月別アーカイブ: 2017年2月

考えてから動いてたら間に合わない

あ。

タイトルの書き方間違えましたかね。

見てから考えて、それから動いたんじゃ間に合わない・・・って書きたかった。

相手がどんなショットを打つかは、結果を見るまではわからない事です。

予測はある程度できますね。全く分からない、ってことはなく、コートの広さが決まっている訳ですから、あまり速くない球だったら、どこへでも走る準備をしておけばいいし、すごい速い球とか、相手がボレーに詰めてきて一気に決められちゃいそうなシーンではあてずっぽうでも動くでしょう。

次に何が起こるのか?

「相手が打つ」ということが起こるわけです。その前に「どこに行けばいいんだろう」とか考えると、そこんところの順序がおかしくなって動けなくなったりします。

そもそも明確にどこに打つかなんて、打っている本人でも完璧に狙ったコースに打てていることがあんまりないんですから、余計なことを考えてないでちゃんと相手を見ましょう。

これ、前回のポーチの話と合わせて聞いてもらうといい話かもしれませんね。

ポーチに出るかどうかの判断も、いつまでも「タイミングがわからない」といってなかなか出れない人がたくさんいます。

私自身もポーチが得意とは自分では思っていません。だけど、ペアのサーブがよさそうで、相手のリターンにプレッシャーをかけるのに必要だったらぐいぐい出ます。

だから、集中します。

さきに、「甘いリターンよこしたら速攻で決めちゃうもんね」という態度を作って置きます。ファーストの時にわざと最初っからセンター寄りに顔を出しとくとか、そういう姑息なことをします(笑)。

相手が打つところを想像しておいて、そこから飛んでくるであろうボールのスピードと、自分が動くスピードのイメージをして、足の筋肉には緊張を入れておきます。

相手のフォームは、狙ったところに打とうとしてるはずですから、何となくでもラインがあります。飛んできたサーブに真っ向勝負的な動きをするなら、クロスリターンだろうと決めつけて飛び出します。そのあとで飛んできたボールの中にある一瞬の時間をもらいます。

そこが勝負だし、勝負のスリリングな魅力的な体験です。

成功したら、もうノレる(笑)。

それがもし、「もしもいい球が来たら出よう」「甘いリターンだったらでるね」みたいな中途半端なことだと、その判断をしなきゃいけない時間が必要になります。一歩目が出ない時間になります。

そこで、出遅れたと感じれば、もうポーチには出れません。

ラッキーに手の届くところに来てくれればボレー出来るでしょうが、ポーチではないですね。甘いリターンを美味しく頂いただけ。サーバーの手柄です。

だから、動いてみて考える、ってことと、一途な動き方じゃなくって、疑いのある動きが出来るかどうかですね。もうスタートしちゃったけどまだ反応できるっていう部分は必ず少しでも残しておく。

スリリングなポーチでなくても、ボールが動いている以上、自分から動いて当てに行かないと、当たり損ねは減らないものです。

相手のショットの軌道をみて、この辺でこんな形のインパクトをしよう、ってイメージがある時は、きちんとやり切ってそんなにミスをしないで済みます。

彼我の距離も必要ですね。先に前に詰めてしまって差し込まれたような格好になってしまっては、結局自発的に打点に入ったとは思えないと思います。

打点になるところが明確なイメージを持てているのなら、ラケットをどう扱っていく事になるのか、インパクトまでにすべてが出来ているように動く時間を使えばいいわけです。

インパクトは面であって、力や方向ではないな・・・と最近とても感じています。

力や、方向は準備しておくものであって、当たる瞬間に求めるとズレる。

「ボールをつぶす」っていう言葉にも、そんな意味があるような気がしています。

ボールがつぶれるには、いくつか条件があるだろうと思いますが、そうはいっても一瞬のインパクトの事を言っているのには相違ないので、動き全体の調和がとれない事には上手くはいかないでしょう。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:10 | コメントをどうぞ

ポーチが苦手

ポーチによく出てくるとか、出そうっていうか前でチョロチョロされてリターンのコースが乱されたりとか、相手にそういう人がいると、すごくやりづらかったりしますよね。

かといって、自分(たち)の方はポーチが苦手。。。とか、よくある話です。

わりと、それでゲームに大差がつくとかじゃなかったりするのも面白いですね。安全なペアとリスクを取ってポイントするペアの戦いになったりとか。

そうはいってもどちらかというと安全策のペアさんたちの方が、アグレッシブなペアさんのプレーに憧れを抱いていたりします。逆じゃない場合が多い。

 

 

それで、どうしてポーチが苦手なんでしょうか?

たぶん、怖いんだと思います。出ようと思ったらストレート打たれちゃうんじゃないかとか、タイミングが良く分からないんですとかそういう理由。要するにうまくできる自信がない。

練習の時に、さんざんやらかしておきましょう。ミスをして勉強するってことは、ミスをしないでうまくなることよりも早い場合が多いものです。

サーバーと、話しておきましょう。

例えば、「ワイドにファーストが入ったらポーチ出てみるね!」とか、相手のリターンに対してよさそうな条件を考えて、もし良いサーブがあったら積極的にいってみる、みたいなことです。

で、とりあえずサーブが入ったのがわかった瞬間にチェンジすればいっか、くらいの軽い気持ちでまずはやってみましょう。

そこで足がすくんだりするはずです。

そこに、恐怖を感じているかどうか、自己診断するタイミングが隠れています。

相手コートにサーブが入ったのが見えて、さっとチェンジできるようなら、サーブの人に対して義理を通したことになりますね。信頼できるペアだと思われると思います。

そのときに、たぶんよっぽど何にも考えないような人でなければ、相手のリターンが心配になると思います。そして、打たれたリターンに対して反応しなければならないと責任を感じるでしょう。

勿論、取れないようなリターンが返ってくることだってあります。ストレートにいかれたとしても、もともと「サーブ入ったらチェンジね」ってペアに言ってあるんですから、ペアが行ってくれるでしょう。ロブとか、予想外のアングルでチェンジしても届かないようなリターンだったら、素直に「やられた!」って思いましょう。

何度かやるうちに、要領をつかめるはず、と思いながらやらないと、「わからない、わからない」って自分で言っているうちにわからない呪文みたいになっちゃって自分がよっぽどできない人みたいな気分になりますから、もう少し、もう一回、って思いながらトライしましょう。

確実にばっちりわかってポーチに出るなんてことは、なかなか無いものです。あてずっぽうでも、動いてみたら自分の方にボールが飛んできてラッキーってなる方が多いです。

 

あとは、大事なインパクトでポカをしないように気を付けられればもうできたようなものです。

確率は100%なんかにはなりませんから、安心してください。誰でも失敗したり、相手に読まれたりしちゃうものです。それが勝負なんだから、そこを楽しめるくらいの方がゲームを楽しむ心があると思いませんか?

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 19:05 | コメントをどうぞ

打点がどこかわからないときは

スイングすると、ラケットにボールが当たって飛んでいくわけです。

ラケットの真ん中に当たれば、手のひらに衝撃が心地よく残って、どこへ飛んで行ったのか、今どんな風に当たってそうなったのか、印象が残ります。

だから、私は教えるときに、狙った通りにボールが飛んでいるかどうかは最初には求めないように注意します。それよりも大事なのは、自分でイメージしたものと、実際の打球感と、結果として飛んで行ったボールはどうだったのかを比べながら次のショットをどうするかまたイメージをしてもらうようにしています。

 

・・・というのは球出し練習などの、連続して同じショットを同じようなシチュエーションで打てるときにやっていること。

もちろん、その前にデモンストレーションで何をどうするか、目的はなんで目標はどこか、ということも明確にしておきます。そうでなければなんの練習かはわかりませんから、コーチとしてそこはどうなの、って言われちゃいますよね。

ここ数年は、生徒さんに求められても「スローモーション」でのデモンストレーションは行いません。

必要ならば、「止めて」見せることはありますが、スローモーションは余計な印象を与えて、出来もしないことをコントロールできるような誤解を生み、聞き手側の間違いを私が発見できないで放置してしまいかねないからです。

自分もそうでしたが、細部までその動きをコピーしようとして、スローモーションのコピーはスローでしかできず、実際にボールを打つスピードでやるには時間が必要だということがわかったからです。

 

それじゃあどうすんだって話ですが、印象に残せるポイントをいくつかに分けて通過することをやってもらいます。

握りはこう、それでもって引いた時の形はこう、でフィニッシュの形はこう。そこまでの3点を何度か素振りしてもらい、その途中でボールに当たるところを探してもらいます。

前述の通り、そこで起こったことを見てもらい、その次にその動きをしながら、今度はターゲットの方に狙いをつけて打ってもらいます。

癖がついている場合、形を変えたスイングをすること自体がものすごいチャレンジで、今まではそうやってコントロールしていたか、癖のせいでコントロールする方法を見つけづらい状態でいたかするので、まずは形を整えてスイングすることが難しいわけではないことを発見してもらいます。

そのためにはボールが飛んでくることがプレッシャーになる可能性があるので、体がその必要な動きを項目を全てクリアすることで自分自身ができたかどうかを、体からのフィードバックと、実際に動く影を見たり、あるいは動画を撮って見てもらったりしながら確認します。

次に簡単な手出しのボールに合わせてその動作をやってもらう。徐々に動きなどを入れて行って負荷をかけ、できることを証明しながら段階を上げて行ってもらう、というのが新しいショットを身につけてもらう時のやり方です。

 

一番最初の段階はものすごく大事なので、そこで個人レッスンだったら、2時間レッスンを一回まるごととか、または何週間かに渡ってでもみっちり体に染み込ませてきてもらいます。

練習の内容はものすごくつまらないものになりがちなんですが、こちらとしては「ああ、またあれね、もういい加減できるよ!コーチ」っていうようになるまで待っているような節もあります。

コーチとして問題なのは、自分が素晴らしいコーチなんだっていうことを期待しすぎちゃうと、生徒さんをあっという間に上手にさせちゃおうとすることです。

瞬時に上手になることは、まずありません。蓄積した経験が体に残って、初めてできるようになったショットが、いつかアベレージになって初めて「上達しましたね!」って言える。

教えたその場でできたことは、教えたコーチの手柄でもあると思いますが、時間がかかる生徒さんもいれば、すぐにできる生徒さんもいるわけで、それを一律同じ時間であっという間に上達させられるコーチがいたら、その人が世界一のコーチでしょう。

生徒さんの資質や、アドバイスとの相性もあってまちまちになるのが普通なので、最初にできたその感覚は、とても大事な経験の第一歩に過ぎません。

そこからどうやって育てていくかがもっと大事な部分かと思います。

 

 

一般的に、誰もが一番得意かも、と思っているフォアハンドストロークが苦手、という人がたまにいます。

見れば、なるほど苦手そう、という感じで例えばショートラリーとかがすでに不安そう。球出しの練習でも狙った方に打つことが不安定なばかりか、当たり損ねも多い。

特徴があって、その中の何割かの人は、ゲームでは思い切ったトライを成功させて一本、ちゃんといれてきます。

それと、そういう人の多くは、バックハンドが両手打ち、あるいは片手のスライス。

ここまで書いてフォアハンドが苦手な原因がわかる人は、相当スイングが分かっていると思います。

フォアハンドの難しい部分があるとすれば、そこですね。

実は理想の打点が思っている場所じゃない場合があるんです。

フォアハンドが不安定な人は、スイングをどこでしているのかがよく把握できていないようなところがあります。

ボールが来て、「いまだ!」ってタイミングを合わせてスイングを始める動きがあるはずですが、その時に

いま、体が回っているのか?腕に力が入っているのか?腕を前に振っているのか?ラケット面を向けなきゃいけないのか?

そこいらへんの順序だとか、あるいは全部を一緒にやってしまっているのか、バラバラに見えるものです。

振り遅れが多い人もそうかも。当たればすごいショットが飛んでいくけど、そっちの方が珍しいみたいな。

運動の伝達がうまく行っていないんですね。

体の回転はスイングを生むものですが、最初になされていれば十分。腕はラケット面が出てくる場所までラケットを連れてくる役目を果たせれば、当たり損ねをしないためのスイングと言えます。

ラケットはその動きのエネルギーをもらってインパクトを迎え、ボールが飛んでいくわけです。

インパクトの瞬間あたりに力を込めて打っていて、その方が安定する、という人も多いと思います。その人はスイングと握りのマッチが正しくて、きちんと握ることで面の向きの再現性が上がっているから、当てるのさえうまければ打点が安定することでタイミングがわかったことと同じような体験をしているのですね。

同じ大きさのスイングを、同じスピードで行って、打点の位置や真ん中に当たるなどの条件が同じだったら、力を入れて打った時と抜いて打った時の差はほとんどないはずです。

力を抜いた方がボールが伸びていくように感じた人は、腕からラケットへの運動の伝達を、ぎっちり握ったせいで制限してしまったようなものですね。

 

私の考えでは握りはとても大事なもので、「ゆるゆる」は間違った表現ではないですが「どうでもいい」ように扱ってはダメです。

ボールをリニアに感じられるようにスイングの方向、面の向き、ボールの力の方向などを感じられるようにならないと、多様なスイングには対応できなくなって来ます。

 

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:25 | コメントをどうぞ

「ニホゴホの法則」

フットワークの話のシリーズの最後にしようと思っていますが、私の基本的に考えていることは、大事なことは最初の「一歩目をいかに正しく素早く出せるか」という事と、打点の位置に入ってから「自分の型を崩さずに一定のリズムを保って動作できるか」という事。

だから、スタート地点から打点までの到達距離についてはその場で判断・調整することで、述べていません。

ですが、「いかに走るべきか」という部分については、「打ち方を優先する」ということで考えていければと思います。

ここでタイトルの「ニホゴホ」について、説明をしていきます。これを書くことでその場で判断・調整とちがった意味にとられかねない懸念もありますが、まあ今日はこれにしようと思いついちゃったので読んでみてください。

地面にマークを作ります。
「スタート地点」
「一歩目」
「二歩目」

3地点。できるだけ、大股で一歩目と二歩目を作って、その位置にマーカーを置いてみましょう。

コーチ(役)の人に、イチ、二、サンと手をたたくとかして三拍子を作ってもらってください。

三拍子に合わせてスタート・一歩目・二歩目、です。

少しくらいなら、ゆっくり目にやっても、早めにやってもプレーヤーは合わせられると思います。

さてここで、スタート地点から二歩目の地点まで、五歩使っていきます。

コーチは同じく三拍子を手でたたき、その間に五歩でゴールの「二歩目」地点まで到達してください。

たぶん、距離は同じなはず(マーカーがあるので当たり前ですが)なのに、五歩でという労働を与えると、間に合わなくなります。

大また二歩分の距離だから、そんなことなさそうですが、いきなりやるとほとんどの人が引っ掛かります(笑)。

問題は三拍子のほうにあるんですね。ですが、相手が打って、バウンドして打点までって三拍子で模すことが出来るので、ボールのリズムってことがいえるじゃないですか。

そこで、イチ、ニ、サンの間に

(足音を)タタ、タタ、タって細かく入れればちゃんと五歩入っていますね。

相手のショットに追いつくときに、細かく足を動かすのもいいのですが、最後の一歩のために調整するってことが言いたかったわけです。

なかなか、走るっていうときに大胆に走っても細かく走っても足が合わないことがある人には、最後の一歩の部分の練習をしておいて、それから遠い距離のランニングショットで活かせるように練習してみるっていうのはどうでしょうか

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 17:36 | コメントをどうぞ

スタンスの話

昨日かいたのは、軸足からある程度約束された一定のリズムを使って打てるようにしましょうということ。

軸足はスイングを生む力を持っている方の足。ストロークのスイングで言うところの後ろ脚になる方ですね。右利きならフォアで右足。

昨日出てきた言葉で、走っていって軸足を中心に上に飛びながらスイングすると「モーグルステップ」といわれる動きになるってことを書きましたが、

他のスポーツで似た動きっていえば、野球で2塁手がボールをキャッチして、セカンドベースまで走ってベースタッチしながらファーストへ振り返って送球みたいな感じ。

私はこういう経験が子供の頃にあったから、そんなモーグルとか技の名前みたいにして覚えなくても出来ていたんだと思います。

だからやっぱり、スイングはモノを飛ばす動作だという共通の項目で身体の使い方があるんでしょうね。

で、テニスを最初にやるときに(初心者の時に)教わっておいて、後々まで引きずってしまうとまずいのは《後ろへ引く動作》だと思います。

後ろへ引いたから、前に振れるようになるわけですが、前に振るためにやってるのか後ろへ引かなきゃなんないのかが良く分からないままに初心者の時代を過ごしていると思います。

打てるようになってきて、レベルも上がって気づく人もいると思いますが、それってさっきの子供の頃の動きがあった私の例のように、出来る動きの中から体の機能を引っ張り出してきてテニス用につかう(ラケット面を合わせる動作が出来れば良いっていう)と出来るようになるわけでしょう。

そうすると、後ろに向かってスイングするようなことはなくなってきます。軸足で身体を支えて、上半身の回転運動のきっかけとか中心になるとかの役割があれば、スイングは十分になされます。

相手のボールに勢いがあって、待っていればそのまま打てるのであれば、オープンスタンスを使ってスイングしていいわけですが、こちらに届く前にボールが落ちていってしまうようなときには、こちらから踏み込んでいって、軸足(右足)の位置からもう一歩分、打点のエリアを前に撮れるように足を使っていく事でスクエアスタンスや、クローズドスタンスになると思います。

これらのスタンスは積極的にコントロールの為に用意するか、あるいは上記のように受動的にそういうスタンスを変化させて対応していくか、ということの両方でシーンが作れるようになります。

プレーヤーが最初に必要になるのは、あくまでも軸足から打点までの距離にきちんとボールが入ってきてくれるようにフットワークを使うことです。

前足(右利きの人のフォアなら左足)を踏み込んだ位置でラケットの合わせ方を作ろうとするフォームの人も見掛けることがありますが、軸足から打点が遠くなればやはり面が安定したとしてもパワーがうまく乗らないなどの悩みを持つ事になると思います。

ストロークのスイングはスイングした腕が身体から離れはじめていくようになったあたりで面が作れるようになると、ドライブ系のスイングに関してはうまくパワーが乗る位置がつかめるようになります。

腕力のある男性とかが、力を腕に込めやすい所みたいにすると、たいがい身体から近くて制御の利かない位置でインパクトしようとしてしまったりとか、逆に腕力に自信のなさそうな人が、当たる前にぎゅっと肘をお腹につけるくらいに固めて、余計に飛ばせないフォームになったりもします。

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自然な振り子のフォームだとこんな流れだと思いますが、
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ラリーの中で多いのは、こんな風に胸位の打点の高さ。この位置でボールを捕らえるのに、下から上に振り子の動作をしているだけでは苦手意識が出てくるのも当然です。でも、ボールをもって投げるようにするのに、かえって下から上だとパワーが出ないのもわかると思います。

足は、バランスを取ったり、パワーをコントロールするのに自由にスタンスが取れた方がいいでしょう。

肩くらいの高さでボールをサイドスローでピュッと放るような感じだと、肘をコンパクトに曲げてから飛んでいかせたい方向へ飛ばすような動作をすれば、このフェデラーのようなフォームになってくるかもしれません。

フェデラーやナダルは、腕を伸ばし切ってつかう、「ストレートアーム」と言われるスイングスタイルですが、ジョコビッチとか錦織とかは、肘に角度を付けて曲げる「ベンドアーム」型となって、タイプが分かれます。

一般的に、ストレートアームの人はグリップが薄めの傾向にあり、ベンドアーム型の人は厚めだとそうなりやすいと思います。

フォワードスイングの時には面を外向きに伏せるように持っていることで、打点の位置で面が安定して出てきます。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:45 | コメントをどうぞ

打点を確立するための「軸足アタック」練習

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手をみぞおちの前あたりで組んで、左右に揺らすと、このタロウちゃんのように、肘をあげたり降ろしたりするような揺らし方になります。この時に、肩と腰の前にスイングのためのスペースができるようになり、「肩が入る」状態ができやすくなります。

「肩が入る」とは、「すぐにスイングを始められる状態」を指すと思っています。スイングをする力が入れられる、ということではなく、フォワードスイングに入れる状態ということです。

タロウちゃんは肩のプロテクターがちゃんとしすぎていてうまく表現できていませんが、これをやると、後ろへ肘を引き上げると、前では肩がアゴかほっぺにつくようになります。

同時に、腰が引き上げられるようなことにもなり、軸足側からフットワークのスタートを軽くしてくれることにもなります。ターンの仕方によっては、ドロップスタート、あるいはステップアウトの両方が可能です。この辺は昨日書いた、「奪って逃げる」動きでスタートにキレを出すのと同項になると思いますので、ラケットを持ってレディポジションの形になってから、瞬時に判断して動くようにするために、筋肉に素早い動きを覚えこませておく必要があると思います。

 

 

さて、打球リズムは大事な要素で、ボールと同調するのが上手い人もいれば、そこで苦労する人もいます。

最初の動き出しは極力スムースにできるように訓練が必要ですし、それは何のためかって言えばもちろん「うまく打つため」です。

 

なので、今度は適切な打点でうまく打てるようにするための足の動きについて考えてみます。

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こんな風に、軸足側でしっかりターンの形を作って立ちます。

この写真のジョコビッチは、きっとフットワーク後の軸足に入った形だと思うのですが、止まっておいて軸足に乗ってターン、でいいです。

この写真で見るラケットのタテの形と、肘が高くセットされているところは、必ず必要な要素です。ここで肘がワキにピタッとくっつくようなことがあったり、腕が下がったいちにあると、スイングのパワーは半分くらいしか出なくなります。

これを、くるっと回して顔の左側でまたヘッドをタテに持ってくる。djokovic_fore_11

フィニッシュの写真じゃありませんが、さっきのテイクバックから繋げてくれば、この位置でヘッドがきれいに出てきて、面でしっかりボールを捉え、この続きは左肩の上に、首に巻きつくようなフィニッシュになるのが想像できますね。

軸足(右足)の上でターンの形を作り、スイングで一気に左足でフィニッシュできるように、ジャンプして打ちます。

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突然フェデラーですいません。。。これ、できる人なら簡単に想像がつくと思いますが、グリップを中心に、手のひらの中でラケットがくるっと回って面の方向を維持しながらヘッドが走っていくような感じです。

手首が先に打点に到達したら、腕は打点に合わせるために置きに来たので、そこからはラケットに加速が乗ることになります。腕を速く振ろうとするとボールを真ん中で捉えることが難しく感じるはずですが、目的はラケットの真ん中で捉えること。フォーカスするところが違うわけですね。目的はあくまでも自分が狙ったインパクトの感触を得ること。そして、大事なことは、「スイングは型であること」です。要するに、きちんとフィニッシュまでいくということを「型」としておけば、その中にすでにボールを飛ばすためのパワーは仕込まれていますから、ラケットを持っているオペレーターとしては、きちんと当ててあげることが良いアクションになるってことです。

コーチが位置に合わせて高く弾むボールを出してあげるようにして、バウンドが胸から顔くらいの高さまでに入るようにします。

高い打点に打ち込む要素を入れるには、下から上への振り子運動をするイメージではなく、ジョコビッチの最初の写真のようにヘッドを立てておいて、くるっと回して下げないようにすることで、肩の高さくらいでスイングが完結します。そうすれば高い打点の打ち込みも大して難しく感じないと思います。

下半身の動きの方に注目点を戻してみましょう。

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右足の上で、股関節を曲げるようにして、スイングのスペースを作ることと同時に体をひねって体重を下げ、タメを作っています。

ここからラケットを回しながら、軸足だけで一気にジャンプ!

体重の受け先は左足です。

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あっ今度は錦織圭。こんなに本気出さなくていいですが(笑)しっかり肩を回して、フィニッシュまで行きましょう。

しつこく言いますが、目的は打点と、型をやりきることです。

軸足の沈み込みでタメをつくり、ジャンプして打点を合わせる。

打点を合わせる時の勢いで体が浮いちゃう、って感じでもいいですかね。

何度か練習して、リズムが掴めたら、スイングにパワーを乗せる足のリズムがわかってくるはずです。

 

そこでドリル。最低でも2球目があること。でも3球目まででもいいかも。

一本目は、高く弾むボールを出して、この打ち方で打ちます。すかさずもう一本をフォア側に遠い球出しをします。

ここで、追いついた時に、スイング前には軸足が入っているようにしましょう。

ボールに小石を投げてぶつけるくらいのイメージで、追いついて右手のラケットをぴゅっと走らせます。スイングは軸足で生まれるものなので、左足で踏み込んで打とうとすると、ちょっと打点がシビアになって来ます。きちんとパワーが出るのは、バランスを保てる範囲で腕が遠目に伸びたあたりだけです。

軸足側でグッと一瞬タメて、1球目と同じようなリズムが走っていっても作れるようになると、軸足から打点までの距離の合わせ方、上にジャンプする力を入れることでスイングがうまく解けること、さらに軸が流れずにまっすぐになろうとすること、体全体は横にスライドしたとしてもモーグルステップになって次のショットへのリカバリが素早くできるようになり、とても調和のとれたムーブメントになります。

スタートがうまくできて、最後のインパクトで帳尻をきちんと合わせられるなら、飛球は安定していくはずです。

途中の走り方は、最後に帳尻を合わせられるのであれば、細かく走っても大胆に走っても、リズムさえ合っていればきちんとパワーも乗るし、打点がしっかり取れるのならコントロールがまず信頼できるものになります。

 

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:43 | コメントをどうぞ

立ち方と、引き方と、ダッシュの関係

ぬっと立っていて素早いダッシュやターンが出来ない、という構え方では、レベルの高いラリーではついていくのがやっと。

勢いの強いショットって、連続で打ち込むことが難しいものですが、レベルが上がれば、こちらが「すごい強烈!」と感じるようなショットがその相手にとってはアベレージである可能性もあります。

渡り合うには、こちらもそのレベルでついていけるようにしなければなりませんね。

前回が「立ち方」=レディポジションではどんなバランスがいいか、ってことでしたが、ジョコビッチがいいお手本の画像をくれました。

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うちのウルトラマンくんに協力してもらいました。

引き方はコンパクトに、とよく言われますが、どこをどうコンパクトにするのかってわかりづらいですよね。

こんな風に腕を少し畳んだような形も、コンパクトな要素でしょう。
肘は体から離して、コブシの位置や、ラケット自体は体の近く。

ウルトラマンくん、テニスうまそうじゃないですか?

走るのが苦手な人も、いますよね。

スタートがしっかりする時に、このウルトラマンくんの腰のあたりのアクションは欲しいものです。

さて、それってやり方があるの?走るって子供の頃から自然にやっていることで、みんな普通に出来ているつもりであることもあって意識せずにやっていると思います。

そうですね。うまいスタートをあまり意識せずにできるようになりたいものです。

この形、「奪い取って逃げる」時と似ているんです。

シングルスのクラスとかで気がつくとやってもらうようにしていること。

コーチ(私)がボールを少し固く持っていて、それを片手でひったくるようにして引っ張り、奪い取って逃げるようにしてダッシュ。

 

普通に立っている形から、よーいドン!でスタートしてもらう時と、

よーいドンでひったくって逃げるでスタートしてもらうと、明らかに後者の方が早くなります。

引っ張る動作に、足に力を入れているんですね。それと写真のようなターンに入る動作が繋がってきます。

力の入れどころが意識できたら、サイドステップからダッシュへの切り替え。

正面向きでのサイドステップから、ターンして腕を振ってダッシュしてもらいます。その時にも、同じような動きが出てきます。腕を振る時には肘から動かすので、これもラケットを持っていれば瞬時にウルトラマンくんのようになってきます。

サイドステップからダッシュができたら、今度はセンターライン上でレディステップ。左右交互に細かなリズムステップを踏んでもらいます。

コーチの合図とともにダッシュ。

 

という具合に段階的にその動きをテニスのシーンに合わせていきましょう。

 

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これでスタートしてテイクバックも開始されながら、追いついてすぐ打てるような格好ができればオッケーです。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:19 | コメントをどうぞ

直立の姿勢からテニス用の立ち方まで

フットワークの為の要素を書き出していこうと思います。

ただ真っ直ぐ、ぬっと立っていても、鋭いスタートってできないものです。野球の内野手とか、バレーボールの守備の反応とか、バスケットボールのディフェンスの動き方とか、スポーツによって似通っているけど専門的な要素もあります。

今回はテニス用の立ち方、レディポジションになるところまでを組み立てていくように考えてみたいと思います。

直立、つまり、気を付けですね。ここで独自の姿勢がある人っていないと思いますから、これを基本にしてみましょう。

直立が両足を揃えて立つことだとしたら、まずは足を肩幅に開きます。

足を軽く開いて立ったら、

今度は両腕をブランと下げるのに、背中を丸めてみましょう。お腹のあたりが凹んで、ちょっと礼をしたような感じだと思ってください。

そこで左右交互に体重移動。重心の移動に合わせて、両腕はブランブランと振り子運動をするようにして下さい。腕がお腹にこすれない程度に上体を前傾させます。

足の上に頭がない(ここでは前傾のせいで)と、バランスが悪くてつま先側にすごく荷重しているのがわかると思います。

このまま膝まで曲げると(まっすぐに縮んでいくと)、転びます(笑)。

ただし、膝を前に出すようにすると、腰をかがめたような格好でも上体がやや立ち上がり、頭と膝とつま先を結ぶ線が真っ直ぐになるくらいにすると、今度はぐっと足に力が入りやすくなって、走り始めるときにリラックスしながらも鋭いスタートが切れるようになります。

左右交互に体重移動すると、直立では体に腕が当たったと思いますが、こうやって作っていくとお腹が凹んで、腕は振り子運動をしても身体に当たらないでいいようになります。肩から膝までの空間に腕があるってことですね。

そのままブランブランでもよさそうですが、両腕をオペラ歌手のようにみぞおちの前で結んでみましょう。

そしてもう一度、左右交互に体重移動。

両腕の長さが短くなった(みぞおちの前で結んでいるから)ために、振幅が短くなっただけで、交互の体重移動はより素早くできるようになります。

その姿勢のまま、右へスタート!

ってやると、右ひじが斜め上に上がろうとするのがわかると思います。これ、ラケットを持っていたら、肩を入れながらスタートの一歩目をすることになります。

左にも同様。

肘から上腕を引き上げるようにすることも、スタートを鋭くする要素になります。重心の位置を膝の上にしながら、上半身のバランスを保とうとするのに、腕を前に垂らしたような感じにすると良いようです。

足を開いて立つ(肩幅に)=足幅を分ける(Sprit)するので、スタート前にこの形で準備するのと、フォアかバックかの反応には足がスタートするように形を作れるようにするといいと思います。

それで、スプリット・ステップ(反応しようとしないでいると、ただのスタンス(足幅)ですが)ですね。

レディポジション

 

こんくらいが、相手のインパクト直前だと思います。

カテゴリー: トレーニングオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 15:17 | コメントをどうぞ

フットワークはスタートとリズム

フットワークについて、こまかな指導をされる人もいますし、やはり目指すところが高ければ重要な練習だと思います。

たとえば、速くて低い球を2球くらい続けて、そのあと深めに中ロブを混ぜると、大概の場合、相手の返球軌道が高くなります。これ、ワタシがスクールでラリーしている時に、お客さんの返球を操作するときによく使う手です。

そとの試合に出た時にも、余裕がありそうなら試してみます。その配球でこちらの注文通りに高めの返球で返してくる人は、安定していても自発的なコントロールにやや難がある人で、言い換えればフットワークがあまりよくない人なんです。

スイングというか、打点の範囲が広くても、ボール軌道の打点への角度によっては返球しづらい角度ってのがあって、そういうのの影響で操作されているかもしれないのです。

むしろ、そういう要素があるからこそ、テニスのラリーには「読み」とか「予測」(同じだ)ってのがあって、その要素があるからまた「勝ちパターン」みたいなのを考えられるようになってるってこともあります。

狙った場所にコントロールするには、狙っていきやすいように打点への入り方をきちんとする必要があります。

フェデラーがなんであんなにどこにでも打てるのかって言ったら、そういう「適切な」入り方の出来る人だからなんでしょう。

だから、前述の私のパターンのようなものは、突然緩いボールを高めに弾ませてみて、攻めれない人はそんなにレベルが高くないのかな、って考えながらどうポイントを組み立てていくか考えるし、そういう球を打ったら「ラッキー」みたいにドカンて決められちゃうようなら、こりゃあヤバいぞ、どこまでついていけるかの勝負からだな、なんて考えて試合します。

両者のちがいは、フットワーク。

でも、足の運びがうまいだけで判断力が伴わなければ意味をなさないと思いますし、打球技術が中途半端ならネットの反対側にいて怖くない。

さて、何を一番最初に鍛えますか。

ジュニアとかの選手クラスでなくて、例えば大人で、週末に一生懸命テニスを楽しんで、たまに試合に出てもりあがる、という人に専門的なフットワークの為のトレーニング時間が取れるとは思えません。

ただし、テニスをしながらフットワークを意識する事は出来ると思うんです。

大事なことはなにか。

《いかにスムースに狙った打点に入れるか》が最大の課題になると思います。

いかに速く走るかでもないし、細かく足を動かすかでもないでしょう。現に、フェデラーはビッグステップを多く、そして誰よりもうまく使います。昔の映像を見れば、細かいステップを正確に刻む人だったし、アガシのステップを研究した、なんていう時期もあったように記憶しています(そんな記事を昔読んだような)。そこから習熟して、入り方がわかったから無駄を省けるようになった、というのが神業のようなフェデラーのステップだと思います。参考になる部分もなったとしても再現不能な部分もあるかと思いますが、世界最高のステップの一つだと思っています。だから35歳のいまでも現役最高のパフォーマンスを続けていられるんだと思いますしね。

ようするに、いかにテニスの動きに馴染んだステップか、というのが作る目標になるはずです。

ひとつめは、「最初の一歩」

もう一つは、「軸足から打点」までの距離と角度

をしっかり作れていれば、間のステップは適宜うまくやれ、ってことでいいと思うんですね。

そうすると、気になるのは

・反応の素直で早い「かまえ方」

・素早い反応で形を崩さない「ラケットの引き方」

・軸足を決めたらスイングに入れる「一定のリズム」

・追いつき方によって自由に変えても大丈夫な「スタンス」

当たりに注意をしながら一つずつ自分の打ち方を壊しちゃわないように、改善できるようにしていけばいいと思います。

 

さて、「壊さない方がいい」という「自分の打ち方」って??

ちょっとシリーズ化して何度か書くかもしれません。

カテゴリー: 打ち方オタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 09:18 | コメントをどうぞ

ラケットの重さを感じるように

当たり損ね、って、体が判断した「いまだ!」っていう瞬間と、実際にラケットがそのポイント(打点)にはいってくるタイミングが少しずれてるってことなんですよね。

小学生の頃には野球をだいぶやっていて、他のスポーツもうまくはないけどそこそこやっていた私が、高校に入ってからであったテニス。

最初にラケットを持った時には、「軽っ!」って思ったと思います。(そんな記憶がある)

だけど、振り慣れてくるほどに手の中では存在がはっきりしてきて、徐々に重いラケットなのか軽いラケットなのか、振りやすいと感じているのかそうでないのかとかの判断が出来るようになりました。

ガット張り替えてみて硬いとか柔らかいとか最初の内は良く分からなかったし、オモリも買ってきて貼ってみたけどスイングが変わるって程でもなかった。

だけど、ラケット面がそこに存在して、ボールが当たるときに手のひらで感じるものが狙った通りのショットになってくれるような感じでラケットをチューニングするようになったのは、大学生になって、テニスコーチのアルバイトをするようになってからだったかな。

ラケットの面の感覚が良くなればなるほど、わかってくることがありますし、ゆとりが出てくるのでインパクト前にラケットが走ってくるようにするのを意識する事も出来ます。

イメージ上の事なので、実際にどのくらい出来ているかどうかってのはまた別の話ですが、相手が打ったショットと、自分のスイングや打点が明確になっているというイメージは、「ショットを打つ自信」そのものです。

なんていうか、ラケットに当たる直前がわかるようになるんですね。ラケットの入れ方を正確にする、みたいな。

本当はスイングなんて途中で変えられっこないですから、ボールを見ながら、対応していくうちに「ちゃんとあわせられる」という自信だけがあるって状態だと思います。

縄跳びの縄を回すのに、あまりにも軽い縄だと回していても実感がなくてタイミングが良く分かりません。重すぎても振っている速さよりも遅れすぎちゃって上手く飛べる気がしなかったりしますよね。

縄跳びを飛んでいる時に、まわっている縄の方のタイミングで飛んでいますが、回している手の方は、それよりも先行して力を入れているはずです。

 

ラケットを振ったら、すこしタイミングがずれるのと一緒ですね。縄だと硬さがない分そうなるであろうことがわかりやすいものですが、ラケットは硬さがあって自由にならないほどは重くないので、力を入れたら即答で反応できるんだろうって気になってしまうものです。

手首の関節というか、そこの筋力がさほど強くなく、スイングする腕やラケットの動きのモーメントがついて実際のラケットの重量よりも増えるので、そんなに自由に力を入れた通りにはなりません。

だから、腕の位置でラケットを連れてくるような感じ。縄を回したらそのあとで地面にパシッと音が鳴るくらいの感じを、ラケットで自然にやるとどんなタイミングか知っておけばいいでしょう。

 

打球に与えるパワーってのは、ラケットの動いた軌道の長さと速さの答えですから、短く速く振っても、そんなに強くは飛んでいきません。

十分な長さを走らせて、しっかり振り切ればそれなりに力強いショットになるものです。

 

カテゴリー: グッズオタク | 投稿者ナガキヤスヒロ 10:48 | コメントをどうぞ