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硬式テニス部創設時のコート問題

硬式テニス部創設時にコート問題を挙げられますが、これはどのスポーツにも言えることだと思います。
部活は大抵、限られた学校敷地内で共存するので、グラウンドであれば、サッカー・野球・陸上等、体育館であれば、バスケ・バレー・卓球等というように、どのスポーツもスペース確保に苦労しているはずです硬式テニス部創設時にコート問題を挙げられますが、これはどのスポーツにも言えることだと思います。

部活は大抵、限られた学校敷地内で共存するので、グラウンドであれば、サッカー・野球・陸上等、体育館であれば、バスケ・バレー・卓球等というように、どのスポーツもスペース確保に苦労しているはずです。

確かに、テニスは若干、特殊ではあるものの、他のスポーツと同様だとも考えられます。
あるとするならば、現状軟式テニス部が活動しているところにお邪魔しなければならないということです。
しかしそれを理由に創設できないのなら、どんなスポーツも後から創設できないことになります。
仮に軟式テニス、硬式テニスを希望する生徒が各10名ずついるなら、シンプルに平等にコートを利用するように検討できないものでしょうか?

よくこの案件に対して議論をすると、軟式テニスを障害だと考えられる方もいます。
議論自体が若干タブーに近いかも・・・。
もしかしたら過去に障害と感じた経験があるのかもしれないので、全て否定することはできませんが、ただ、仮にラケットスポーツとはいえ、軟式テニスと硬式テニスを野球とサッカーというように別のスポーツとして考えれば、一つのスポーツを特定して障害ととらえることはないと考えます。

軟式テニスに真剣取り組む学生がいて、日本発祥である軟式テニスを懸命に普及させようと頑張っている方も数多くいらっしゃいます。
また、日本テニスの歴史を辿れば、軟式テニスが多くの人々に普及したことによって硬式テニスも認知度を高めた経緯もあります。
互いに普及に努め、魅力のあるスポーツだと世の中に広めることこそが正しいスタンスだと考えます。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 10:23 | コメントをどうぞ