最近の私の食のテーマは発酵食品だから、パンを焼かなければという気になる。それで先日浦和の富澤商店に寄った時にホシノ天然酵母と強力粉の「春よ恋」と「とみざわからの贈り物」を買ってきた。
ホシノ酵母種100gに水200ccを混ぜて、保温器に入れて一日置く。アルコール発酵のにおいがすれば生種の出来あがり。
出来た天然酵母の生種を使ってパンを焼こうと思うのだけれど、何しろパンを焼かなくなってから6年ほどたつ。道具を揃えたり、作り方を確認し直すのは大変だ。それに今週は講座の資料作りを第一とし、気を散らさないようにしている。それで登場したのが、これも久しぶりのパン焼き機。
今回はMKのパン焼き機「ふっくらパン屋さん」のホシノ天然酵母の食パン1.5斤のレシピ通りに焼く。まずパンケースに水250mlを入れ、生種40gを入れてかき混ぜる。つぎに残りの材料である砂糖大さじ3、塩小さじ1.5、バター10gを入れる。セットして7時間40分後に食パンが焼き上がった。
いつもの市販の食パンとは全く違う、重みのあるパリパリ感のある食パンが出来上がった。いずれカンパーニュを焼くところまで持っていきたい。
MKのパン焼き機の横にあるのはユーグルトメーカー。こちらは数ヶ月前から活躍している。主にカスピ海ヨーグルトを元種にしてきた。最近R1なんていう高価なヨーグルトも作れることを知って、ここ2回はそれで作っている。このヨーグルトメーカーのいいのは牛乳パックでそのまま作れることだ。毎朝リンゴ煮だのさつまいもだのその時々に足して、コラーゲンの粉末をかけて食べている。