力が入るとは?

こんにちは。

杉澤です。

よく力を入れろ、力が入る、力むな!って言いますが、そもそも力ってなんでしょうか?
ご自身で考えてみて下さい。

一般的には握りこぶしのイメージですね。外面の筋肉に力が入ります。屈筋が作用しているという事ですね。

屈筋とは??

屈筋(くっきん、英語:flexor muscle)とは、伸筋が主に腕や脚などを伸ばす時に使用される筋肉であるのに対し、主に腕や脚などを曲げる時に使用される筋肉の総称。
腕や脚を伸ばす時に使用される伸筋と違い、鍛えると筋繊維が肥大化するとされる。 普通に脚を伸ばして伸筋を使って立つ姿勢を保持する場合と脚を曲げて屈筋を使って立つ場合とで疲労感を比べると明らかなように屈筋の持久力は伸筋より低い。wikipediaより)

グリップのブログにも書きましたが、握りしめる筋肉はラケットの動きを殺します。力が伝わっていかないという事です。
つまり

力が入るというのは良くないという事にはなります。
そんな事はわかってるよという声が聞こえます。

先端には力を入れず体幹に力を入れるという事ですね。
先端に力が入るとパワーが流れにくくなります。先端とは腕ですね。体幹をゆっくり動かすと先端が速く動きます。テニス学会の研究でも明らかにされています。

腕の力を入れないようにしてファームグリップにすればラケットに力が伝わるという事になります。

体幹に力が入らないとボールは飛ばないという事になります。

 

動きとして見るとしたら以下の「スワィショウ」の動きがいいと思います。

フォアハンドであればこれだけでも向上される方もいます。
私も言葉では伝わりにくい部分はこの動きでわかって頂いています。

 

是非意識して練習してみて下さい。

よろしくお願い致します。

 


カテゴリー: テニスに適した体作りシリーズ | 投稿者sinsuke 10:31 | コメントをどうぞ