人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
全豪オープン2015も幕を閉じましたね。男子シングルスはノヴァーク・ジョコビッチが、女子シングルスではセリーナ・ウィリアムズが優勝と、いずれも第1シードの優勝でしたね。
決勝戦の対戦は、男女ともこれまでの対戦成績の通りになったけど、やっぱりグランドスラムの決勝戦はレベルの高さを感じさせられる内容でしたね。
アメリカはフロリダに自身のテニス・アカデミーを構えて数々の有名選手を育て、錦織圭選手もジュニア時代からそこでトレーニングしているアカデミーの創設者のニック・ボロテリー氏は決勝戦へ進んだ男女4選手へこんなコメントを自身のツイッターで呟いてました。
シャラポワへは「マリア、素晴らしい全豪オープンでのプレー、良い出来だった。やれる事は全てやった。その努力から私の中では君が勝者だった。おめでとう!」
セリーナへは「セリーナ、本当におめでとう。女子テニス史上まさしく最高の選手の一人さ。このまま突き進め!」
マレーに対しては「マレーは怪我から長い時間を掛けて復活してきた。そしてまた世界のトップ4の仲間入りを果たした。良くやったぞ、アンディ。」
ジョコビッチに対しては「ジョコビッチが全豪オープンを制したのは、彼が劣勢の時の対処の仕方を知っていたからさ。おめでとう、ノヴァーク。君は僕が知る限り最も完成された選手さ。」
そしてジョコビッチのコーチのボリス・ベッカーとマレーのコーチのアメリ・モレスモに対しても呟いてました。
「ベッカー、君がジョコビッチに対して行った素晴らしい功績と、ジョコビッチの5度目の優勝を手助けした役割に対して祝福したい。」
「アメリ・モレスモは彼女に対する批判を粉々にした。マレーに最高のコーチングをして来たし、これで女性が男子のトップ選手のコーチをする事への壁を崩した。」
って自身の気持ちを呟いてました。
そして男子ダブルスでは、シモネ・ボレッリ&ファビオ・フォニュイーニ組が、女子ダブルスではべサニー・マテック=サンズ&ルーシー・サファロバ組が優勝して、全員が初めてのグランドスラムでのタイトル獲得となりました。
特に女子のマテック=サンズとサファロバは今回が初めてペアーを組んで出た大会での優勝で、それがグランドスラムでの優勝となったの。
そして何と言ってもマルチナ・ヒンギスが更にグランドスラムでの優勝回数を増やしましたね。リエンダー・パエスと組んだミックスダブルスで、1セットも落とさない勝ち上がりでの優勝となりました。
ヒンギスのグランドスラムでの優勝は2006年の全豪オープンで、同じインドのマヘッシュ・ブパティと組んでミックスダブルスで優勝して以来となるタイトル獲得で16回目の優勝を果たしました。ヒンギスは次は女子ダブルスでのタイトル獲得を狙いたいんじゃないかしら?
優勝の期待も掛けられた錦織圭選手だったけど、その夢は次へと持ち越されましたね。