日別アーカイブ:

レオの非常識テニス⑥サーブは打ちおろす!

これはかなり賛否分かれると思います。テニスの指導本等々でも、次の物理的根拠から、「サーブは打ち上げる」と、言われています。

サービスボックスのエンドラインと、ネットの上部と、ベースラインにいるサーバーのラケットの位置(いわゆる打点)を結ぶ(簡単に示すと以下の図)と、

serve

物理的に必要な打点は、約260センチ(2.6メートル)の高さになります。

ラケットの長さが約70センチ、サーバーの頭から手を伸ばした先までが約30センチ、ただし、ラケットのブリップ部分とラケットヘッドから打点までを、約20センチとして除外すると、260-(70+30-20)=180。

つまり、身長が180センチないと、サーブは入らないことになります。従い、身長180センチ以下の人は、サーブは、打ち上げて、ネットの上を越し、回転により、サービスボックスに落として入れないといけないと。

物理的、理論的には、確かに、上記が正しいのですが、実体験的に感じるのは、打ち上げると、オーバーのフォールトが多くなってしまう。

イメージとしては、ネットの上部あたりをめがけて、打ちおろすと、ネットを超えて、サービスボックスに収まると感じています。

非常識テニスのなかでは、一番、根拠が乏しいですが、感覚としては、打ち上げではなく、打ちおろしかな~と感じています。

 

 

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 18:40 | コメントは受け付けていません。