あとは練習

試合もないし出る余裕もない。
けど上達の意欲はある。

改造中のサーブ、ボレー、バックハンドが道筋は立ってきた気がする。

薄いグリップでのサーブも厚く当たるようになってきたしボレーも以前より薄いグリップにしてる方がいいみたい。

人生で最大の悩みバックハンドストロークも確実にいい方向に向かっている。

そして32くらいまでなかった頭がようやく成長し、ポイントの取り方も自分なりのテニスがわかってきている。

…が、体がついてこない。

例えばバックハンドのスライスをダウンザラインに短めに送る
→相手がフォアでなんとか引っ掛けてクロスへ
→待たずに早いタイミングでダウンザライン
→ウィナー

とはいかずに早いタイミングのフォアダウンザラインのスイングが間に合わない(T_T)

パターンの練習が足りなすぎる。

単純なドリル練習でいいんです。
球出しをバックに出してもらいスライスをダウンザラインへ打つ→返してもらってストレートアタック

地道に何回も何回もやるだけでいい。

ただ僕にはコーチがいるわけでもヒッティングパートナーがいるわけでもないからこのような練習は出来ないのです。
だからポイント練習の中でやるしかない。
練習も週1がやっとだけど技術的にもポイントの取り方もわかってきてるからもっと練習すれば過去の自分を全然超えれるってわかってる。

生徒には大切なのは「勝つ方法を見つける事」だとしつこく言っている。

勝つためにこのショットを練習しなきゃとか必要だと思ったらやればいいし、テニスはゲームですからねそのゲームに勝つ方法をみつけていくんですよ。

それが楽しいんです(^-^)

うちは楽しむのが一番だからとか勝つことより楽しむスクールだとかいうスクールもありますがだったらチラシに書けばいい。
うちはテニスに勝つことは考えていません楽しみが優先ですって。

テニスというゲームが上手になるから楽しいんでしょう?外でほかの人とやって負けまくって楽しいですかね?ゲームも上手くないし楽しくもないじゃん。
矛盾してる。

そんなのが嫌で自分だけでもやってやるぞという気持ちでスクールのコーチの頃やってたつもり。

打つだけでも楽しいのがテニス。僕も打ってるだけで幸せ。
だけどテニスはゲーム。

カードゲームとかテレビゲームとかなんでも一緒。
どうやってゲームに勝つか考える。
そうすればおのずと練習しなきゃいけないことがわかる。
無駄なことはやらなくていい。

僕の仕事はその生徒の出来ないこと出来ることを理解してどうやってプレイしたらポイントを取れるか示す。
そして取り組んでいくことと練習しなければいけないことを明確に話すことを1番大事にしています。

「勝つ方法を考える!」
その幹の部分を生徒には忘れないで欲しいです。


カテゴリー: 技術, 日記 | 投稿者けんぱ 00:46 | 1件のコメント

コメント(1)

  1. 今年は大変お世話になりました。
    覚えの悪い生徒にも関わらず、根気良く楽しくめげさせないように教えて頂き有難う御座いました!務めて忘れないよう頑張ります!!

    ベアーティル より: 08:32

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