今年の能登国際女子オープンテニスが無事終了しました。
期間中は天候にも恵まれた8日間でした。
優勝は、タイのタマリーン・タナスガーン選手、
準優勝は、台北のリー・ヤーシュン選手。
ダブルスの優勝は、澤柳璃子選手(ミキハウス)・井上 雅選手(テニスラウンジ)。
準優勝は、宮村美紀選手(フリー)、布目千尋選手(北日本物産)
笑顔の素敵な選手たちです。
先日、事務局ではAED講習が実施されました。
30分程の説明を受けた後、人形を使った実施体験を行いました。
いざという時に、実行する勇気は基本的な知識があってこそ。
現実に深刻な状況に対面した際、慌てないで対処できるよう、
AEDの使用についての流れは理解しておくべきだと、あらためて
感じました。
事務局の外壁にもAED設置のシールを張っていますが、最寄りの 設置場所は確認しておきたい ものです。(東京では24時間どこでも設置されているのは交番だそうです。。)
AEDについての使用の流れは以下のURLをご覧ください。http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-2.html
5月23日。
ソチパラリンピック アルペンスキーのスーパー大回転と滑降で金メダルを獲得されました、狩野亮(かのう あきら)選手に次号JPTANEWSのインタビューをさせていただきました!
狩野選手は、「大自然の中で、自分の存在の小ささを知り、冷静になれる」「前々回のパラリンピックでのふがいなかった自分を心に刻み、目標に向かって今は自身を追い込んでいく…」と。
1時間のインタビューの中には、やはり世界の頂点に立つ人ならではの、凛として厳しくも謙虚な、そして純粋な姿勢が感じられる言葉がちりばめられていて感動しました。
その後、2時間のフィジカルトレーニングを拝見することができ、怪我をしない強靭な身体を造るための「追い込み」の凄まじさに驚嘆しました!!
その中でも、前後のストレッチやマシン使用以外のベーシックなトレーニングに、とても丁寧に時間をかけていらっしゃったのが印象的でした。
狩野選手、トレーナーの朝日様をはじめVADYのスタッフの皆様、ありがとうございました!
ちなみに掲載のこの写真のボールは何と…2キロもあります!!
昨年好評いただいた「JPTAストリートテニスキャラバン」を今年は4月29日(祝)に開催!
開催当日は週間天気予報から雨 風 共に強まるとのことで開催そのものが危ぶまれていた。
しかし、会場の広場で唯一雨をしのげる場所を選び本当に小さなコートを設営、そして、強いビル風で雨が舞い込む中、イベントは厳かに始まった。
コート班・ティッシュ配り呼び込み班・受付誘導班に別れ、それぞれが配置に付くが雨は降り続き…。
晴れていれば駅前から会場前を行きかうはず人の流れは、雨をしのぐために会場手前のアーケードがあるショッピングモールへ…。
これではイカンと、☆必殺着ぐるみ隊☆トラッキーとパンダがその手前で子供達を引きとめコートへ導く。
そんなこんなで、なんとか導線を生み出し会場には参加者が徐々に増え始めた。
「局地的大雨警戒情報」のメールが配信されるような状態にもかかわらず、テニス初心者から経験者まで色々な方々にテニスを体験していただく事ができた。
恥ずかしがる子供、興味津々の子供、カメラやビデオ片手に見守る親御さん。
それを盛り上げる、コートで瞬間的に子供と仲良くなるコーチ陣、コートの周りで盛り上げる受付班、着ぐるみと共に人通りの多い所までティッシュの大きな段ボールを担いで行った呼び込み班。最後はみんな声がかれていた。
ここに今後のテニス界最大の課題「普及」の一端を垣間見たような気がする。
3月の準備段階から事務局を始め沢山の会員や事業所、協賛企業様に助けられ実施できたことに改めて感謝申し上げます。
結果に拘らず、活動し続ける事の意味がいかに重大であるかを再認識した次第でございました。
最後に、雨にぬれて着替えながらやりきったボランティアスタッフの方々に敬意と感謝を持って御礼申し上げます。
ありがとうございました。
第2回JPTAストリートテニスキャラバン
実行委員長 山崎 章