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許容範囲!

少々前ですが、楽天オープンの錦織VSペールの試合。

試合後のマスコミは、錦織のスーパーショット連発をベタ誉めでしたが、この日のペールのボールに対しては、打てるスーパーショットが、ジョコやフェデラーだと出ないんですよね。(単発では出ても)

対戦型スポーツのなかでも、テニスは、相手のボールの威力(速さ、回転、重さ、深さ、コース等)が自分の許容範囲内であれば、自分の思うように打てるのが、その範囲を超えると、打てなくなるんですよね。

レベルは違いますが、私の体験でも。

私は、結構ドロップショットを使う方ですが、これも相手のボールの威力がそれほどでない場合は決まり、威力があると、ネットミスや、チャンスボールになってしまいます。

また、得意のバクスラでさえ、威力があると、返球だけのスライスになり、前衛がいたら簡単にボレーを決められるボールとなってしまいます。

しっかりしたバクスラの場合は、ボレーのガチァというミスを誘うことが出来るのですが。

スクールで、球出しボールを打ったり、相手の打ち易いボールの打ち合いでは、そのほどの差はなく打てる人同士が試合では、大きな差となる、

如何にして、この許容範囲を広げていくか、それが差を埋めていくことになるのかな?と日々感じています!

カテゴリー: テニス技術 | 投稿者レオ 19:58 | コメントは受け付けていません。