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閑話休題 テニスプレイヤー、トップ100の年齢について調べてみる

 

今回は、テニスプレイヤーの年齢について、簡単なデータを使って考察してみたいと思います。

私は、「現代テニスプレイヤーのアラサー最強説」をしつこく唱えています(特に錦織対象)。

そして、その節を裏付けるために、プレイヤーの年齢を取り上げ、過去のデータと比較することで、その年齢傾向の差異をみてみたいとずっと思っていました。

 

そこで、2018年12月現在のトップ100と、2006年12月のトップ100をピックアップして、データ化、比較してみました。

比較データとして2006年を選んだのは、今のBIG4やそれに連なるメンバーが揃ってTOP100に名を連ねはじめている時期に当たるからです。
若く、野望多き12年前に、皆どのような位置で上を目指していたかがわかるような気がします。

 

表1 ATPトップ100 年齢及び各平均値 2018/12/10現在

続きは、テニスのBonJinでご覧ください。

 

 

カテゴリー: いろいろ, プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 15:52 | コメントをどうぞ

閑話休題 テニスプレイヤーのタイトル(ATPツアー優勝)について

2018年の今季、嬉しいことに、日本人のATPツアーシングルスのタイトル(ツアー優勝)ホルダーが2名誕生しました。

ダニエル太郎(2018イスタンブール 250)と、西岡良仁(2018深セン 250)です。

これで、現役プレイヤーとしては、錦織圭(11タイトル)、杉田祐一(1タイトル)に続き、ホルダーが計4名となりました。

※現役以外では松岡修造氏(1992ソウル)のみ。

テニスプレイヤーにとって、やはりトーナメントタイトルを獲るということは、格別なことです。

タイトル獲得のためには、トーナメントですから、ドローや連戦のタイミングなどの運も重要になりますし、少なくとも1週間、あらゆる面で好調を維持する必要があります。

また、毎週変動するランキングと違って、消えることもない、歴史に刻まれるという意味でも、ツアー優勝経験というもののは、キャリアに華を添える重要な要素だと思います。

続きは、テニスのBonJinでご覧ください。

カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 13:08 | コメントをどうぞ

QF ズベレフ、ジョコビッチ 今季最後の決勝へ(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ 準決勝

R.フェデラー vs A.ズベレフ

57 67

わずかな差、ミスが勝敗を分けました。

序盤から、両者、集中してゲームに入り込めていたと思います。

随所に、各々特徴のあるプレイを展開し、奪うポイントの質こそ違えど、拮抗した打ち合いが続いていました。

しかし、第1セット第12ゲーム、少しフェデラーも集中が切れた刹那、0-40。

そしてこの試合初のブレイクポイントをズベレフが一発で決め一気にセットを奪います。

第2セット、更にラリーのテンションが上がりますが、なんとか挽回したいフェデラーの攻撃にもズベレフがよく耐え、タイブレークへ突入。

ここでも両者譲らない展開が続きましたが、ミスをしないズベレフがタイブレークも制し、ついに決勝への切符を手に入れました。

続きは、 テニスのBonJin でご覧ください。

カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 22:27 | コメントをどうぞ

RR 無双ジョコビッチ、サーシャ 次ステージへ(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン G.クエルテン組 結果

1位通過 N.ジョコビッチ

2位通過 A.ズベレフ

おめでとうございます。下馬評どおり、絶対王者と王子の勝ちあがりです。

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 6日目

A.ズベレフ vs J.イスナー

76 63

まずは、ズベレフ、自力での2位勝ち上がりが決定しました。若いのに大したものだ。

日本風に言えば、ひとまわり年の離れた対決です。

第1セットは、お互いの凄まじいビッグサーブの応酬、ほぼ、危なげないキープが続き、タイブレークでも接戦の末、ズベレフが勝ちきりました。

実は、この時点で、数字上、イスナーのラウンドロビン敗退も決定。

恐らく、承知はしていたでしょうが、セット間ブレイク中の、少し放心したような表情も印象的でした。

続く第2セット、イスナーも気力を振り起こし、やはり序盤から両者サービスキープが続きますが、イスナーサーブの第8ゲーム。
30-0からズベレフのリターンが冴え、4連続ポイントで遂にブレークに成功します。

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 11:23 | コメントをどうぞ

RR 錦織vsティエム 苦しんだ両者に賞賛を(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン L.ヒューイット組 結果

1位通過 R.フェデラー

2位通過 K.アンダーソン

両者、おめでとうございます。

 

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 5日目

D.ティエム vs 錦織圭

61 64

両者、調子の上がらないなか、ティエムのストレート勝利でした。

スコアほどは一方的ではなかったと思いますが、勝負自体を決めたのはミスの数の差だったでしょうか。

いや、面白いほどミスしましたし、序盤から1stサーブも全然入りませんでした。

こんなことがあるのかと思うほど。

結局、錦織にとっての今大会は、「総じて残念」だったかもしれません。

ただ、悪すぎた分、忘れて、割り切れる部分もあるかと。

世界トップ10に入る人間が、ひとつの大会での不調原因をすべて掘り下げても仕方ないでしょう。

「今季、驚異的なカムバックを実現し、ボーナスステージまで進んだが最後に調子崩した。」という位置づけの大会で良いのかなと。

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 13:53 | コメントをどうぞ

RR 錦織vsフェデラー 掴みとった価値ある緒戦(2018ATPフィナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目

K.アンダーソン vs D.ティエム

63 76

アンダーソンの動きが素晴らしい。

強力なサーブも相変わらず堅調、その大きな武器を生かしたネットプレーも冴え、特に序盤は、ティエムに付け入る隙を与えませんでした。

アンダーソンは、今季の好調をそのまま維持して、初出場の大舞台でも集中力を切らすことなくストレートで総当たり戦の緒戦をモノにしました。

頼れる大砲を持っているというのが本当にうらやましい。

ティエムは、序盤、少し動きが硬く、ストロークのミスが多かったことが悔やまれますが、中盤以降は持ち前の攻撃力を発揮、前での反応もアンダーソンに劣らず決めきり、落としはしたもののハイライトの第2セットタイブレークの攻防は本当に見応えがありました。

引き摺ることなく、次戦につなげて行きたいところです。

 

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目

R.フェデラー vs 錦織圭

67 46

長かった…。皇帝を相手に、およそ4年半ぶりに勝利をもぎ取りました。

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Nitto ATPファイナルズ 組合せ発表( 2018ATPファイナルズ)

2018年の最終戦、ATPファイナルズの組合せが発表されました(ここでは単のみ取り上げます)。

直前に、R.ナダルの欠場が発表され、繰り上がりで、J.イズナーが嬉しい初出場です。

ナダルは、腹筋の痛みが回復しないことも原因としていますが、来季のために、足首の遊離軟骨の除去手術もこの機会に行うことにしたとのことです(既に手術は終わった模様)。

未だ、ファイナルズでの優勝経験のないナダルにとっては残念な決断で、ファンとしても寂しく思いますが、先を見据えての判断を尊重したいと思います。

錦織は、グループ L.ヒューイットの枠。

ラウンド・ロビンでの緒戦は、R.フェデラーとなる模様です。

グループ G.クエルテンのリーダーは、王者N.ジョコビッチ。

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 18:21 | コメントをどうぞ

カチャノフ初制覇! ツアー終戦も錦織はファイナル参戦へ(2018パリ)

今季最後のマスターズであるパリの大会が閉幕、ATPツアーでは、下部大会出場選手や一部の選手を除いて、短いオフシーズンに入りました。

そして、その一部の選手のひとりに、錦織圭が名乗りを上げました。

2018ATPツアーファイナルの出場決定です。

おめでとうございます。

4回目の出場!凄いことです。

ツアーポイントの確定後の、J.M.デルポトロの欠場決定により繰上げ当選したかたちですが、無論、この世界では、アクシデントなども勝負の要素のひとつであり、堂々たる選出であることは言うを待ちません。

錦織も、公式声明で、デルポトロに配慮しつつも、素直に喜びを語っています。

上述の件も含め、今季も、ツアー最終盤に様々なドラマがありました。

パリの準々決勝後、私の多忙も重なり、この3日ほど、事象を時間単位で記事投稿することができず、いったん、今回の記事でまとめとさせていただきます(要するにキャパオーバーと、自身のモチベーション低下の言い訳 ^^;)。

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 18:26 | コメントをどうぞ

QF 錦織×フェデラー マスターズ制覇に突き進め(2018パリ)

並みの選手ならもうここで十分なんです。

ここまで来たのも、とんでもないことなんです。

先週の決勝で力負けしたトップランカー相手に、文字通り完璧なリベンジもしました。

錦織圭、本当に、本当に凄い!

サーブが安定すれば、世界ランキング6位に対してBPさえも与えない。

2018 ロレックス パリ マスターズ 3回戦

K.アンダーソン vs 錦織圭

46 46

エントリーランキングでは週明け8位が確定。

今季末の本当の最後の最後に、とうとうひとケタ台復帰です。

来季の展望が開けてきたばかりでなく、ボーナスステージのロンドンも現実味を帯びてきました。

これら数字的な成果は、他の選手の動向も複雑に絡み合う相対的な結果であり、目標或いは予想と呼ぶには、たとえ半月前であっても希望・憶測の域を出ない代物です。

ましてや、年初からのの主要大会を見送っての故障明けコンディションから、それらをほぼほぼ実現してしまう、この男!

ただひとつ、今季中のマスターズ初制覇という成果を除いて。

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テニス

カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 18:50 | コメントをどうぞ

エルステバンクOP決勝 錦織、アンダーソンに屈す(2018ウィーン)

2018ウィーン 決勝

K.アンダーソン vs 錦織圭

63 76

アンダーソン、500レベル初優勝おめでとうございます。

以前とは別人のように、ラリー力も上がり、メンタルも強くなり、見違えるようです。

尋常ではない努力をされていると思いますし、今のランキングを維持している理由がわかります。

そして錦織くん、準優勝おめでとう。

今季の成績の成果のひとつとしては本当に上出来です。

正直、ここまできて、長い時間、タイトルが獲れないのは、応援してる側としても悔しいです。

ただ、決勝戦9連敗という事実はあるにせよ、別段強調されるべくもなく、その実力と才能はまだまだ輝きを増しています。

故障明け、グランドスラム全豪も出ることが叶わず、チャレンジャーからの出発(緒戦敗退~優勝)。

そんな位置から、当季のツアーファイナル出場を争うまでになるプレイヤーがどれだけいることか?!

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 02:35 | コメントをどうぞ