していました。
でもテニスラケットとボールを余分に持っている同僚が、そのラケットを貸してくれるというし、彼女から熱心に誘われたので私はもう一度、硬式テニスをやってみることにしました。
そして一緒にプレイする同僚たちに、以前、軟式テニスをしていたクセが付いてしまっているので、ボールが飛びすぎたり、うまくプレイできないかもしれないことを先に言っておきました。
すると同僚たちは気を使ってくれて、私が打ったボールが飛びすぎても、ドンマイと言葉を掛けてくれたりして、案外、楽しくプレイすることが出来ました。
これからはもっと硬式テニスに慣れるために、もっとプレイしたいと思っています。