いつもクレセントをご愛願頂きましてありがとうございます。
10月のヒルトン校でのレッスン休講日お知らせをさせていただきます。
詳細は以下の通りですのでご確認の程よろしくお願い致します。
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『10月休講日』
休講日:10/28(金)~10/31(月)
※上記期間中レッスンが休講となります。
テニスアカデミークレセント
テニスを定期的にすることで「骨粗鬆症」になりにくくなる事が研究により判明!
海外サイト「Daily mail」でこの画期的な研究について詳しく紹介されていました。テニスなどの耐荷重性のあるスポーツは、新しい骨組織を作ることで骨量を増加させ、骨粗鬆症の予防に役立つのだそうです。
5年間に渡って試験的に研究を行ったところ、1週間に4時間以上耐荷重性のあるスポーツ(テニスやサッカー等)をしていた被験者は、なんと股関節の骨密度が1.3%も増加したのだそうです。
逆に運動せずよく座る生活をしていた被験者は、2.1%も骨量が減少したのだそう・・・男性で股関節骨折は、重篤な障害や合併症を引き起こします。
上記のスポーツをしていた人は骨を成長させていただけではなく、運動していない人に比べて大きな骨をしていたといいます。重量のある大きな骨をしていると骨粗鬆症を防いでくれると考えられています。
スウェーデンの研究者ロレントゾン氏によれば、「骨粗鬆症は、実際に骨が骨組織を失い始める25歳から始まっている」とのこと。瞬発力を必要とするスポーツは骨にかける負担が大きくなるとともに骨を守ることにつながっています。
では、他のスポーツはどうでしょうか。水泳、サイクリングなど骨に負荷を与えないスポーツは、健康的になれるメリットはあるものの、より大きな骨を作ってくれる効果はないようでした。
世界2億人以上のひとは、骨粗鬆症の危険にまだ気づいてないといいます。骨ははっきりとした症状がないまま減っていき、骨折して初めて気づく病気であるため「沈黙の病」とも呼ばれています。
テニスを普段の生活に楽しく取り入れ、将来的にやってくる骨粗鬆症を、今からでも対策しておくと安心できそうです。
全身の筋肉をバランスよく使うテニスは体力アップに効果的です。心肺機能や新陳代謝がよくなることで様々な
効果が得られるのですが、今回は「痩身効果」ダイエットについてのお話です。
テニスがダイエットに向いている2つの理由・・・
①筋力アップで痩せやすい体に
テニスには、状況に応じて様々なショットがあり、腕、肩甲骨まわり、背中、おなか、太ももなど全身の筋肉をバランスよくつかうことができます。さらに、試合中はコートの中を走り回ることから下半身の強化にもつながり、ボールを打つ&コートを走り回るという2つの効果で筋力がアップ!徐々に筋肉がついてくると基礎代謝が高まるので、自然と痩せやすい体に。
②楽しみながら続けられる
ダイエットで大切なことは、長く続けること。フィットネスなどでのダイエットのための運動は、「楽しむ」ことよりも「痩せる」ことに重点が置かれているため、どうしても飽きやすいという一面が・・でもテニスなら楽しみながらできるので長く続けることができます。
最近お腹まわりが気になる・・という方のために参考として運動強度を表すメッツという単位をご紹介します。
(メッツ(METs)とは安静時を1.0メッツとした場合その運動を行うために何倍のエネルギーを消費するかで、運動強度をしめしたものです。)
メッツと体重がわかれば、あなたが行った運動の消費エネルギー(カロリー)がわかります。計算式は・・・・
メッツ×体重(Kg)×運動時間(時)=運動の消費カロリー(kcal)
種目 メッツ 内臓脂肪を減らすための上乗せ目安時間/週
ゴルフ(打ちっぱなし)3.0 3時間20分
テニス 5.0 2時間
ボクシング(サンドバッグをたたく)5.5 1時間50分
※上乗せ目安時間:もしこのスポーツを新たに始めて内臓脂肪を減らそうと思うと今の生活にプラスこのくらいやらないといけませんよという目安時間
健康のためにスポーツをするって大事なことですよね。
近年、テニスを定期的に行うことで、痩身効果、コレステロール値の正常化、骨の健康、心臓病の予防など様々な健康効果があることが確認されています。それだけでなくストレス解消や脳の活性化などにもテニスはとても有効な手段と言われています。実際、思うようにビシッと決まった時はとても気持ちの良いものです。
コロナ禍の今だからこそ、そんなテニスを通して得られる様々なメリットを第1回から7回までのシリーズでご紹介していきたいと思います。過去に紙媒体でご紹介していたものを再編集してお届けします。ぜひお楽しみください。
テニスで脳を活性化
テニスは数あるスポーツの中でもうってつけのスポーツと考えられています。
運動中「ボールや敵の動きを見る」「状況を判断し返球方法を考える」「動いて打ち返す」という流れを短時間で行うため脳の活性化に役立ち、頭の回転も早くなります。
そして、思い通りにプレーできたときに爽快感を経験したことはありませんか?
このような時、脳内ではドーパミンという物質が放出されています。ドーパミンは「嬉しいとき」や「楽しいとき」に放出され、やる気を向上させたり、学習を促進させたりと脳に良い作用を及ぼします。
脳と運動の密接な関係
かつては「運動している子は勉強ができない」と考えられてきましたが実際は違っていたようです。
筋肉は脳からの電気信号を受けて動いています。この事から、逆に筋肉が発達すれば脳が自然に活性化・発達するという事になります。