日別アーカイブ: 2021年7月5日

歯周病と誤嚥性肺炎のつながり

高齢者の方の肺炎の大部分は誤嚥(ごえん)性肺炎。その発症に歯周病が深く関係するのは皆さんご存知でしょうか??

誤嚥性肺炎というのは、食べ物や飲み物が誤った流れで気管や肺にいくことを誤嚥(ごえん)といい、その結果、細菌やウイルスが炎症を起こす肺炎のことを誤嚥性肺炎といいます。

飲み込みに関係する脳卒中や他の病気を患ったり、加齢に伴う嚥下能力(飲み込む能力)の低下で起こります。

本来、食べ物や唾液を飲み込む際の流れは口から食道へ、食堂から胃へという流れですが、嚥下能力が低下すると「口→気管→肺」に入ってしまいます。

もちろん、嚥下能力が低下していなくても気管に入ることはあります。

通常は誤嚥しそうになると嚥下反射が働き、むせて咳をすることで肺や気管に異物が入らないようにしています。

ただし、この「むせる」ということが起こらない不顕性(症状が起こらない)誤嚥ということが、嚥下能力が低下した人に起こりやすく、結果誤嚥性肺炎に繋がりやすくなります。

口の中には肺炎を引き起こす細菌を含むさまざまな細菌がすみついており、歯磨きが不十分で不潔な状態が作られると細菌が増殖します。

特に歯周病があると誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。

その理由は歯周病を放置していると多くの細菌(肺炎の病原菌を含む)を口の中に含んだ状態で、その口から食べ物が入り誤って気管、肺に入ってしまうことで誤嚥性肺炎の危険性が高くなります。
また、歯周病を起こしている歯茎は炎症性物質を放出するため、これが唾液などに混じって気管支や肺に入り込むと肺炎を悪化させるのです。

誤嚥性肺炎の発症を防ぐには、歯磨きなどによる口腔ケアで肺炎の原因菌や歯周病菌を減らし、口の中を清潔に保つことが重要となります。

口腔ケアの基本は、歯ブラシ、歯間ブラシ、舌の専用ブラシなどを用いて、細菌を取り除くことです。
ちなみに入れ歯にも細菌が繁殖するので毎日の洗浄は欠かせません。

歯周病の多くは自覚症状がなく進行していき、最終的には歯が抜けてしまします。
そのため、定期的に歯科医院を受診して歯と歯茎の健康状態をチェックしましょう!

歯科医院ではプロの手による専門的な口腔内のケアが受けられますし、患者様の口腔内の状態に合わせたブラッシング指導や今のブラッシングで間違っていないかのチェックも行えます。

嚥下能力を維持しつつ口腔内をキレイに保つことで誤嚥性肺炎を予防していきましょうね。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 16:20 | コメントをどうぞ