Paris
全仏オープンが終わりました!!(やっと寝不足から解放されます・笑)
男子はクレーキングの33歳ラファエル・ナダルが
何と12回目の優勝!!!
どんな時でも
2バンドするまでボールを追い続ける姿、最後の1ポイントまで絶対に諦めない姿には心を打たれますし、対戦相手に敬意を払う人柄もジュニア達のお手本のような選手だと改めて思わされました。
それにしても全仏OPで通算93勝2敗!
12回も優勝を重ねるモチベーションは私のような常人には想像が出来ません。。。。
ナダルが登場した当時は「あんな打ち方やプレースタイルは身体に負担が大きく長持ちしない」と言う評論家や関係者が多数派でしたが、叔父でコーチのトニ・ナダルとの二人三脚(猛練習)でそれを払拭し、歴史に残る選手になっていきました。
以前コーチのトニ・ナダルが語っていた
「もし拳銃を突きつけられて″走り続けろ″と命令されたら(どんなに疲れていても)走り続けられるだろう・・・・」
私の高校時代を思い出されるコメントに親近感が湧いたことは言うまでもありません(笑)
引き続き歴史に挑むナダルを心から応援したいと思います。
対する女子は、
オーストラリアの23歳、バーティ―が初優勝!
過去にはプロテニス選手を辞めてクリケットのプロ選手を2年間やっていた異色の選手が優勝してしまうあたりは、男子テニスよりはまだ「隙」がある世界なのかもしれません。
またジュニア部門では、
「16歳」になったばかりの望月慎太郎選手(IMGアカデミーに留学中)が、グランドスラム初出場でシングルス・ベスト4入りを果たしました。
日本のジュニアテニスのレベルの高さを示してくれる結果で嬉しかったですね。
次は3週間後のウインブルドン!!!
楽しみですね。
鹿児島・知覧
「鹿児島県中学生大会」と「グラスホッパ(小学生)県予選」が開催されました。
<中学生>
男子 団体 優勝 伊敷中(内村・平山・堀切望・堀切勇)
男子 単 優勝 本薗慶人
男子 単 準優勝 内村翔大
男子 複 優勝 瀬戸口楓
女子 単 優勝 吉重ななこ
<小学生>
男子 単 優勝 鵜狩良仁
全8種目中、5種目を制覇!
皆の頑張りが結果として現れきているのは本当に嬉しい事ですが、まだ通過点に過ぎないのも事実です。
マラソンの途中(例:10㌔地点)をトップで通過して大喜びしないのと一緒で、
ジュニア期はともかくレース後半に勝負するための「心・技・体」の土台作りの時期だと私は考えています。(もちろん結果に拘る事は大切!)
ですので
ジュニアの皆には、日々の練習を真面目に全力で!
そして楽しむ事(決してふざけるではない)も忘れないで取り組んでいって欲しいなあと思います。