カテゴリー別アーカイブ: ボレー

ラケットが動くことをイメージ

ボレーは手でどう振るかじゃなく

ラケット全体が、腕も含めて、一体で

空中を勝手に動いていくイメージで振るといい

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手首が固定されていることを強調したいので

スジガネ君に見本をお願いした

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打点でボールの線と交差することと同時に

ラケットがこんなふうに動くことをイメージし

そのラケットに腕をくっつけることをイメージをするといいのだ

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そうしないと

ラケットヘッドが遅れて暴れるので

コントロールができなくなる

なめらかなラケットの動きがいつも頭にあるといいのだ。 テニス

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:33 | コメントは受け付けていません。

ボレーは腕全体で

ボレーは肘や手首を中心に振るのではなく

肩を中心に

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腕全体で振る

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勢い付けにラケットヘッドを遅らせて振ると

ちょうどいいスピードにコントロールすることができない

手首の角度が変わっていないければ

しっかりと安定したボレーが打てる。 テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 19:12 | コメントは受け付けていません。

ボレーは弧を描いて

最近、表題のようなアドバイスをかなりしている

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肩関節をひねらず(内旋、外旋をしない)振れば

スウィングは弧を描いていくし

面は振るにつれ、徐々に上向きに変化していく

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低めのボレーは比較的に打点を前にするし

ハイボレーは引き付けることを意識すればいい

直線的に切ることをイメージしている人も多いようだが

弧を描いて、凹型に弧を描いて振ることが重要

 

写真はフォアのものを使ったが

バックボレーやワンバウンドのスライスストロークも同じ理屈だ。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:03 | コメントは受け付けていません。

スライスのスウィング4

こんな、上からの絵もあったので載せておこう

目の方向

上から目線が自身の感覚と重なるかも

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テイクバックを開始

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ほぼ垂直立ってきた面で

高い位置で一瞬静止

なめらかにスウィング開始

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インパクト

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斜め上向きの面

内側に引き込んできて

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見事なスライスが終了

上体が回転していないことも確認してほしい

回転していないから軸は存在しない

上体の垂直は必要条件じゃないということ

だから前傾しても構わない。  テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 11:34 | コメントは受け付けていません。

スライスのスウィング3

私の助手

フォアハンドスライスの専門家

スジガネ君に説明してもらおう

これは彼の肩関節

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斜めに傾いたボルトを中心に

振り子のように動くだけ

もちろん肘を軽く曲げたまま

手首も120度くらい立てたまま

一切動かさない いや、動かせない

 

そして、この向き

打球方向に対して、斜め横向きを保ち

(上体は打点に向ける)

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こんなふうに

凹型にテイクバック

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一瞬の静止から、振り出し

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面が徐々に上を向いてゆき

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斜め上向きでインパクト

インパクトでブレーキをかけるので

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小さなフォロー

上腕がかなり上体に近づいて行っているのを見れば

アウトサイドインのスライス感覚も感じてもらえる鴨。 ペンギン

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:46 | 1件のコメント

スライスのスウィング2

スライスのスウィングは

アウトサイドイン

外から中に引き切るように面を使う

Nishikori of Japan returns a shot to Ferrer of Spain during their match at the U.S. Open tennis tournament at Flushing Meadows in New York

そして

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この人、フォアも手首が動いていない

引いて切るから

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スライス

刺身でもハムでも同じこと

引いた方がよく切れる。テニス

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 12:04 | コメントは受け付けていません。

スライスのスウィング

そんな必需品のスライス

スウィングについて説明しよう

一言で言うと

肩を中心に弧を描く

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弧を描くから、赤い線のように凹型のスウィングになり

ラケット面は青い線のように徐々に上を向いていく

左端、最初のラケット面が

やや下向きになっていることに着目してほしい

だが、インパクトは斜め上向きの面なのだ

 

この時の肩関節の動きだが

一切捻らない

内旋も外旋もしない

だから面はぶれない

 

そして

手首だが

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一切動かさない

3枚違うショット、違うタイミングだが

すべてが完璧なほど同じ形なのだ。

手首は一切こねない

たとえトップスピンがメインのプレーヤーでも

最初から面を作って引き

肩、肘、手首

一切動かさないのなら

スライスをとっさに使っても

狂うわけがないということだろう テニス

そういえばこの人、ドロップショットも上手だった鴨。  ひよこ

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 18:27 | コメントは受け付けていません。

スライスの必要性

前回リターンで最後の手段としたのがスライス

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左肩の上に引いて

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ヒット

それだけ

一番届くのがこれ

一番短時間で処理できるのがこれ

時間が有り余ったら、使えないというわけではないから

スライスは万能

トップスピン、フラット、スライスといろいろあるが

もし一つに絞るとしたら、これ

事実

アマチュアに限るが

ベテランや女性の世界では

フォア、バックともスライスしか使わない人がかなり多い

ストローク、ボレー、ロブ、ドロップショット、リターン

なんにでも使える

スライス感覚、スライススウィングしかしないから

精度もかなり高い

 

スライス以外の例えばトップスピンのプレーヤーも

松原さんもその典型だが

トップスピンで処理できない

オープンコート遠くに打たれたショットをぎりぎりで拾うとき

ネット際で低いボールを処理するとき

遠いサーブや、ボディーサーブを打たれた時など

スライス以外の対応は考えられない

ボレーももちろんそう

だから

スライス以外がメインのプレーヤーであっても

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スライスは一流プレーヤーのたしなみ

必需品なのだ

スライスを使わないプロはいない。 テニス

 

 

 

カテゴリー: スライス, ボレー | 投稿者松原コーチ 17:08 | コメントは受け付けていません。

ボレーは横向きにならなくてもいい

ボレーは

上体の回転パワーで打つ種目ではない

ほぼ腕のスウィングだけ

身体はボールとの距離をつかむために動くことのみ

上体の回転も使わない

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だから

上体がどんな向きでも、傾きでも打てる

前向きでもOK

そんなつもりでいても

遠くに来たら

そちらへ踏み込むから

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自然に必要なだけ横向きになる

わざわざ横向きになると

窮屈になりすぎる鴨。  テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 12:20 | コメントは受け付けていません。

ボレーを動きながら打つ理由

ボレーは動きの中で打つことをお勧めする

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プロの写真を見るとほとんどそうしている

なぜかというと

ノーバウンドのボールを打つボレーは

滑らかな動きの中で打つ方が

打点にスウィングを合わせやすいし

頑張り、踏ん張って

全力で打つ必要性が少ないからだ

 

ドライブボレーはちょっと違うが

こちらはストロークの範疇と考えた方がいい

 

さて

動きながら打つとボールとの距離がきちっと決まりやすい

だから正確なヒットができる

戦術的には

よりネットに近づけるから

打てる範囲が広がり

有効なショットになりやすい

 

コーチの見本を見ると

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止まっていることが多いが

これは形を見せるため

試合を意識していないため

やる気がないため、鴨。   テニス

 

 

カテゴリー: ボレー | 投稿者松原コーチ 11:47 | コメントは受け付けていません。