ファーストセット第１ゲームのジョコビッチのサーブを破り、順調なスタートを切ったかに思えた錦織だったが、第２ゲームの自分のサーブをブレイクされてからは、何故かジョコビッチペースに流れていく。

良いラリーもあるのだが、前回の対戦同様 フォアハンド、バックハンドのアンフォーストエラーが信じられないくらい多かった。

錦織の放つショットをことごとく際どいコースに返すジョコビッチに対し、少し無理をしてしまうのかな？

対戦しているもの同士しかわからない、微妙なプレッシャーを感じていたのだろうか？

錦織の歯切れの良いストロークが影をひそめる。

単発的なエースはあるのだが、完全にジョコビッチに要所を抑えられている感じがした。

だからこそ、現在ダントツNo. １のジョコビッチなのだが．．．

悔しい。

次の錦織のリベンジに期待したい！