月別アーカイブ: 2013年11月

ユニクロドリームウォール始動!

UDW20131112

ユニクロとジョコビッチ氏の共同プロジェクトである「Clothes for Smiles」における本会運営者発案の「ユニクロドリームウォール」がついに動き始めました。

現段階では、2014年夏の完成を目標に、東日本大震災の影響で今もなお子どもたちの遊び場が足りない東北地区での実施を計画中となっています。 まずは、本プロジェクトをユニクロとともに協働で実施して頂けるパートナーを公募させて頂くことになりました。

是非、ご興味のある団体関係者の方は下記URLより詳細をご覧ください。 http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/project/detail7.html

カテゴリー: お知らせ | 投稿者juniortennis 11:11 | コメントをどうぞ

「ブームを支えるファン」

「ブームを支えるファン」

これまで各スポーツのブームを起こしてきた経緯において、漫画の影響力は絶大でした。
野球:「巨人の星」「ドカベン」
サッカー:「キャプテン翼」
バスケットボール:「スラムダンク」
どれも一大ブームを築いてきています。

テニスにおいても、「エースをねらえ」「テニス王子様」等の有名作品も多く、現在は「ベイビーステップ」も話題作となっています。
ただ、最近では例に挙げたスポーツほどのブームを引き出せたかというと微妙なラインです。
(*「エースをねらえ」が連載されている時代は第一次テニスブームとも言われています)

野球やサッカーにしても、プレーしない人でもサポーターになり、熱狂するファンが多く存在します。
テニスにしても、根本はテニスプレーヤーを増やすことが必須ですが、例えプレーしない方でも、試合結果が気になり、一喜一憂するファンが増えれば大きなブームが起こるはずです。
逆に、そうでなければスポーツは盛り上がらないとも言えます。

本会に趣旨とは若干ズレた内容ですが、盛り上がっているスポーツは大抵が飛躍的に部活化されます。
残念な話ですが、まれにテニスは「する」スポーツで「観る」スポーツでは無いと言われる方がいらっしゃいます。
しかし、プロスポーツは「観る」人がいなければ、スポンサーもつかず、衰退の一途を辿る傾向があることも現実です。

個々にスポーツの楽しみ方は千差万別なので、「する」ということだけに特化する方を批判するわけではありません。
それもひとつの楽しみ方です。
ただ、スポーツを盛り上げることを考えると「観る」ということに関しても重要だと考えられます。

勿論、スポーツ界もエンターテイメントとしてファンに「また観たい」「また来たい」と思ってもらえるような工夫を凝らすことも大切です。
ありきたりな表現ですが「ファンあってのスポーツ」です。

もう一度テニスブームを起こす為にも、テニスユーザーであれば、「観る」ことをもっと楽しむ方が増えることを期待せずにはいられません。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 23:54 | 1件のコメント

「7年が勝負!」

「7年が勝負!」

物事にはタイミングが重要なことは世の常です。
では、本会の「中学校に硬式テニス部を増やそう」という取り組みのタイミングはいつかというと、これから7年後のオリンピックまでが勝負だと考えています。

・錦織選手やクルム伊達選手等の上位ランク者の活躍
・松岡、杉山選手のTV等のメディアへの露出度の高さ
・デビスカップ昇格
・2020年東京オリンピック
・オリンピックへ向けての有明テニスの森のリニューアル
等々

理由は様々ですが、これだけ話題が豊富な時代が今後あるかと言うと非常に難しいと思われます。
テニスユーザーが多数存在し、いつかは実現化されるだろうと思っていると、あっという間に7年という月日が経ちチャンスを逃してしまう可能性も高いです。

この7年間にテニスを普及させる活動等を集約させることが、7年後や未来の日本テニス界を大きく変えると考えます。
まだまだ本会の影響力はわずかですが、少しでも機運を高められるような活動を行っていきたいと思っております。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 12:17 | コメントをどうぞ