ルチッチ、出産からの復帰なるか?!

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今月9日で39歳になるミリャーナ・ルチッチ=バロニ。実は3週間ほど前に第一子となる長女を出産していたの。

ルチッチは1997年4月、15歳で地元クロアチア大会の予選にワイルドカードで出場すると、予選を勝ち上がり、本戦でも快進撃。2回戦では幸運な相手の棄権もあったけど、準決勝では第1シードで当時世界ランク10位のアマンダ・クッツァーを下し、決勝戦ではコリーナ・モラリューを下して、初優勝を飾って世間を驚かせたわ。

そんな彼女だけど、その後のテニス人生は家族の問題や経済的な問題などが妨げとなり、徐々に成績を上げることができなくなってしまうの。

そして2003年頃からツアーでの活動が減少して行き、やっと2007年くらいから復帰を果たしたものの、かつての輝きを取り戻すことに苦労して、2011年にやっとトップ100への返り咲きを果たすも、しばらくはそれ以上の結果が残せなかったの。

そんな彼女も2013年頃から安定してWTAツアーの世界の舞台でプレーできるようになり、2017年の全豪オープンではベスト4入り。その年の5月に自己最高位の世界ランク20位を記録。

それでも徐々に体に負担がかかり、翌年の全豪オープンの2回戦敗退後からツアー離脱。右肩を負傷して治療に入ったの。

「時を待ったり、休養したり、注射を打ったりリハビリをしたり。練習を再開しては止めての繰り返しで、そんな全てが信じられないほど疲れてしまった。いつも復帰を考えていたけど、サーブをしっかり打ち始めるとすぐにまた悪化してしまった。そしてまた長い休養に入らなければならなかった。」

「これまでのテニス人生で潜り抜けて来た全てのことを考えると、大会へ準備不足のまま臨むなど、もってのほかだった。」

「去年の全仏オープンとかウィンブルドンとかUSオープンのどれかで復帰したいと考えていた矢先にパンデミックと言う事態に陥ってしまい、全てが振り出しに戻ってしまった。そしてそれからすぐに妊娠に気付いて、それからは復帰が遠退いてしまった。」

それでもルチッチは、今のツアーのセリーナ・ウィリアムズやヴィクトリア・アザレンカやキム・クレイステルスに刺激を受けて、またコートへ戻ろうと言う気持ちになっているんだって。

「テニスを始めた時は、27とか28は年を取っていると思っていた。今のアスリートは20年前のアスリートとはかなり違うし、キャリアも長くなっている。自分自身に思う。あと5年のキャリアがあるか?それは恐らくノー。でも、復帰へのチャレンジがしたいか?少しだけでもプレーしたいか?何ができるか見てみたいのか?出産して復帰を果たして素晴らしいプレーをしている女子選手を見てきた。それを見ていると、オッケー、自分に何ができるかやってみたいと思わせられている。」

「多大な労力を要するけど、これまでも凄いことをやって来た。自分なんかできないと誰もが思っていたようなことを。挑戦することを楽しみたい。」

そう復帰への挑戦を語っていたルチッチ。コートへ戻って来る日が訪れることを待ってるわ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での成績は、まだ結果が出揃ってないものもあり、明日以降にまたお伝えします。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:01 | コメントをどうぞ
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