月別アーカイブ: 2014年2月

非力な人ほど筋トレ効果は高い

テニスでボールを打つときにそれまで特別にどこかの筋肉を鍛えていないとすれば、その人に元々から備わっている発達した筋肉によって打ち方は決まるのだと思います。

あまり運動経験のない比較的に非力な女性が初めてフォアハンドを打つと、発達している筋肉は日常生活でよく使う前腕や手首なので当然そこを使う打ち方になります。

そうするといわゆる「手打ち」とか「手首の曲げ伸ばしのみ」での動きに陥りやすいというわけです。

それが何千球も何万球も打っているうちに脳に新たな運動プログラムが出来上がって上達していくのですが、そのためには必要とされる筋肉も発達していかないと上手くいきません。

何万球も打ち続けていることが筋トレになるので、よほど筋肉の発達が阻害されるような状況でなければ普通はちゃんと筋肉の質が向上して最初に較べるとかなり洗練された動きを獲得できるのです。

でも、筋トレをするという努力を少しでも出来るならばもっと早く理想とする打ち方に近づくことは出来ます。

そしてそれをやることでまた新しいスポーツの楽しみに目覚めることも出来るかも知れません。

自分はどうしても力不足でなかなか上手く楽にボールを飛ばすことが出来ないと考えている方には、ちょっとした筋肉トレーニングを採り入れて鍛えてみて欲しいです。

ホームセンターなどで売っているダンベルを、たとえば手のひらを上に向けてそれを握り肘を曲げて持ち上げる動きをやってみて5~6回くらいで疲れて辛くなる重さから始めてみると良いでしょう。

テニスのためにどういう筋肉トレーニングが必要かということについて書かれた本や、ネットでも情報が検索できるでしょうからそれで調べてやってみてください。

筋肉がほとんどなかった方ほどその効果は劇的です!

ぜひ本気で取り組んでみてはいかがでしょう、もちろん筋肉がつけば今までよりも基礎代謝量が上がるのでダイエット効果も大いに期待できることは間違いありません!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 10:42 | コメントをどうぞ

進化に追いつく楽しさ

今日はフォアハンドストロークの握りをフルウエスタンに近いくらいに厚めに握って練習してみました。

このグリップだとやはり高い打点がとても楽に打てるし、ボールをしっかりと捉えている感じがします。

以前はこんなに厚く握るとワイパースイングしかできなかったので、ものすごくグリグリのトップスピンで山なりのボールになる以外にどうしようもなかったのですが最近の打ち方を練習して少しできるようになったのでわりと直線的な弾道で飛ばすことが出来ました。

これはかなりの進化ではないかと我ながら満足しているのですが、若いコーチやジュニア選手を見れば、皆がそんなのは当たり前のように打っているわけです。

まぁ何とか彼らの仲間入りが出来たかなと自分では思っていますが、それにしてもこうして何とか最新型に近い打ち方を実践してみると自分が最初にテニスを始めた頃と何と大きく打法が変化して来ているのかと如実に感じます。

昔から厚い握りの選手はもちろんいましたが、その打ち方は先ほども書いたようにグリグリのトップスピンになるワイパー打法でしたからボールはものすごい弧を描いて飛んでいくしかなかったのです。

それがいつからフルウエスタングリップで弾道が直線に近いようなボールを打てるようになったのか?

上から下のワイパーこすり上げ打法のスイング軌道をより前方へのベクトル変化をもたらした立役者はいったい誰なのか?

それはもしかしたらポリス・ベッカーかも知れません。

彼のスイングはそれまでの肘を支点にして壁をまわるく磨くような動を、同じ肘を支点にしていましたがそれはもっと前方への動きの要になっていたと思います。

つまり、肘を支点にして廻すだけではなく後ろから前へ肘関節を急速度で畳み込むような現在の動きに近かったものだったと記憶しています。

これは同じドイツ出身の女子選手でアガシの奥さんになったグラフのフォアハンドも同じでしたが、彼女の場合は下から上へのスピンをかける動作はほとんどなくて肘を畳み込むことでスイングスピードを上げていました。

あの辺りから今のフォアハンドの形に進化していったのではないかなと思います。

この先もまた打ち方の進化は止まずに新たな形が生まれていくのだと思いますが、何とかその流れにはいつまでも追いついていきたいと考えています。

新しく変化していくものを採り入れて自分も変えていけるというのも大きな楽しみの一つです :03 にっこり:

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両立がむずかしい

フォアハンドストロークを厚めの握りで当たりも厚めのナチュラルスピンという打ち方と、バックハンドはシングルハンドで回転が多めのスライスというスタイルの場合はラケットとストリングのセッティングに悩むことがあります。

たとえばフォアハンドでかなりハードに打ち込んだときにマッチングするストリングとテンションだとすると、それをバックのスライスで使うとちょっと飛びが浅く弱めになりがちです。

そしてその逆、つまりバックハンドスライスで打った際に相手コートのべースライン近くへ滑るように深くいくようなテンションにするとそれはフォアハンドでは緩すぎてボールが飛びすぎる。

もちろんそういう差を埋めるために練習してどちらか、もしくはどちらも調整してそのテンションとストリングタイプに合わせることが出来れば問題ありません。

実際に長く使っているとどちらで打っても苦もなく使いこなせるわけですが、ストリングを変えてみたりテンションが変わるとしばらくはこのちぐはぐな状態に陥ります。

今、そんな「あちらを立てればこちらが立たず」みたいなことになっているのはこないだ初めて使うストリングを張って試しているからなんです。

どうやらそのストリングは僕のバックハンドのスライスにちょうど良いテンションだったのですが、フォアハンドにはやや緩くて注意して打たないと蒸かし気味になります。

もっとも相性が良いものだけを使えば良いのですが、試打用に提供してもらったストリングを試さないとショップで扱うかどうか決められないので仕方ありません。

まぁラケットは2本あるのですから片方は今までのものを張っておけば良いのですが、同じラケットのはずなのに何故か一方だけが気に入って使い続けてしまうもので、今回はその愛用品の方に試打ストリングを張ってしまいました :01 スマイル:

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新人コーチは現役スター選手

昨日の夕方に自由が丘インターナショナルテニスカレッジの中高生クラスへレッスンのために行き、コートに出てみたらその前の時間にやっているちびっ子ジュニアクラスが終わりの挨拶をしていました。

そこに担当コーチが何人かいて、もう十年くらい見知ったその顔のなかに一人だけ初めて見かける人がいるのに気がつきました。

でもその顔はよく知っている、と言うか試合会場や雑誌それにこのテニス365などでもお馴染みのプロ選手だと気がつきました。

どうやらこれからそのプロはJITCでコーチをすることになったらしいのですが、まだ現役でほんとにダブルス巧者でとても有名な選手がスタッフとして加わるなんて彼のレッスンを受けられる特にジュニア選手たちには朗報です。

早速、そのちびっ子クラスにいた一人の少々ワンパクそうな男の子が「コーチ、ちょっとラリーしてもらっていいですか?」なんて相手がどれほどの大物プレーヤーかも知らずに無邪気に頼んでいました。

そうして少しだけですがマンツーマンでラリーの相手をしてもらって喜んでいましたが、(ほんとに幸せだよな!)とその光景を観ていて思いました。

ダブルスキングと呼ばれるそのスタープレーヤーコーチの華麗なるテクニックやプレーを間近に観るチャンスがあれば、ぜひとも僕も勉強させてもらいたいものです。

 

 

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ベストフィットグリップ

昨日はグリップサイズについて書きましたが、今日も少しそのグリップの話です。

テニスラケットのグリップサイズはカスタマイズしない限りはメーカーが設定した既製サイズに合わせるしかありません。

しかし、手の大きさや指の長さそして握力の強さは千差万別ですから運良くメーカー純正のグリップに自分の手がベストフィットしていないならばどうしても妥協せざるを得ないわけです。

ではどうやってカスタマイズするのか?

グリップは細く加工するのは難しいのですが逆に太くするのはわりと簡単なのです。

だから少し細めのサイズにして、例えばグリップ3ではちょっと太く感じるという方の場合には2を選んでそのグリップを少し太くして調整していけば自分にぴったりのグリップにすることが出来るというわけです。

やり方はいろいろありますが、ご自分で簡単にやるならば使用済みの葉書か何か厚紙を用意します。

そしてラケットのリプレースメントグリップ、つまり元から巻かれているグリップを剥がして下地の状態にして、その上に両面テープか何か接着剤を使って用意した葉書か厚紙をグリップの8面に合わせて切ったものを貼り付けます。

ちょっとだけ太くしたいならば一枚を巻けばそれで意外に太くなります。

何度かその工程作業を繰り返してプレーしながら探っていけば最高に自分にフィットしたグリップサイズにすることが出来るでしょう。

その時に何を何枚くらい貼り付けたかを記録しておかないとまた別のラケットを加工するときにわからなくなるので必ずどこかにメモしておくことをお忘れなく!

Have a nice Grip!

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グリップサイズ

ラケットのグリップサイズはナンバー1から4まで、国外モデルだと5と言うのがあるのかも知れませんが日本のメーカーでは5はおろか4まで作っているところもほとんど無いですね。

グリップサイズは女性が2で男性だと3と言うのが標準で、概ね皆さんそうやって選んでいることが多いでしょう。

僕も今はグリップサイズ3ですが、確か昔のウッド製のラケットを使っていた頃は4だったような憶えがあります。

昔はオーバーグリップを巻かずにそのまま使うのが当たり前だったので、今のグリップ3にオーバーグリップを巻いたサイズより少し太かったかなという程度だったと思います。

それに使っていたウィルソンのジャッククレーマープロスタッフというラケットには本革製のグリップが巻かれていて、最近のクッショングリップのように厚めには出来ていませんでした。

それから次に買ったのは初めての合成繊維素材のモデルで、Y社のR-27というボロンが入ったとても硬いフレームのラケットでした。

そのラケットにするときにテニスショップの店員さんに、グリップは合成素材の少しクッションが入った厚めのものなのでサイズは3にしてオーバーグリップを巻くと、今までのウッド製革巻きグリップの4と同じくらいになると言うのでそうしたのでした。

それ以来ずっとグリップは3で、かれこれ30年以上は経ちました。

元々が太めの4だったので細く感じて使いにくい2は敬遠していたのですが、この頃はあまりこだわらなくなりました。

試合に出たりそのための練習をすることもないので、それほどグリップが絶妙にフィットする必要性がなくなってきたからです。

あとはもしかしたら年取って握力が衰えてしまったから太いグリップが負担に感じるようになったのかも・・・いや、それはまだ考えたくないですね :13 困った:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:17 | コメントをどうぞ

父娘の絆

子供の頃はいつも酔って帰って夜中にもかかわらず騒ぐ父の姿に閉口していました。

だから自分は将来そんなことを絶対にしないようにしようと固く誓ってきました。

そしてその決意はしっかりと今も守られています、半分だけ・・・

と言うのは「自分は酔って騒ぐようなことをしないぞ!」という「騒ぐ」ということに関しては決してしません、ですが「酔って」の部分については守られていないということです。

それについては、まぁ「酒を呑まないぞ」と誓ったわけではないので良いかなと考えていますがもう一つ困ったことで父に似てきました。

それは散々に呑んで帰ってきたくせに家でまた「飲み直す」ことです :36 冷や汗:

これがそもそも父が家に帰ってから何だかんだとうるさく騒いでしまう原因だったので、その様子を見た子供だった僕は(なんでまた家でもこんなに呑むんだろ?)と疑問に思ったものでした。

でもそれと同じことを今は自分の娘に思わせているようで、試験前で必死に勉強する娘がダイニングに飲み物を取りに来たときに「まだ呑むの?」とあきれた顔をして言われてしまいました。

(あぁ、これはとてもマズイなぁ・・・)と思いつつ無言で微笑み返すしかありませんでした。

たぶんこうやって思春期の娘に父親は嫌われていくんだろうなと感じて、ちょっと困りましたが幸いにも僕には「娘にテニスを教えてあげる」と言う有利な外交手段がまだありました。

そう思うと(あぁ、またテニスのおかげで救われてしまった)と考えながら芋焼酎のお湯割を美味しく呑むオヤジであった・・・つづく、って何にだ?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 11:36 | コメントをどうぞ

崩壊より爽快が良い

二週続いての大雪で貴重な週末のテニスが連続で潰れてしまい嘆いている方も多いのではないでしょうか。

僕も今朝は先週に引き続きまた日曜日の雪かき部隊出動だろうか?と覚悟して出かけました。

靴もスノーブーツを履いていった方が良いかなと考えて足を入れてみたらこないだの雪で濡れてしまったままで、まだ冷たいのでそれはやめてテニスシューズを履いていきました。

腰がまだ痛いのであまり負担のかかる作業は手伝えないけど何かしら少しでも役に立てるかなと思ってテニススクールまで行ってみると、僕の午前中にレッスンを担当している屋根付きコートはすっかり雪が取り除かれて使えるようになっていました!

それで土曜日は二週つづけてダメでしたが、日曜日は何とか今週は実施することが出来て何よりでした。

しかし、天気予報によるとまた水曜日あたりに雪が降るらしいとのことで、それは思わず誰しもが「マジかよ?!」と叫びたくなりますよね。

いったい地球はほんとに少しおかしくなっているのでしょうか?

イギリス国籍を持つ女の子から聞いた話だとイギリスのロンドンではテムズ川が氾濫して洪水被害がひどいとのこと。

そしてニュースで読んだ話ですが、島根あたりの日本海で今まではめったに見ることもなかった珍しい深海魚が何度も網にかかって捕獲されて、地元の漁師さんたちは「これは大地震の前触れだ!」と恐れているそうです。

あと中国の北京では国内調査機関から「北京はもはや人類が生存可能なレベルを逸脱した大気汚染状態になりつつある」と言う発表があったと言います。

まぁ北京の話は天変地異ではありませんが、地球規模での異常事態という見方をすれば同一のことです。

そんな杞憂が現実のものとならないことを切に願い、いつまでも平和に明るく楽しくテニスが出来る世の中が続いてもらいたいものです。

それにほんとに大雪がこれ以上つづくと、腰が健康なコーチたちもみんな腰痛仲間と成りかねませんからね、くれぐれも御身御腰を大切になさいませ!って思います :03 にっこり:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 15:24 | コメントをどうぞ

冬季オリンピックにあわせた大雪なのか

恐れていた大雪第二弾が臆面もなく、しかも先週の「倍返しかよ?!」ってくらい降りやがりました、って思わず言葉が乱暴になるほど憂鬱な事態でスミマセン!

期待した雨が降ったようですが、ちっとも暖かくはないのでまったく雪が溶ける気配もなく近所の手前もあるので超痛む腰をさすりながら雪かきしに外に出ました。

しかし、幸いにも隣の叔母のところに従兄弟が来ていて彼がもうあらかた雪かきをしてくれていたので僕はやらずに済みました!!

しかし、ビワの木の枝が雪の重みで折れてしまいその後始末がえらい難儀でもうほとほと雪はゴメンだと思いました。

テニスは出来ないし、雪かきで腰は痛めるし、ビワの木は折れちゃって楽しみにしていたビワの実の収穫が減りそうだし、と散々です。

そんな思いで弱っていたら、ある人が「ソチのオリンピックをやっているときにタイムリーな大雪で、なんかほんとにその場にいるような臨場感が味わえて最高よね!」と宣っておりました。

そのさる御方はもちろんそんな呑気なことをおっしゃるくらいですから、私のような下々の民が雪かきで苦労したりするようなことは一切なさらないのですから仕方ありません。

まぁその方がいないと下々の民は食事も作れないし、洗濯も出来ないので本音は心の中で(そんなに冬のオリンピック気分がお好きなら、庭の雪の塊のなかに埋めてさしあげましょうか?)って思いますが口には絶対に出しません!

そんなこと言ったら我が家の中の空気がスケートリンクみたいに凍り付いてしまうから・・・ :34 怖~い:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 17:06 | コメントをどうぞ

カーテンの向こうは幻の世界か

今日の朝に目が覚めてすぐにカーテンを開けて窓の外を見たら、庭木の葉に白いものが積もっていて「あれっ?」と思いました。

雪が降るらしいとは聞いていましたがそれは今日の夜とか午後からだと思っていたので、まさか朝にはもう積もるほど降っているとは夢にも思わず、っていうか一瞬これは「夢なのか?」と考えてしまいした。

またしても週末に積雪ですね、先週の大雪の感じからして今年は何度か降雪はあるのだろうとは予測できましたが、まさか1週間も空けないうちにしかも大雪レベルが続いてくるとは・・・

これは異常気象の気配が濃厚でこのまま氷河期に突入したら大変だな、なんてバカなことを考えつつも(イヤ、それよりまたコートの雪かき作業しなくてはならないんじゃないか)という方が深刻な問題です。

しかし、先週の数十年ぶりの張り切ってしまった雪かき作業で腰がちょっとまずい状態でまだ治っていない、と言うよりもだんだん痛みが増している状態であと数日このままだったら整形外科に行こうかと考えているくらいです。

なので今度の雪はこのまま雨になるという予報に絶大なる期待を寄せて、自然に溶けて無くなることを願うしかありません。

もしも、また除雪作業が必要になったら・・・

ほんと申し訳ないですけど今度は腰の具合を考えると雪かきは絶対にNGです!

それに僕は「雨避け男」なのでコートに出向くとせっかく雨で雪が溶けてくれるチャンスを潰してしまいかねません。

家で雨乞い、それも出来るだけ暖かい雨よ降れと祈ることにします :11 ナイス!:

カテゴリー: 未分類 | 投稿者fresco 13:05 | 2件のコメント