2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目
K.アンダーソン vs D.ティエム
63 76
アンダーソンの動きが素晴らしい。
強力なサーブも相変わらず堅調、その大きな武器を生かしたネットプレーも冴え、特に序盤は、ティエムに付け入る隙を与えませんでした。
アンダーソンは、今季の好調をそのまま維持して、初出場の大舞台でも集中力を切らすことなくストレートで総当たり戦の緒戦をモノにしました。
頼れる大砲を持っているというのが本当にうらやましい。
ティエムは、序盤、少し動きが硬く、ストロークのミスが多かったことが悔やまれますが、中盤以降は持ち前の攻撃力を発揮、前での反応もアンダーソンに劣らず決めきり、落としはしたもののハイライトの第2セットタイブレークの攻防は本当に見応えがありました。
引き摺ることなく、次戦につなげて行きたいところです。