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「広い視野と選択・判断する能力」

「広い視野と選択・判断する能力」

物事は得てして表裏一体な事が多いです。
例えば
好奇心旺盛←→飽きっぽい
夢中になる←→固い・柔軟性に欠ける

テニスの練習においても苦手なショットを練習し続けるか、得意なショットを伸ばすように取り組むかを選択に迫られたり、試合中でも、得意なプレースタイルを貫くか、相手のプレースタイルに応じて戦略を臨機応変に対応するかは悩ましいポイントです。
どれを選択しても正解不正解があるわけではなく、ある意味ではどれも正解であり、最終的にはバランスが求められます。
さらにプロであれば、結果が全てで勝てば正解、負ければ不正解となることもあります。

ただこれらの表裏を考え、選択に悩み決断を下すことこそが大切なことです。
社会に出れば正解不正解の無い選択を迫られることもあります。
スポーツには物事を対極的かつ広角的に見る能力を養う効果があります。
ぜひ学生時代に物事を見渡せる能力と選択・判断する能力を育てて欲しいですね。

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 18:44 | コメントをどうぞ