月別アーカイブ: 2017年10月

サーブ アンド スティ?

先日行われた、エキビジョンマッチのレーバーカップ、そのなかで、最強ダブルスという動画があり、思わず、見入ってしまいました。

なんと、フェデラー・ナダルがペアを組んでいるのです。世界1位と2位ですから、まあ最強ですね。

相手もクエリーとソックのペアで、ランキングは、15位、21位とこちらもトップクラスのペアです。

(ユーチューブで見れますので、ぜひ、見て見てください)

で、驚いたのは、この4人のうち、必ず、サーブ後にネットへ詰め、ボレーをしているのは、フェデラーだけなのです。

フェデラーはシングルスでもたまにサーブダッシュしますから、当然ですね。

ナダルは、ネットプレーよりも、あのヘビースピンのストロークで相手のネットプレーを粉砕しています。

相手ペアのクエリー、ソックは、サーブもネットプレイも上手いのに、サーブダッシュしません。

といって、雁行陣で戦うわけではなく、リターンの次のボール位では、ネットへ詰め、並行陣にしています。

なぜなんだろう?世界トッププロがサーブダッシュしないのは?

考えられるのは、リターンが良すぎて、サーブダッシュのリスクが高いからか?

遠くの目標を狙うよりも、近い目標を狙う方が、コントロールも威力も増すとも言われています。例えば、ベースライン上の目標よりも、ネットの少し上を狙って打つといいなど。

レベルはかなり違いますが、破壊的なサーブでない限り、私も相手がサーブダッシュしてきた方が良いリターンを返せています。

近くに狙う目標(ダッシュしてきたサーバ)がいるので、そこをめがけて狙います。

特に、女性がサーブダッシュしてきたときは、サーブに押されることも少なく、足元へスライスで沈めると、かなりの確率で、ボレーミスしてくれます。

でもでも、なんで、世界のトップが4名中3名もサーブダッシュしないのだろう?と気になりました。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 22:33 | コメントは受け付けていません。

上達、逆パターン

テニスの練習、ゲームを同じ時間やっていても、人により、上達するスピードが違います。

あまりに当たり前のことですが、同じ時間練習するなら、早く上達したいのが人情です。

テニスの練習のスタイルで、まずはコントロールを重視して、ボールが入るようになってから、威力を上げていくというのが王道で、私も40年前から、そういうスタイルで取り組んできました。

しかし、経験ベースですが、逆のパターン(最初から威力のあるボールを打ち、そこから確率を上げていく)で、飛躍的に上手くなった人がいました。

私、20歳代後半で、会員制テニスクラブに入りましたが、入った当初は、絶対、王者の方がいました。

当時で私より10歳位年上ですが、大学体育会テニス部出身のオーソドックスなテニスで、クラブで、2か月に1回開催される、シングルス大会で、毎回優勝していて、どうしても勝てない方でした。

しかし、30歳を過ぎた頃、私が覚醒し、ミスをしないテニスに、バックスライスが完成し、その方にも勝て、私が毎回の優勝者となりました。

そして、数年たち、あまりテニス経験がない方が入ってきました。某高校のテニス部の顧問をしていて、会員制クラブにも入ってきた方です。

加入当時は、威力のあるボールを打つ、ハードヒッターですが、まあ、2回返球すれば、ミスをしてくれるので、私が勝っていたのですが。

サーブもエースか、ダブルフォールトで、ゲームとしては、取られることがないと。

しかし、しかし、暫くすると、その威力のあるボールの確率がドンドンと上がってきて、特にサーブは、ダブラないで、エースを取るか、なんとか返したリターンを、次の威力のあるボールで決められると、勝ち負け数が、逆転し、ついに、シングルスの王者の座を明け渡しました。

その後、私は、膝故障でクラブを退会し、13年のブランクに突入したのですが、その方は、さらに強くなり、大きな大会のベテランの部で優勝したりと、私のはるか上へ行ってしまいました。

逆のパターンで凄い上達というのが、この方で、まずは、威力のあるボールを打ち、その後確率を上げるで成功した方です。

特に、サーブで感じるのですが、最初にコントロールを重視すると、その後、威力を上げるのは難しいのではないかとも思います。

野球のピッチャーが、コントロールは後からでもよくできるが、後々スピードを上げるのは、難しいと聞いたこともあります。

テニス(特にサーブ)でも、同じことが言えるのかなと、昔を思い出して感じた次第です。

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 20:02 | コメントは受け付けていません。

うん?新製品?

ウィルソンから、錦織使用シリーズのBURNの新製品が発売されます。

BURN 100 TOUR CVです。

burntour

フェイスがいままで95インチで2種類、100インチも出ていますが、Sラケでした。

今回は、通常モデルの100インチですが、ウィルソンのプレスリリースを見てビックリ!

以下の『 』内です。

『ウイルソンから11月に新発売となるBURN 100TOUR CV。そのスペックを見て、あのラケットを思い出した方は相当なウイルソン好き。これは2014年に、錦織圭の使用モデルSTeam PROの同シリーズとしてリリースされた、「STeam 100」が原型ともいえるモデルなのだ。「STeam 100」に関しては、多くの人がご存知だろう。そのホールド感、パワーが高く評価され、発売から3年以上経った今でも愛用するプレイヤーが多いモデルである。』

2014全米準優勝時に使用していた、STeamシリーズを原型にしていると。STeamがホールド感、パワーが高く評価され、3年以上たった今でも愛用するプレイヤーが多いと。

そう、愛用しているプレイヤーの1人は私です。(しかも2本持ちです)

ということは、私は、このまま継続使用していくかなと、妙な思いが強くなりました!

カテゴリー: テニス用品 | 投稿者レオ 20:10 | コメントは受け付けていません。

初秋のテニス

まずは、テニス川柳を2句。

「天高く 私はテニス する人ぞ」

「目を閉じて 気分はまるで 軽井沢」

10月1日は、スクールがお休み(合宿がありレッスンは休み)のため、土曜サークルの日曜版が行われました。都合が悪い方もいて、メンバーは、いつもとやや異なりましたが、天候は、これぞ秋晴れという、まさにテニス日和でした。

場所は、気分はまるで軽井沢のような、私が最も好きな場所です。

まず、テニスコートに行く前の風景が

20171001_2

そして、テニスコートが以下の写真です(私は、いつも1番乗りなので、まだ誰もいないコートの写真です)

20171001_1

テニス自体は、コート2面に対し、前半2時間は9名でしたが、後半2時間は7名となり、1面空いてしまいました。

この天気で空けておくのは、もったいなく、ダブルスゲームの待ち時間に、最初はサーブ練習をしましたが、途中で飽きてしまいました。
(となりのダブルスのボールボーイも務めましたが)

その後は、同じく、待っている、私の男子ダブルスのペアとシングルスのゲームを行い、まさに、思う存分、テニスをした休日でした。

土曜4時間、日曜4時間と疲れましたが、心地よい疲れです!快感!

カテゴリー: テニス一般 | 投稿者レオ 16:30 | コメントは受け付けていません。