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一生ものの黒壇かんざし(桜)を選ぶ理由|成人式・結婚式にも

先日、整理ダンスの奥から、母が若い頃に使っていた黒檀のかんざしを見つけました。木目はしっとりと落ち着いた光沢を帯び、簪の先にあしらわれた桜の模様は、いまもなお鮮やかです。(かんざし さくら)これは30年以上前、母が留袖で結婚式に出席したときに差していたもの。今、私がその簪で髪をまとめるたび、見たことのない時代の母の姿に、思いを馳せることができます。
簪(かんざし)には、不思議な力があります。ただの髪飾りではなく、“時をとめる小さな器” のようなもの。(黒檀の簪
今日は、そんな簪のなかでも、伝統を受け継ぐ一本と、新しい感性で生まれた一本をご紹介します。どちらにも共通するのは、「長く愛される美しさを届けたい」という願いです。

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黒檀かんざし|木のぬくもり、手仕事の記憶
手に取ったとき、まず感じるのはその「重み」です。ずしり、というのではなく、しっくりと手になじむ、ほどよい存在感。
花魁簪
黒檀は、とても密度の高い木材で、磨き上げることで鏡のような艶が生まれます。一本一本、職人が木目を確かめながら丁寧に彫り進めるため、手にするものはすべて、世界にひとつだけの風合いを持っています。
簪の先にあるのは、誇張しない「桜」。つぼみのままのもの、うつむき加減の一枝など、華美になりすぎず、けれど確かに季節を感じさせる姿です。これは“奥ゆかしさ”を美とする、日本の心そのもの。
実際にこの簪を手にされた方から、こんなお便りが届きました。
「娘の結婚式の朝、母がこの黒檀かんざしを髪に挿してくれました。『黒檀は使うほどに艶が出てくる。人と人との縁も、同じだね』と。その言葉が、いまも忘れられません。」
黒檀かんざしは、こんな方におすすめです
時をこえて受け継げる一品をお探しの方
留袖や振袖など、格調高い装いに
綿麻など天然素材の服を日常的に楽しまれる方
「少ないものの中に豊かさを感じる」ミニマムな美意識をお持ちの方
アセテートフラワー×樹脂リーフの簪|軽やかな自由を、髪にのせて
黒檀が「静」なら、こちらは「動」——アセテート(醋酸)の花と、樹脂の葉を使った簪です。
アセテートの花を初めて見たとき、その透けるような美しさに、思わず息をのみました。花びらはひらりと薄く、光が当たると、ほのかに色づいた影を落とします。染め上がりの色彩は鮮やかでありながら、どこか儚げ。
対する樹脂の葉は、また違った魅力を持っています。ひとつひとつ、職人が樹脂に微妙に色を混ぜ込み、ときには金箔を閉じ込めて——まるで朝露に濡れたばかりの、いきいきとした葉がそこにあります。
そして何より驚くのは、その軽さ。つけていることすら忘れてしまうほど。一日中つけていても、頭皮が引っ張られるような違和感がありません。
友人もこの簪を手に入れてから、毎日のように使っているそうです。
「最初は着物専用かな、と思ってたんですけど、ニットに合わせても、シャツに合わせても、すごくいいんです。こないだ面接につけていったら、『素敵な髪飾りですね』って面接官にほめられました(笑)」

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黒壇 かんざし 桜 一本差し 天然木
特別価格 1,230 円(税込)

アセテート×樹脂の簪は、こんな方におすすめです
簪に挑戦してみたいけれど、気負いたくない方
和服だけでなく、洋服にも合わせたい方
色を楽しみたい、その日の気分で選びたい方
舞台や写真撮影など、映えを大事にしたい方
ふたつの選択、ひとつの願い
黒檀簪とアセテート簪。このふたつは、同じ“簪”というかたちをとりながら、まるで違う物語を語りかけます。
黒檀簪は、ゆっくりと時をかける簪。使い込むほどに手になじみ、あなたの物語をそっと包み込みます。やがては、次の誰かに手渡す日がくるかもしれません。
アセテート簪は、“いま”を軽やかに彩る簪。その日の気分で選び、ファッションの一部として日常に寄り添います。和も洋も問わず、あなたの個性を引き立てます。
でも、ふたつに共通しているのは、「あなたの毎日が、もっと愛しくなりますように」という願い。
大切な一日の証人として。あるいは、なんでもない日をちょっと特別にするきっかけとして。簪が髪に挿さった瞬間、あなたは自分にこう言っているのです——「今日のわたし、ちゃんと大事にしよう」 と。
最後に、選び方のヒントを。
はじめての一本なら、アセテート×樹脂の簪がおすすめです。どんな服装にもなじみやすく、日常にそっと彩りを添えてくれます。
大切な方への贈り物に。お母さまへ、娘さんへ、もちろんご自身へ。黒檀簪には、想いをのせた小さなカードを添えて。長い時を経て、もう一度手に取られたとき、あなたの想いもまた、新たな輝きを添えていることでしょう。
カテゴリー: 未分類 | 投稿者yukiaroma 00:55 | コメントをどうぞ