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咬み合わせを変える治療?

○食べる運動

食べることにおいて、食べ物を咬む運動は非常に重要な役割を果たしています。神経と顎の筋肉の調和した働きにより、食べ物を歯で粉砕して食塊を形成します。この食塊形成ができることで、嚥下反射により、円滑に食べ物を飲み込むことができます。

歯と顎骨の間にある歯根膜や、口の中の粘膜に存在する感覚受容器が感じた食べ物による圧力情報と、顎の筋肉や顎関節に存在する感覚受容器が感じる筋肉の収縮状態や顎関節の開き具合などの位置情報が中枢と連携して、食べ物を咬む動きを制御し、これにより、食塊を形成し飲み込むという一連の流れをコントロールしています。

食べ物を咬むとき、舌は食べ物が喉の奥に行かないようにしながら、頬と一緒に食べ物を歯の咬み合わせの面に乗せることで、粉砕・すり潰しを手助けし、さらに唾液と混ぜ合わせることで、食べ物を飲み込みやすい食塊に形成します。

この食べるサイクルの中に、不適切な歯の接触が存在すると、無意識にそこを避けて何とか食べようとしますが、それを続けているとストレスとなってしまい、歯や顎に痛みや違和感などの症状がでてくることがあります。

またさらに、咬み合わせや顎関節の異常、歯の欠損などにより食べる運動が円滑にできなくなると、筋肉や感覚の衰え、唾液分泌の減少も招いてしまいます。

○咬み合わせを変える治療とは?

咬み合わせを変える治療とは、上記のように円滑に食べる運動ができなくなっている状態に対して行い、スムーズに咬んで飲み込む運動を回復するために行う治療です。

咬み合わせを変える治療を専門用語で、咬合再構成といいます。咬合再構成は、中心咬合位に明らかな異常があり、顎口腔系に疼痛などの異常を訴える患者に対して、中心関係で一致して安定した咬頭嵌合位を補綴装置で付与するために行う臨床操作と定義されます。

咬合再構成を行うにあたって理想とする顎の位置と咬み合わせには以下の要件が挙げられます。

①顎関節において関節窩・関節円板・顆頭の位置関係と形態が正常である

②安定した咬頭嵌合位である

③バランスの取れた適切な咬合平面である

④適切なスピーの湾曲、ウィルソンの湾曲がある

⑤歯列形態が左右対称のU字形で連続性がある

⑥舌房が許容されるために十分な咬合高径である

⑦顆路角と連動するような咬頭傾斜角と展開角をもった咬合面形態である

⑧左右側方運動において同じような咬合様式をとる

⑨自由度のある前方・側方の誘導要素

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 11:52 | コメントをどうぞ

むし歯の原因って?

なぜ虫歯になるの?

「むし歯」とは、むし歯菌がつくる酸によって歯のカルシウムが溶けている状態のことをいいます。

そのむし歯菌は、歯の表面に付いた食べかす(プラーク)が大好物!!だから、ご飯を食べたらきちんと歯を磨かなくてはいけないのですね。

さて、ここでひとつ豆知識を。実は、歯はむし歯菌によって溶かされるだけでなく、自然にも溶けています。これを、歯科用語で「脱灰(だっかい)」といいます。 その一方で、歯が唾液中のカルシウムやリンを取り込んで、失ったカルシウムを補充します。これを「歯の再石灰化」といいます。この「再石灰化」はCMやTV番組などでも度々取り上げられるので、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

歯は、食べかすが付いていなくても、常にこの脱灰と再石灰化を繰り返してバランスをとっています。ですが、歯を磨かないでいると、自然な脱灰にプラスしてむし歯菌による脱灰が起こりバランスがくずれてむし歯になってしまいます。ですから、このバランスを崩さないことがとても重要です。

もちろん、歯を磨かない代わりに、キシリトールガムをかめば大丈夫、なんてことはありません。歯の表面が汚れていたら、カルシウムやリンが吸収されませんので・・・

自覚症状がなくても・・・虫歯はあります。
「私は、歯は痛くないし、しみたりしないからむし歯なんてありません!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

歯科では、むし歯の状態を4段階に分けています。厳密にいうと、むし歯かな?そうじゃないかな?という微妙なむし歯になり始めの段階をいれて5段階に分けることもあります。それぞれ、(CO)、C1、C2、C3、C4と言う呼び方をします。実は、「C2」の段階以下ではほとんど自覚症状がありません。

とくに「CO」では、これが本当にむし歯かどうか悩むくらい見た目にはわからず、しばらく様子を見て、むし歯になるか観察する必要があります。ちなみにこれは「CO(シーオー)」と呼びます。この「O(オー)」は「Observation(オブザベーション)」、つまり「要観察」と言う意味です。

このように「CO」はまだ完全にむし歯になっていない可能性もあるのですが、「C1」「C2」は立派なむし歯。歯の表面が侵されてている状態です。

昔より技術が進歩し、多少のむし歯は歯を削らなくても済むようになったのですが、それでもほとんどの場合、やむを得ずむし歯を削って除去する必要が発生します。そして、その削った部分を、いわゆる「つめもの」で埋める治療を行います。(つめものについては別のページでもご説明しています⇒コチラ)
目に見えないレベルであれば、再石灰化で失った歯の表面を取り戻すことは出来ますが、はっきりむし歯になり、削ってしまった歯は二度と元には戻りません。

しみたり、痛みを感じたらもう・・・
「C1」「C2」は、歯の表面が侵されている程度ですが、これがもっとひどくなると・・・

と、その前に、まずは歯の構造をご説明しましょう。

歯の一番外側にはエナメル質があり、その下に象牙質というものがあります。その下は歯髄という神経と血管がある部分です。

「C1」は表面のエナメル質が、「C2」はその下の象牙質までが侵された状態です。

そして、「C3」「C4」は、それぞれ神経と血管部分まで侵された状態と、歯の目に見える部分が全て溶けきってしまった状態。

「C3」の状態では、死んでしまった神経を取り除き消毒をしてつめものをかぶせます。そのため、残っている歯も除去し、神経を取りやすくします。こうなると、根っこ以外は、もうあなたの歯はありません。

さらに、「C4」になると、ほとんどの場合歯を完全に抜いてしまうしか方法がないといわれています。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 16:18 | コメントをどうぞ

歯ぎしりのひみつ

今回はそんなストレスを夜中に発散する体内のコントロール機能である「歯ぎしり」についてお話していきます。

「歯ぎしり」と聞くと一般的に悪いものだと想像しがちですが、実は睡眠中にストレスを発散させ、脳と体を守るストレスマネジメント機能を担っていると言われています。
ですが、食事のときの噛む力の数kg~30kg程度に比べ、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われているため50kg~100kgを超える力が出ています。
過剰な力で歯を痛めてしまうのはもちろん、虫歯や歯周病で歯が弱っているところに歯ぎしりが加わると細菌が引き起こす被害が拡大してしまいます。

歯ぎしりには「良い歯ぎしり」と「悪い歯ぎしり」があり、違いは噛み合わせにあります。
「良い歯ぎしり」とは、強くて長い犬歯(八重歯)の先をキリキリ擦り合わせる歯ぎしりで、上下の犬歯は削れますが奥歯や前歯には負担がかからないようになっています。
しかし「悪い歯ぎしり」は、犬歯がガッチリ噛み合わない、あるいは奥歯ばかりで歯ぎしりするようなお口だと、犬歯の支えがないので直接奥歯に強い力がかかってしまいます。
治療しても繰り返し詰め物が取れる・壊れるといった方は「悪い歯ぎしり」をしている可能性があります。

《悪い歯ぎしりがする悪さ》
・力のかかる場所が傷んで楔状に欠ける
・直接欠ける
・すり減る(知覚過敏の原因)
・ヒビが入る
・顎の骨が過剰な力を受けて溶ける
・歯根の先が圧迫されて溶ける
・顎の骨が隆起して外骨症になる
・被せ物、詰め物が取れる
・被せ物の間に隙間ができる
・歯が割れる
・細菌感染

こんなにも悪さをすることが分かっています。
それでは、「悪い歯ぎしり」から歯を守るにはどうしたら良いでしょうか?
歯を守る方法には大きくわけて3つあります。
まず1つ目は、自己暗示や心理療法です。
歯ぎしりが減るイメージトレーニングを行ったり、ストレスへの対処法(認知行動療法)を学ぶことです。
2つ目は歯ぎしりを誘発する原因である、習慣や癖を治すことです。
生活習慣を見直し、日々の噛み締めをやめたり睡眠の質を上げたりすることが重要です。
そして3つ目は歯科で噛み合わせを修正することです。
当院ではナイトガードと呼ばれるマウスピースをオススメしています。
このマウスピースを歯にはめて夜寝ることで、力の掛かり方を調整します。
また、矯正治療を受けて噛み合わせを根本から改善するのも一つの手です。

歯ぎしりは無意識下の行動なので完全に止めるというのは難しいですが、歯ぎしりの影響の抑制は可能です。
ぜひ、ご自身の歯を歯ぎしりから守りながら定期的メインテナンスで虫歯や歯周病も防いで一生使う歯を大切にしていきましょう。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 16:38 | コメントをどうぞ

歯の食いしばり

クレンチング症候群という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

これはストレスなどが原因で歯を無意識に食いしばってしまう癖のことを言います。

癖だし、しょうがないかなと軽く見ていたら、歯や顎への大きな負担がかかるだけではなく、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛、顔面痛、顎関節症など身体にもさまざまな悪影響をもたらすことがあると言われているのです。

クレンチング症候群の悪影響

歯は主に食べ物を噛み砕くために使うものなので、何もない状態で噛むと歯や顎に強い力が加わってしまいます。
「気づかないうちに歯を食いしばっている」「寝ているときに歯を食いしばるらしく、朝起きると顎が痛い」など、無意識な食いしばりが常習化すると、様々な症状が人体に起こってしまう可能性があります。

原因

強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばってしまいがちです。精神的要因が原因の場合は、眠っている間にも歯を食いしばっているため、朝起きたときに歯痛や頭痛が起こることもあります。

予防

・上下の歯が触れていると感じたら歯を緩める

・イライラや噛みしめを分散する為にもガムをかむ

・ストレッチをして首周りや肩の筋肉の緊張をほぐす

・噛みしめているアゴの関節や口の中をマッサージする

・噛み合わせを歯科医院見てもらって、マウスピースを作ってもらいつける

・歯並びの矯正

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 16:31 | コメントをどうぞ

歯周病と誤嚥性肺炎のつながり

高齢者の方の肺炎の大部分は誤嚥(ごえん)性肺炎。その発症に歯周病が深く関係するのは皆さんご存知でしょうか??

誤嚥性肺炎というのは、食べ物や飲み物が誤った流れで気管や肺にいくことを誤嚥(ごえん)といい、その結果、細菌やウイルスが炎症を起こす肺炎のことを誤嚥性肺炎といいます。

飲み込みに関係する脳卒中や他の病気を患ったり、加齢に伴う嚥下能力(飲み込む能力)の低下で起こります。

本来、食べ物や唾液を飲み込む際の流れは口から食道へ、食堂から胃へという流れですが、嚥下能力が低下すると「口→気管→肺」に入ってしまいます。

もちろん、嚥下能力が低下していなくても気管に入ることはあります。

通常は誤嚥しそうになると嚥下反射が働き、むせて咳をすることで肺や気管に異物が入らないようにしています。

ただし、この「むせる」ということが起こらない不顕性(症状が起こらない)誤嚥ということが、嚥下能力が低下した人に起こりやすく、結果誤嚥性肺炎に繋がりやすくなります。

口の中には肺炎を引き起こす細菌を含むさまざまな細菌がすみついており、歯磨きが不十分で不潔な状態が作られると細菌が増殖します。

特に歯周病があると誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。

その理由は歯周病を放置していると多くの細菌(肺炎の病原菌を含む)を口の中に含んだ状態で、その口から食べ物が入り誤って気管、肺に入ってしまうことで誤嚥性肺炎の危険性が高くなります。
また、歯周病を起こしている歯茎は炎症性物質を放出するため、これが唾液などに混じって気管支や肺に入り込むと肺炎を悪化させるのです。

誤嚥性肺炎の発症を防ぐには、歯磨きなどによる口腔ケアで肺炎の原因菌や歯周病菌を減らし、口の中を清潔に保つことが重要となります。

口腔ケアの基本は、歯ブラシ、歯間ブラシ、舌の専用ブラシなどを用いて、細菌を取り除くことです。
ちなみに入れ歯にも細菌が繁殖するので毎日の洗浄は欠かせません。

歯周病の多くは自覚症状がなく進行していき、最終的には歯が抜けてしまします。
そのため、定期的に歯科医院を受診して歯と歯茎の健康状態をチェックしましょう!

歯科医院ではプロの手による専門的な口腔内のケアが受けられますし、患者様の口腔内の状態に合わせたブラッシング指導や今のブラッシングで間違っていないかのチェックも行えます。

嚥下能力を維持しつつ口腔内をキレイに保つことで誤嚥性肺炎を予防していきましょうね。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者makproejet 16:20 | コメントをどうぞ

むし歯になりやすい食べ物

甘いものは虫歯(むし歯)になりやすいと分かっているものの、子どもにまったく食べさせないようにするのは難しいものです。そこで、お菓子や甘いものの中でも、特に虫歯になりやすい食べ物はあるのでしょうか?

むし歯は、『歯』『飲食物(糖)』『ミュータンス菌』『時間』の4つの条件が揃った時にできます。

歯の表面についた飲食物のカス(プラーク)に親などから感染したミュータンス菌が住みつき、食べ物の糖分を分解して酸を作ります。この酸に歯が長時間さらされていると、歯の表面の硬いエナメル質を溶かして穴が開き、むし歯ができます。

大人と子どもでむし歯になりやすさに違いはあるのでしょうか?

大人は、24時間の中で食習慣がおおよそ出来上がっているので、だらだらと食べるということはあまりありません。しかし、子どもは親が見守っていなければ、好きな時に好きな物を好きなだけ食べてしまいがち。『だらだら食べること』が虫歯の原因になるのです。また、子どものほうが大人よりもむし歯になりやすい理由として、乳歯はもちろん、生えて間もない頃の永久歯は、歯の質が弱いため溶けやすいということもあります。

虫歯予防には3歳までの食習慣が大切です!
日本小児歯科学会の研究論文で、3歳までにむし歯がある子どもは永久歯に生え変わってもむし歯になる確率が高いことが分かっているそうです。

乳歯のむし歯が永久歯に伝染するわけではありません。3歳までに甘い物を頻繁に口にするような食習慣ができあがってしまうと、なかなか変えることができず、後々ずっとむし歯で苦しむことになってしまいます。おやつには野菜や果物などの自然の甘味のものにして、なるべく早いうちから人工的な甘味をあげないようにしましょう。

小さい頃の食習慣は重要なので、気をつけたいですね。

どんな食べ物や飲み物がむし歯になりやすいのでしょうか?
「糖分が多いもの、粘着性があるもの、長時間口に入れるものはむし歯になりやすいです。お菓子だけでなく、糖分が多く含まれている飲み物にも気をつけましょう。」
それでは、むし歯になりやすい飲食物を紹介します。

カステラ、ケーキ、クッキー、ビスケット
「砂糖の主成分であるショ糖は、糖類の中でも最もむし歯になりやすいです。砂糖が多く、カステラや生クリームは歯にベタッとくっつきやすいので注意が必要です。クッキーやビスケットは歯のすき間に残ってしまうので、むし歯になりやすいでしょう。」

あめ、ガム、キャラメル
「なかなか溶けなかったり、1つ食べ終わったら、もう1つ、とついつい続けて食べてしまったり、長時間口に入れてしまいがち。『電車の中で静かにしていてね』と子どもにあげている場合は気をつけましょう。とくに、キャラメルは歯にくっつきやすいので気をつけましょう。」

チョコレート
「子どもが大好きで習慣化しがち。歯にもくっつきやすいので、なるべく与えないようにしましょう。」
乳酸飲料(ヨーグルトドリンク)
「健康に良いイメージの乳酸飲料ですが、意外と糖分が多いです。ベタベタとして口に残りやすいのもむし歯の原因に。」

イオン飲料
「水分補給とミネラルの補給ができるイオン飲料。ただし、糖分が多いので注意が必要です。とくに、夏場など水分補給で子どもに与えてしまいがち。発熱で汗をかいたり、食欲がなかったりする時に飲ませるのは良いですが、なんでもない時には与えないようにしましょう。」

炭酸飲料、ジュース
「コーラなどの炭酸飲料は糖分が多いです。また、100%果汁ジュースと謳われていても加糖されているものも多いです。また、果汁には果糖が含まれています。砂糖に含まれるショ糖よりはむし歯になりにくいですが、取り過ぎに注意してください。」
とくに、あめやガム、キャラメルといったお菓子や甘い飲み物は、親がおやつとして認識していないことも多いです。いつの間にか糖分を取り過ぎている場合があるので気をつけましょう。
とはいえ、甘いものを全く食べてはいけないというわけではないそう。
「今日ケーキを食べたからアイスクリームは明日食べる、夜甘い物を食べてそのまま寝ない、など食習慣や生活習慣に気をつけましょう。」そこで、むし歯を防ぐために身につけておきたい、食習慣や生活習慣について教えてもらいました。

ダラダラ食いをしない
口の中の酸度がpH5.4付近の状態が長く続くと、歯は溶け始めます。食後30分位すると、酸性に傾いた口の中が、自然に出て来た唾液により酸が洗い流されて元の状態に戻るため、すぐにむし歯になる訳ではありません。けれど、ダラダラ食いをすると、常に口の中に物が入り、酸性の状態が続いてしまいむし歯になりやすいのでやめましょう。」

食べたら歯磨きをする
「習慣化するためにも、食べたら歯磨きをするようにしましょう。とくに、寝ている間は唾液の分泌量が少なくなるのでむし歯菌が増殖しやすくなります。少なくとも寝る前は必ず歯磨きをするようにしましょう。外出先などで歯磨きができない場合は、せめて口をゆすいだり、麦茶などの糖分が入っていないお茶を飲むようにしましょう。」

普段の食事も甘味を控えめにする
「甘みは、慣れるとどんどんエスカレートして『もっと甘く』となってしまいがち。日頃から食事の味つけの甘さを控えたり、おやつでも、なるべく甘いものを少なくしたりして、甘さに慣れすぎないようにしましょう。」

1歳半頃には哺乳瓶ではなくコップ飲みで
「哺乳瓶は、コップのようにぐっと飲むのではなく、チョコチョコ飲みになりがち。そのため、哺乳瓶にジュースやイオン飲料など糖分の多い飲み物を入れて飲ませたり、寝る時に哺乳ビンでミルクを飲ませながら眠ったりしてしまうと、むし歯のリスクが高くなります。1歳過ぎには自分でコップを持って飲めるようになるので、1歳6ヶ月頃までには哺乳瓶を卒業できるようにしましょう。」
歯は一生使う大切な身体の一部。日々の生活習慣や食習慣に気をつけ、子どもの歯を守りましょう。

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歯に良くない飲み物

今回はあまり知られていない、歯に良くない飲み物ついてお話します!

①コーヒー

コーヒーや紅茶を飲むと、ステインによって歯に着色を作ってしまうことは多くの人がご存知ですよね。

実は、コーヒーには歯の表面をネバネバにする作用があり、食べ物を歯にくっつきやすくしてしまうので、歯には悪い飲み物と言えます。お砂糖いっぱいのコーヒーは要注意です!

②炭酸飲料、清涼飲料水

炭酸飲料は、文字の通り酸を含む飲み物です。

実は酸は歯を溶かしてしまいます。目に見えてすぐにというわけではありませんが、ずっとだらだら飲んだりするのは注意が必要です。

また、清涼飲料水は体に良さそうなイメージですが、糖分が多く含まれています。夏場は熱中症予防の塩分補給に、たくさん飲まれるかたが多くいらっしゃいますが、塩分より糖分が多いため、高血糖になってしまうことがあるようです。歯だけでなく体にも悪いので、日常的に摂取することは避けましょう。

③赤ワイン

ポリフェノールが含まれた赤ワインは、体に良いことで知られていますが、歯のことを考えると気をつけたい飲み物です。赤ワインは酸性の飲み物です。

歯の為にも健康のためにも飲み過ぎには注意しましょう。

食後の歯磨きやフロス等を使用したメンテナンスを日々おこなうことで問題は解消されます。ちょっとした食事に気をかけることが歯の健康を保つ秘訣です。ストレスなく、健康な歯をキープしましょう!

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歯が抜けてしまう、こわい歯周病とは?

ある日突然、歯がポロリと抜けてしまう歯周病は、身近で厄介な病気です。大した自覚症状がないまま進行してしまうのも恐ろしく、成人の約80%が罹患しているというデータがあるほど・・・。

歯を失う原因の第1位も、実は虫歯ではなくこの歯周病なのです。
歯周病とは、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。

むし歯になりにくく、歯が丈夫と自信のある方でも要注意!!!歯を支えるあごの骨が溶けてしまう病気なので、虫歯とは全然違います。その主な原因は、ずばりプラークとも呼ばれる歯垢です。

日本語では「歯の垢」と書くため、単なる汚れのイメージがありますが、歯垢は食べかすなどによって増殖する細菌のかたまりなのです。

歯垢は付着力が非常に強く、歯と歯グキの間のわずかな隙間、いわゆる歯周ポケットに潜みがち。そして付着後、24時間ほどで毒素を出すようになり、歯グキに炎症を起こさせるのです。

こうした炎症の行きつく先が、問題の歯周病。初期症状は「歯グキが腫れぼったい」程度のものですが、放置すると歯の周囲の組織が破壊され、結果として支えを失った歯は、1本また1本と抜け落ちていくのです。

さらにたまった歯垢は約2日で唾液中のミネラルと結びつき、硬い歯石に変化します。歯石は通常の歯磨きでは取り除けないため、余計に歯垢がたまりやすくなり、お口の中の環境は悪くなる一方です。

また、糖尿病による免疫力の低下や、骨粗鬆症による骨密度の低下、喫煙による口内環境の悪化なども、歯周病を進行させる要因となります。日頃から栄養バランスに気を配り、規則正しい生活を送ることは、歯周病予防の観点からも重要です。

さらに歯周病は認知症や誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)、心筋梗塞などとも関係が深く、放っておくと全身の不調を呼びかねません。

すこやかな毎日を過ごすためにも歯周病の原因を知り、歯医者さんでしっかりとケアをして予防しましょう!

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歯性上顎洞炎について

本日は歯性上顎洞炎についてお話したいと思います。

上顎洞とは私たちの頭部にある空洞で副鼻腔の一つです。

副鼻腔には上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞の4つがあります。

これらの空洞は鼻腔とつながっているため、ウイルスや細菌の感染で鼻腔に起こった炎症が副鼻腔に及ぶことがあります。この状態が副鼻腔炎(蓄膿症)です。

症状としては鼻水、鼻づまり、頬の痛みなどです。

副鼻腔の中で特に副鼻腔炎を起こしやすいのが上顎洞です。

上顎洞は左右に一つずつあるのですが、上顎洞の底は歯の根と位置が近いため、歯周病や歯の根の炎症が原因で上顎洞炎を起こすことがあります。これを歯性上顎洞炎と呼びます。

鼻性の上顎洞は両側に炎症が起こるのに対して歯性上顎洞炎は片側にしか症状がでないのが一般的です。

歯性上顎洞炎の治療は鼻性の上顎洞炎と同じくまず抗菌薬や消炎薬の投与を行う薬物療法です。

それと同時に原因となる歯の治療も行っていかなければなりません。

鼻水、鼻づまり、頬の痛み、階段を下りるときに痛みを感じるなどの症状に心当たりのある方は耳鼻科もしくは歯科でまずは相談されてみてはいかがでしょうか。

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スポーツドリンクの危険性

今の時期、スポーツをして汗をかいた後や、部活動をしている中・高校生もスポーツドリンクを飲む機会が多いと思います。

スポーツドリンクは体内から失われた水分の他にミネラルやエネルギーを効率よく補給できるので、高いパフォーマンスを発揮するため必要不可欠なアイテムです。

しかし、炭酸飲料や缶コーヒー・スポーツドリンクなど、清涼飲料水には驚くほどの糖分が入っていて、飲み過ぎには注意する必要があります。今回は清涼飲料水に含まれている糖分の量をご紹介します。

清涼飲料水に含まれる糖分の量

私たちが日頃よく目にする清涼飲料水の、各種類別の糖分含有量を調べてみました。わかりやすいようにg以外にも、1個4g程度の角砂糖が何個に相当するかを目安に記載します。

炭酸飲料500ml:40~65g(角砂糖10~16個分相当)

コーラやサイダー、フルーツテイストの炭酸飲料は糖分の量がとても多く、500mlのペットボトルで角砂糖10個以上の糖分が含まれています。炭酸は苦みを感じるため、それを補う形で多くの砂糖が使われているのも理由の1つです。

缶コーヒー190ml:2~13.5g(角砂糖1~3個分相当)

缶コーヒーにも意外と多くの砂糖が使われており、一般的な甘い缶コーヒーで角砂糖およそ3個分、微糖タイプの缶コーヒーでもおよそ1個分の角砂糖に相当する糖分が使われています。缶コーヒー1本あたりの量は少ないものの、1日に何本も缶コーヒーを飲む方は注意しましょう。

スポーツドリンク500ml:20~34g(角砂糖5~8個分相当)

一見体によさそうなスポーツドリンクですが、見かけによらず多くの糖分が含まれています。激しいスポーツや汗をかいた後には効率よく水分補給ができますが、多くの糖分も摂取しているので注意が必要です。

果汁100%ジュース500ml:50~60g(角砂糖12~15個分相当)

果汁100%ジュースの中には、果物をしぼったそのままのものではなく、濃縮した果汁を薄めて100%にしている濃縮還元ジュースがあります。濃縮還元の場合、風味や甘味を増すため砂糖が使われている場合があります。また、果汁には果糖も含まれるので、100%ジュースも糖分の摂り過ぎに注意する必要があります。

糖分過多の影響

世界保健機関(WHO)の最新の指針によると、食事以外で1日に摂取してもよい糖分は1日の総カロリーの5%程度が望ましいと発表しています。これは平均的な大人の場合、25g程度となっており、500mlの炭酸飲料や100%ジュースを飲んでしまうと、たった1本で1日の必要摂取量を超えてしまいます。非常に厳しい数値だと思われますが、それだけ清涼飲料水には多くの糖分が含まれていることを理解しましょう。

糖分過多による人体の悪影響と言えば、まず肥満やメタボリックシンドロームになりやすいことがあげられます。糖分はカロリーが高いため、摂取しすぎると余分なエネルギーが体に蓄積していきます。さらに、糖分の摂り過ぎは糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクが高まります。

糖分は私たち人間の生命維持に欠かせないものではありますが、普段の食事から糖分を摂取しているので、食事以外の糖分はごくわずかでも問題ないのです。

スポーツドリンクは歯には天敵

そんなスポーツドリンクも歯からすると実はやっかいな存在なのです。仮にスポーツドリンクのプールに歯が泳いでいたとします。そうすると歯は5~10分程度で表面にぼこぼこと模様が浮き出てどんどん溶けていき、最後は少し触っただけでもボロボロと形が崩れるくらいのスカスカな状態になってしまいます。その理由はスポーツドリンクのpH値が関係しています。市販のスポーツドリンクはpH3.5前後のものが多く、これは歯が溶け始めるpH5.5よりも強い酸性を示しています。特に乳歯や成熟前の幼若永久歯は大人の歯に比べるとより簡単に溶けてしまいます。また、人に栄養補給をもたらしてくれるスポーツドリンクは口の中の細菌たちにも糖分の補給をしてしまい虫歯のリスクもあげてしまうのです。

◆ 意外な落とし穴。ゼロカロリーにも気をつけて!

「知らないうちにカロリーを摂りすぎるかもしれないなんて…!」

それならゼロカロリーを選んだら大丈夫だ!と思うかもしれません。

「ゼロカロリー」というのは実は、100ml当たりの成分量が5kcal未満の場合「0」と表示できるため、

全くカロリーがないというわけではないのです。

水分補給はお水を飲もう

毎日三食しっかり食事をとっている方は、甘いものを飲んだり食べたりしなくても、糖分が不足することはまずありません。逆に喉が渇いたり、普段の水分補給にスポーツドリンクや炭酸飲料などの清涼飲料水を飲んでいたりすると糖分の摂り過ぎになってしまいます。水分補給にはできるだけお水を飲むようにし、1日の糖分摂取量をしっかり守るようにしましょう。

このように清涼飲料水には多くの糖分が含まれており、日常的に飲んでいると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。これを機会に、普段の水分補給はお水を飲む習慣に変えてみてはいかがでしょうか。

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