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と彼女が心に居座った

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それからの川島なお美ニュースは日本の方のほうが知っているだろう。槇原敬之と南野陽子以外に日本の芸能音痴となっていた私が何千何百といる芸能人の中から唯一選んで軌跡を追っていた芸能人であった川島なお美の訃報だったから、その衝撃は他の方が受けた衝撃よりも大きかったと思う。それにブログと言うのはその人があたかも友人か家族のように感じさせる力を持っているから、私も友人が亡くなったかのように感じ、亡くなられてからしばらくずっと彼女が心に居座った。

彼女の死によって私が感じたことはたくさんあり、彼女に対して思うこと、彼女の生き方に対して思うことは山ほどあった。いつも心に何かを感じると、誰かに話すかのようにキーボードを叩く私だが、でもあまりにも彼女は私にとっては近い存在だったからなかなか文章として叩くことが出来なかった。誰もがあの時は彼女のことを記事に書いていたから、それに乗じたくもなかったのかもしれない去頭皮洗髮水

川島なお美は女優業を貫いたと言われている。本当に立派だったと思う。並大抵の精神では出来ないことだ。でも、彼女が仕事を貫き通すことが出来たのは、自分の命の期限を知っていたからなのかもしれない。
半年しか命が無いと言われたらどうしますか細紋

人の命は無限では無く、誰でもいつかは終わりが来るのに、それを意識しないで生活しているのが普通だ。もし、あと半年しかないと分かったら、一秒たりとも無駄にはしたくなく思いっきり「生きる」だろう。重い病気を経験した人ほど「期限」を感じ、一生懸命生き、活き活きとしているものなのかもしれない。

ここ1~2年、私は自分の最後の日のことを良く考える。そんな中、川島なお美の死はさらに私に「生きていること」について考えさせてくれた。長生きしたいとは思っていない。長く生きることが全てでは無く、短くても良いから「するべきことをし、感じべきことを感じ、学ぶべきことを学び、そして誰かに貢献すべく」生きて行きたいB雜

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う続くとかなり堪える

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そして、その後、母がお好み焼きセットをなるものを送って来てくれたからと、お好み焼きを焼くことにした。小麦粉をお出汁で溶き、さらに出汁粉を入れたり、ベーキングパウダーを入れたり工夫した。ふんわりしたお好み焼きを哲に焼いてあげようと楽しみにしていたのだが、自慢げに出した美味しそうなお好み焼きは、いまだかつてないほどにねっとりとしたものだった。
お好み焼きなんて誰でも焼けるものじゃないの?!と自分に叫び、相当凹んだ。そんなことが続いた後のことだった。だからこの挽肉とお好み焼きの失敗は前座のようなもので、リンゴのお菓子でとどめを刺された感じだった。「失敗の厄」が付きまとっている Pretty renew 傳銷

料理やお菓子作りが好きで、なんとか「かたち」に出来ると自負していたのに失敗がこう続くとかなり堪える。哲にだけは「美味しい」と言ってもらえるはずだという自信がぐらぐらと揺さぶられ、急に料理をするのも怖くなってしまった。

そしてどうしてこうも失敗が続くのだろうと考えた。

成功とまでは行かなくとも、今まで何とか「かたち」にして来たために、「今回もきちんと仕上げよう。仕上がるはず。」と肩に力が入っていたのだろう。
哲から毎回「花丸」をもらっていた私には、そろそろ失敗が必要だったのかもしれない。肩の力を抜く必要があったのかもしれないPretty renew 傳銷
「厄」では無く、「失敗の神様」が私に降り立ったのだ。

失敗から人は何かを学ぶものだが、この時の私には「学ぶ」よりも「失敗感」を味わうことが必要だったように思う。失敗があるからこそ、「上手く行った時」が嬉しく感じられる。そう言えば、お菓子作りを仕立ての頃は、小さなお菓子を焼いても哲は「すごいすごい」と誉めてくれ、私は「やったやった」と喜んでいた。数年前まではお菓子を作り始めるとワクワクしてくれていた哲だが、今は無関心とまでは行かないが、「何か作るんだね」程度になっている。そして出来たものに対する評価も、きちんとしたコメントをくれるようになり、時には厳しいこともある。
だから、失敗が必要なのだ。だから、本当に美味しいものを作った時に、「美味しい!」と言ってもらえるようになり、それを素直に受け止めることが出来るようになるのだcancer chinese medicine

カテゴリー: 生活小记 | 投稿者wawakd 15:11 | コメントをどうぞ