2010年代のラケットの進化

まーそのぉ、ツイッターで見た話なんですけどぉ、

よく最近のラケットって進化してないって言うじゃないですか。

自分もなんやかんやでテニス歴が10年ちょっとになって、ちょうど2010年~2020年の間をテニスばっかで過ごしてきたじゃないですか。

この10年、確かにラケットの進化ってあんまり印象が薄いよな~って思う気持ちと、でも色々とチャレンジはされてきたよなって気持ちとで半々な印象があります。

この代わり映えのない印象ってやっぱ2010年も2020年も例のBIG4の皆さんが平然とプレーしてるところも大きそうではありますが・・・

 

まずピュアドラ、アエロは今日も不動の人気は疑いようがないですよねぇ。

ピュアドラの台頭はやっぱ2000年ぐらいからと言っていいのか?

カルロス・モヤの活躍が1998年、日本上陸が1999年・・・って事なら、まあそういう事で・・・。

それに胡坐をかかないバボラは2010年代は正面も横も薄いライジングラケット・ピュアストライクを発売、このタイプのラケットも他のメーカーには少ないタイプで珍しい、もとい先進的か。

でも昔からあるラケットでかつバグダディスが愛用したフィッシャーのバキュームも、そんな感じの薄々のラケットでしたが。

一方でこの10年間でアエロストームとピュアコントロールが廃盤になってしまいましたね、こちらもプロから支持のあるフレームのはずが・・・

 

 

ウイルソンだと2010年代であった大きなトピックスとしてSラケが出てくると思います。

ストリングパターンを少なくして、または縦横逆にしたりして、スナップバックを起こし易くするタイプ。

自分は中厚のジュースのSラケを打った時、面白い程吹っ飛ぶのと回転が強烈で、こりゃあ皆Sラケを使うよねって思ったものです。

ディミトロフら契約プロもSラケに切り替え出し、他メーカーのヘッドとプリンスもSラケを出してきて業界全体でSラケブーム!

・・・と思いきや、ヘッドもプリンスも早々とSラケを止めてしまい、使用プロの話もめっきり聞かない。

Sラケと言えばディミトロフが有名でしたが、今はもうウイルソンのラインナップからは消えてますね、ディミトロフモデルのSラケ・・・。

それでもブレード、バーン、ウルトラと粘り強くラインナップには出しているようですが、他のメーカーが早々と撤退してしまったのは個人的に残念。

あんなに効果てきめんなのにヒットしなかったのは何なんでしょ。

その他のウイルソンの10年での変化だと、その他にもプロスタッフが厚くなったり、シックスワンが廃盤になったり、錦織圭のツアー95が海外で廃盤になったり帰ってきたり・・・

こちらもバボラ同様、人気のあるモデルがあっさりと切られる印象がありますね。

 

ヘッドとプリンスあたりのラケットだと、10年前と後のラケットで評価が変わってそうな気がする。

グラフィンとテキストリーム、高級な高性能素材を使ったラケットを2014年頃?ぐらいからかれこれ続けてきている2メーカー。

ヘッドってその前だとインネグラ、マイクロジェル、リキッドメタルとか、色んな素材を打ち出してましたが、最近のヘッドはひたすらグラフィンをバージョンアップさせていくって感じで大人しい方向性?になっているのでしょうか。

あとフレーム形状がよく変わりますよね、ラジカル、エクストリーム、プレステージ、みんな10年前と微妙に形状違うのでは。

グラフィン以外だとマグネシウムを使ったMXGシリーズがあってこれも革新的と言われましたが、いつの間にかフェードアウト・・・?

 

プリンスなんかだと2010年代前期の印象は・・・2012年の倒産の印象が強過ぎて、とにかく倒産、倒産と言われてましたねぇ・・・。

O3は打球感が変わりすぎてキワモノ扱い、新作は普通のグロメットのJ-PROが出てきて今までのO3は何だったんだって。

グローバルモデルのツアー100とハリアー100は機能はバージョンアップされずカラーリングだけ変更して再発売され・・・

それが最近だとかなり人気らしいですねプリンス。

コートでもテキストリームシリーズをよく見かける気がします。

一方で自分は2010年代前半はプリンスで、後半は離れちゃってますが・・・

とりあえず思うのが、このメーカーは一番10年の違いが出てきそうだなと・・・

2008年のEXO3グラファイトと、2020年のファントムグラファイトを比較したらとなると・・・

EXO3グラ、昔55ポンドで張って振り回してたってのもあるけど鉄板みたいなイメージが強い。グラスファイバー混ぜてあるはずなのに・・・

ボールの飛びとか扱い易さだとファントムグラファイトが断然優勢になるんだろうな。

せめてコントロール性だけは我らが青春時代のフラッグシップモデルに勝っていてほしいところですが。

最近のラケットを全然打ってないのにこう言うのもなんですが、昔のと比べた時の最近のラケットの特徴って、薄いラケットでも割とボールが飛び易いってところかなと思う。

 

あとはダンロップ、この10年間でダンロップ→スリクソン→ダンロップって忙しい時代だったけど、ラインナップはX2.0、V3.0からCX200、SX300へと正当進化。

ヨネックスは2010年頃にラケットの名称からRが消えてVコア、Eゾーンが主流に。

ピュアドラを細く小さくしたみたいなタイプはEゾーン98が出てから増えてきたのかな?

2000年代のラケットは殆ど知りませんのでわかりません(笑)

そして高級素材のレグナは次は3代目が出るぐらいには続いている。

 

振り返ってみるとテキストリーム、グラフィン、レグナの高性能路線が出てきて続いているのが10年前と異なるポイントなんですかね。

また、10年代後半のバボラのVSシリーズ、2020年代に入ってウイルソンがプロラボでプロが使っているモールドを市販し始めたりしているのを見るに、

ネットでプロストックの存在が広まり始めて市販品の高品質化、またはプロと近い仕様の製品化・・・みたいな舵切りになった、のかな、なんて自分は思ったりしている。

海外は分からないけど日本はSNSでユーザーと交流するメーカーが多くなっているような気がするので、今後はますます一般の声が反映され易くなったり、プロが実際に使用するモデルとの剥離が少なくなったりするのだろうか。

(旧モールドの再販とか、超高品質化とか?)

海外ではウイルソンとヘッドがカスタムラケットやってるのが前に話題になったけど、これは日本で実現するのか・・・やりたいって声は出るけど全体としては、利益としてはどうなるか・・・?

過去の名器でも廃盤とか、長ラケやMIDサイズのラケットも次々と姿を消してるのを見ると、売れないのは売らない、これから先は錦織選手も引退するしその辺はますますシビアな判断になるんだろうけど。

 

でもってSラケ、MXG、あとセンサー搭載のバボラプレイ、なんてのが2010年代に生まれたものの、いつの間にかひっそりと姿を消したりして・・・

一番自分が納得いかないのはバボラプレイを始めとしたセンサーの展開。

ソニーのスマートテニスセンサーもサービス終了、トラックマンはまるでスピードガン扱い・・・?

テニスセンサーなんてまさにこれからIT革命だってなりながらデビューから10年経たずにこの状況ですわ、メリットを活かせられなかったって事かね。

この辺の影が薄くなった技術達はプロが使ってないって印象も強い。

ピュアドラや長ラケのブームはプロが使ったからこそ、と思うと、どんなに凄いテクノロジーでもプロに必要とされないと・・・次のラケットの進化、ブームは味わえなさそうですかねぇ。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者クレー 18:30 | 21件のコメント

コメント(21)

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