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中学校部活動での指導環境

【指導環境】
現在、あらゆるスポーツで様々な理論が提唱され、日々最新の理論も変化していっています。
確かに正しい指導によって怪我を予防したり、効率の良い上達も期待できますが、多くの業務を抱える教職員の方々が、それらを実現できるものでしょうか?

教職員の方々は、各々の専門科目の授業を行い、クラスの担任等の役割も担いつつ、その傍ら課外活動である各部の顧問等も務めています。
それは、テニスコーチに塾の講師も同時に行えと言っているようなものです。
2つの職においてプロフェッショナルを求めれば無理が生じることもあるかもしれません。
全国にこれだけ多くのテニススクールが点在するならば、各中学校のテニス部関係者の方とテニスコーチが良い関係を築き、何か手助けが出来るのではと思い、本会で紹介しているテニススクール等の団体、企業に指導者支援の項目を提示させて頂いております。
常時部活を指導することではなく、スポット的に指導したり、顧問の相談、人数に応じた練習メニューの考案等の支援をすることによって教職員の方々の負担を軽減させることを目的のひとつとしています。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:34 | コメントをどうぞ