タグ別アーカイブ: ATPファイナルズ

ズベレフがジョコビッチを攻略 忍耐力の成果!(2018ATPファイナルズ)F

2018 ATPファイナルズ 決勝

N.ジョコビッチ vs A.ズベレフ

46 36

怪物ズベレフの見事な成果、完璧にみえた王者を、高い技術とパワー、そして集中力で撃破しました。

やはり、弱冠21歳が、大舞台のトーナメントステージで、R.フェデラー、ジョコビッチを立て続けにストレートで破ったことは大きな事件です。

スタッツデータ(左側がジョコビッチ、右側がズベレフです)をみてみます。

続きは テニスのBonJin をご覧ください。

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RR 無双ジョコビッチ、サーシャ 次ステージへ(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン G.クエルテン組 結果

1位通過 N.ジョコビッチ

2位通過 A.ズベレフ

おめでとうございます。下馬評どおり、絶対王者と王子の勝ちあがりです。

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 6日目

A.ズベレフ vs J.イスナー

76 63

まずは、ズベレフ、自力での2位勝ち上がりが決定しました。若いのに大したものだ。

日本風に言えば、ひとまわり年の離れた対決です。

第1セットは、お互いの凄まじいビッグサーブの応酬、ほぼ、危なげないキープが続き、タイブレークでも接戦の末、ズベレフが勝ちきりました。

実は、この時点で、数字上、イスナーのラウンドロビン敗退も決定。

恐らく、承知はしていたでしょうが、セット間ブレイク中の、少し放心したような表情も印象的でした。

続く第2セット、イスナーも気力を振り起こし、やはり序盤から両者サービスキープが続きますが、イスナーサーブの第8ゲーム。
30-0からズベレフのリターンが冴え、4連続ポイントで遂にブレークに成功します。

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RR 錦織vsティエム 苦しんだ両者に賞賛を(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン L.ヒューイット組 結果

1位通過 R.フェデラー

2位通過 K.アンダーソン

両者、おめでとうございます。

 

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 5日目

D.ティエム vs 錦織圭

61 64

両者、調子の上がらないなか、ティエムのストレート勝利でした。

スコアほどは一方的ではなかったと思いますが、勝負自体を決めたのはミスの数の差だったでしょうか。

いや、面白いほどミスしましたし、序盤から1stサーブも全然入りませんでした。

こんなことがあるのかと思うほど。

結局、錦織にとっての今大会は、「総じて残念」だったかもしれません。

ただ、悪すぎた分、忘れて、割り切れる部分もあるかと。

世界トップ10に入る人間が、ひとつの大会での不調原因をすべて掘り下げても仕方ないでしょう。

「今季、驚異的なカムバックを実現し、ボーナスステージまで進んだが最後に調子崩した。」という位置づけの大会で良いのかなと。

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RR ジョコビッチがズベレフも制圧 チリッチ1勝(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 4日目

N.ジョコビッチ vs A.ズベレフ

64 61

安定の王者が、王子様を退けました。

ジョコビッチは、第1セット第9ゲームに2回の被ブレイクポイントがあったほかは、ほぼ危なげない勝利でした。

広いカバーリングでの守備を柱に、とにかく深い返球を左右に送る。

リスク少なく、相手のミスを待つ。

相手のボールが浅くなれば前に出て打ち抜く。

口で言うのは簡単ですが、それが、本来とても難しい。

それを淡々とやってのけます。

勝利の方程式というか、勝ち方のお手本というか…。

サーシャも悪くなく、むしろジョコビッチとそん色ない(言葉を変えれば比較的似ている)戦い方を続けていたのですが、少しずつのエラーが重いポイントに繋がってしまいます。

そして、ジョコビッチは、セットアップして余裕を得た第2セットでは、リターンゲームでプレッシャーを強めて5ゲーム連取の一丁上がり。

今のこの男に、誰が勝てるのか。

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RR ジョコビッチ磐石 イスナーを圧倒(2018ATPファイナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 2日目

A.ズベレフ vs M.チリッチ

76 76

好ゲーム、2セットともタイブレーク決着の熱戦でした。

出だしでフィーリングに苦しみ、いきなりサービスゲームを落としたズベレフでしたが、徐々にフィット。

後半に追いつき、タイブレークで第1セット奪取に成功します。

第2セットも先にリードしたのはチリッチでしたが、すぐにズベレフが追いつき、再度のタイブレークも制しました。

チリッチは、第1セットの序盤に、苦しんでいたズベレフを更に追い込めなかったことが後々響きました。

やはり、両名ともストロークの感触には苦労していたようです。

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目

N.ジョコビッチ vs J.イスナー

64 63

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RR 錦織vsフェデラー 掴みとった価値ある緒戦(2018ATPフィナルズ)

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目

K.アンダーソン vs D.ティエム

63 76

アンダーソンの動きが素晴らしい。

強力なサーブも相変わらず堅調、その大きな武器を生かしたネットプレーも冴え、特に序盤は、ティエムに付け入る隙を与えませんでした。

アンダーソンは、今季の好調をそのまま維持して、初出場の大舞台でも集中力を切らすことなくストレートで総当たり戦の緒戦をモノにしました。

頼れる大砲を持っているというのが本当にうらやましい。

ティエムは、序盤、少し動きが硬く、ストロークのミスが多かったことが悔やまれますが、中盤以降は持ち前の攻撃力を発揮、前での反応もアンダーソンに劣らず決めきり、落としはしたもののハイライトの第2セットタイブレークの攻防は本当に見応えがありました。

引き摺ることなく、次戦につなげて行きたいところです。

 

2018 ATPファイナルズ ラウンドロビン 1日目

R.フェデラー vs 錦織圭

67 46

長かった…。皇帝を相手に、およそ4年半ぶりに勝利をもぎ取りました。

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Nittoファイナルズ 概要と放送予定(2018ATPファイナルズ)

待ちきれないですね。

ですが、いよいよ日本時間の今夜、2018ATPファイナルズが開幕します。

まだ少し、時間もありますので、今大会の概要と、遡って大会沿革にもちょっと触れたりしたいと思います。

もちろん、既に詳しいも多数いらっしゃると思いますので、そういう方は読み飛ばしてください ^^;。

大会概要
2018 ATPファイナルズの大会は、シングルス部門とダブルス部門に分かれ、各8名(組)で争われます。

以下、ややこしいので、シングルスを対象に書きます(およそダブルスも準ずるしくみです)。

まず、8名の出場資格です。

2018年1月からの年間レースランキングを元に選出される上位8人が基本になります。

レースランキングとは、要するに、1月スタート時はすべてのATP選手が0ポイントで(正確には、シーズン末に開催される「パリ・マスターズ」終了後のランキングが発表された翌週、ポイントがリセットされる)、2018年の獲得ポイントのみで計算された、ファイナルズの出場資格に特化したランキングのことです。

レースランキングは、1シーズンに出場した獲得ポイントの多い18大会分の合計ポイントで計算されます。

いわゆる世界ランキング(エントリーランキング)は、前年の大会~当年の大会(直近の52週)の得失差で、休みなく週単位で計算され、リセットはありません(大会実施の有無や週単位がずれることなどでの特例措置もあります)ので、そこが大きく異なります。

例外的に、レースランキングの9位-20位の選手の中に当年のグランドスラム優勝者が居た場合、8位の選手に替わって出場(2人以上いる場合ランキング上位の選手1人のみ出場)します。

また、同大会では、選手のやむを得ないリタイヤに備え(ラウンドロビンのみ)、リザーブ(補欠)選手も選ばれます(9位-20位の間で辞退者を除く上位2名が選出され、出番が来なかった場合でも賞金が付与されます)。

因みに、決勝ラウンドでの試合前リタイヤがあった場合は、もちろん勝者は不戦勝となるものの、試合そのものはエキシビジョン扱いで開催されるようです。

ただ、これは、正式なルールがあるわけでなく、あくまでも観客のための苦肉の策で、2014年大会決勝では棄権したフェデラーに代わって、既に敗退していた地元在住のA.マレーが急遽呼び出されてジョコビッチと試合をしました。呼び出し要請連絡が来たとき、マレーは自宅で「マリオカート」のゲームをしていたそうです。

次に大会の構成ですが、…

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カテゴリー: プレイヤー応援! | 投稿者テニスのBonJin 03:38 | コメントをどうぞ