日別アーカイブ:

得意ショットでレベルアップ!

同じ年数、テニスを続けていても、技術の上達、試合の勝率には、かなりの開きが出てきます。

テニスは、アベレージゲーム(ホームランもダブルプレーもない等)なので、サーブからストロークまで、万遍なく練習し上達し、フォーメーションから試合の戦術まで学んでいくのが理想とは思います。

と言いながら、ここからは、私の経験談なのですが、何か1つ、特質すべきプレー、ショツトを磨くと、そこから1ランクレベルアップでき、次のステージに進めると。

私自身の経験では、大学生のGSSパンサー(10代後半)から20代までは、正直、試合(9割シングルス)にほとんど勝てませんでした。

当時のシングルスの王道的戦術は、相手のバックを攻めるです。私もバックを攻められ負けていましたが、バクスラに磨きをかけ、フォアよりバックが得意になってから、急に、勝つことができるようになりました。

相手は、苦手と想定して、私のバックを責めるのが、ミスをしないどころか、嫌なスライスで返ってきて、自滅してくれました。

次に、私を追い越していった人(おこがましいですが)の話です。

会員制テニスクラブでは、30代前半の私は、そのクラブの大会で、ほぼ毎回優勝出来ていましたが、ある人に、最初は圧勝していたのが、暫くすると追いつかれ、最後は、優勝者の地位をさらわれました。

当初は、強烈なサーブを打つけども、ダブリも多く、まあ大丈夫かと思っていたのが、ダブリがなくなると、サーブでエースを取られたり、その次のボールで決められたりと接戦が多くなりました。

それほどの期間はたたずに、サーブを武器に、そのクラブでの1位と2位を争うようになりました。

さらに、サーブに引きづられるように、サーブ以外のショットも強打するようになり、次第に確率が上がり、完全に1位の座を明け渡しました。

その方は、その後、そのクラブもやめ、県大会の年齢別で優勝までしていました。

いろいろと幅広く練習するのも大事ですが、これだという得意ショットを持つことが、意外と試合に勝つ近道かなと感じた経験談でした!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:37 | コメントは受け付けていません。