日別アーカイブ: 2022年1月28日

 

　全豪オープン　準決勝　

R・ナダル　　M・ベレッティーニ

　６－３、６－２、３－６、６－３　

 

全豪オープンも終盤に入って来た

今日のメルボルンは雨

センターコートの屋根は閉じられ

ナダルとベレッティーニの準決勝

ファーストポイントがベレッティーニに行く

ふぅ～　ゆっくり息を吐いた

１５７３アリーナで40分練習したナダル

始めから高い集中力で挑むナダル

43分で先取した

ディフェンスして攻める

フィジカルは心配なさそうだ

頼もしいナダルがそこにはいた

一度もブレークされずに2セットアップとした

さぁ～、ナダル、問題はここからよ

ここからが本当の戦いだ

準決勝では準決勝の戦い方をする

エネルギーが有り余っている

いかに相手の嫌がるプレーをするか

また一つ一つポイントを積み上げて行け

先にブレークを許して

３－６で落とした

ナダルも言っていたように

質が少し落ちたのと

ベレッティーニが良いプレーをした

第4セット、このセットで決めろ

ベレッティーニも乗って来た

やばい　心臓が持たない

ナダル、跳ね返せるか

がっぷり四つに組んで

気持ちと気持ちのぶつかり合い

ナダルのサービングフォーザマッチ

絶対にここで決めて～

ナダルは強い気持ちで攻め続けた

ベレッティーニのバックのクロスがネット

その瞬間、ナダルは決勝へ進んだ

自分に喝を入れ直して

ナダルは2時間55分、戦い続けた

ナダルの目には涙があった

私は大泣きしてしまった

3年ぶりの決勝の舞台に立つ

決勝の相手はメドベージェフ

勝つか負けるか

勝者は、たった一人

35歳のナダルにとって

こんなチャンスはそうそう巡ってこない

自分のその手でチャンスを掴め

ナダル、掴んだら絶対に離すな

そして最後は笑顔で終わりたい

VAMOS!! RAFA!!

 

 

鼻歌まじりで作る朝食

ルンルン気分で作る夕食

仕事していても何処か上の空

ナダルが勝ち進んでいる

幸せはまだ続いている

今日は準決勝の日だ

ここまで来るとは

正直、思っていなかった

希望や願望はあっても

復帰したてのナダルには

厳しくてタフなドローだったはず。

ベレッティーニとは2度目の対戦になる

2勝にするか

1勝1敗になるかは

全てナダルの出来次第にかかっている

「戦う事を選んでその姿勢を変える事はない。

ラケットでミスをしても頭でミスをしない様に。

不可能に思えても戦い続ける。

それがスポーツだ。

1年に1回でもこんな試合に勝てたら

すべての努力が報われる。」

どんな形であれ

負けないテニスをして

勝利をたぐり寄せてきたナダル

その諦めない精神で

上達する為に努力を惜しまない

「怪我もしたし厳しい時期もあった。

だけど僕はテニスへの愛と情熱を持っていた。」

ナダルの魂のテニスの原点だ

目を閉じると一つの光景が浮かぶ

ナダルがスーパープレーを決める

観客は惜しみない拍手を送る

初めて見たテニスという競技で

ラファエル・ナダルと出会って

今日までナダルを好きになった事

私は一生涯忘れる事はないだろう

人生には誰もが通る分岐点がある

16年前の初夏

体中に電気が走ったあの衝撃

名前も知らない長髪の青年に

いつしか心を奪われていた

ウィンブルドンという大会の事も

ロジャー・フェデラーという名も

バモスの意味さえ知らなかった

熱しやすくて冷めやすい

自分の性格を知っていたから

こんなに長い間

気持ちが持続するとは思わなかった

準決勝を前にして

興奮も緊張もしている

気持ちが高ぶっている

勝者は、たった一人

その一人にナダルにはなってもらいたい

ナダルがナダルらしいプレーさえ出来れば

負けない、負けて欲しくない

そう言い聞かせる

サーブ、フォアハンド、バックのクロス

アグレッシブに攻め続けて欲しい

弱気になるな

自分を鼓舞し続けろ

絶対に負けるな

ここまで来たからには

最後は笑顔で終わりたい

「ベレッティーニ、撃破！」

明日はそんなタイトルの記事を書きたい

VAMOS!! RAFA!!