鹿児島県のジュニア№1を決める大会「鹿児島県選手権」が開催されました。
U14、12クラスの選手達にとっては「九州」→「全国」へと繋がる特に大切な大会です。
ATAメンバー達の結果は以下の通りでした。(決勝進出者のみ掲載)
U16男子 単 優勝 上原幹太
U16男子 単 準優勝 泊口啓樹
U16男子 複 優勝 上原幹太・泊口啓樹
U14男子 単 優勝 永村優翔
U14男子 単 準優勝 本薗慶人
U14男子 複 優勝 永村優翔・山﨑壮真
U14男子 複 準優勝 平山凛太郎
U12男子 複 準優勝 笹川祐輝
U16女子 単 優勝 西奈瑠美
U16女子 単 準優勝 大山真由
U16女子 複 優勝 佐藤唯・西奈瑠美
U12女子 単 優勝 吉重ななこ
U12女子 単 準優勝 岡村凛那
U12女子 複 優勝 岡村凛那・吉重ななこ
チームの皆の頑張りもあって「8種目 優勝」、「6種目 準優勝」という結果を収める事が出来ました。
みんな本当におめでとう!! 良い笑顔だ!!!
今大会は、県№1を決める試合という事もあり素晴らしい戦いが多くみられましたが、残念だなぁと思う事もありました。
半年以上前から気になっていた事ですが・・・
改善されずエスカレートの一途を辿っているケース(失格処分にされてもおかしくない案件)ですので誤解を恐れずに書きますね。
「背を向けている相手を目掛けてボールを強く打つ、ぶつける」、「ラケットを投げる、折る」、「ボールを激しく叩きつける」といった行動をする子供(敢えて選手とは言いません)が居ます。 (※ 今の世の中、記憶ではなく動画で残ります)
スポーツにルールやコードがなくなったら、それはスポーツではなく、喧嘩や戦争です。
「〇〇地方や〇〇県はもっと酷い」とエクスキューズをされる方もいらっしゃいますが・・・そのような寛大さは明らかに間違いです。
もしそういう子供が居たとしても真似すべき事でしょうか?
少なくとも鹿児島県のジュニア達はそうあって欲しくありません!
ジュニア世代の多くは、成長期・思春期ですから上記の子供の事を全く理解できないという事ではありません。(私にだってそういう時期が)
ただし、その子供を取り巻く大人(指導者・保護者)が黙認して正さないのは「大きな問題」ではないでしょうか?
私は「子供」を正す・躾けるのは、まわりの大人の役目・責任だと思っています。
今までも似たような事が私の教え子にもありましたが、その度に正してきました。(時には力を使ってでも)
なぜならば、ジュニア期の指導者は、その子供の人格形成に影響を与える責任ある立場にあると考えるからです。(ただ試合に勝たせればいいというものではない)
今後・・・・
上記のような事が、その指導者や保護者によって正されないようであれば、「鹿児島県テニス協会 理事・強化担当」として、または「日本テニス協会公認 S級エリートコーチ」として、このような事が繰り返されないよう公的に対処していきたいと思います。
本来ならば上部組織に報告すべきことを私的なBlogにとどめているのはジュニア指導者としての最低限の愛情だと思っていただけたら幸いです。