月別アーカイブ: 2015年3月

東京遠征スタート

昨日、無事に羽田に到着し立川ルーデンスさんにまたまたお世話になっています。

いつもお世話になっているので、こちらもできる限り何かあれば力にならせていただきたいと
思っています。(といっても日本では何もできないので中国テニス関係くらいしかないですが・・)

どちらかにしか、メリットのない一方的な関係は長続きしないです。
テニススクールと生徒さんもお金を払っているのにレッスンに内容がなかったら長続きしません。
スケールの大きさに関わらずウィンウィンな関係が大切です。

お互いにメリットがなくても長続きするのは、家族の関係(友人の関係も?)くらいでしょう。
お金が発生することには、とにかくお互いにメリットがあるような関係を志していきたいと思います。

前置きが長くなりましたが、明日からTOMAS CUPという大会に出させていただきます。
東京ジュニアなどの関係で出れないジュニアも多いかもしれませんが、頑張ってもらいたいと思います。

週末は時間があれば東京ジュニアを観戦にいきたいと思います。

写真 1

写真 2

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 22:09 | コメントをどうぞ

別れの季節

日本人学校も春休みに入り、本帰国をする方が増えています。

今年は来たばかりの時から教えていた人たちも帰るので特に、時の流れを感じています。

3年前に今のクラブであるASAKIテニス倶楽部に移る前は、冷暖房施設のないインドアコートで冬は外と同じくらい寒く、夏はサウナ状態で外より暑いという環境で行っていたのでその頃からの生徒さんが帰るのは寂しいものです。
今思うとあの時期に来てくれていた生徒さんは本当にすごいなと思います(笑)

北京で教えはじめて7年目、数々の人たちと出会い、そして別れがありました。
これからも多くの人と出会い、別れていくことでしょう。

そして、一番嬉しいのは「テニス」というネットワークで繋がり続けることができること。日本に帰ってもテニスを続けている報告や噂を聞くことが北京で日本人を教えている何よりの励みになります。

これを見た人でテニスをやめてしまっている人は是非再開してください!(笑)

写真 2
写真

写真は6年間テニスを教えた松林君です。
最初はラケットにボールがあたらずに、「こりゃダメだ」と思いましたが、テニスにはまり頑張った結果それなりのレベルになりました(笑)
いいパワーを持っているので自分次第で高校や大学でも頑張っていけると思います。

いかに自分を信じられるか、セルフイメージを作れるか。
本当に自分次第なんです・・。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 00:27 | コメントをどうぞ

親、コーチ、ジュニアの関わり方

親のジュニアに対する関わり方、親とコーチの関わり方、親とジュニアの関わり方、どれも難しいところです。

関わり方というか関係性といった方がいいのかもしれません。

僕は、一番忘れてはいけないのはそれぞれが独立した存在であって、誰かが誰かに依存する関係であっては
いけないということです。
文章にして表すのは非常に難しいですが、例えば親が子供に対して「こんなにしてあげてるのに」と思っては
いけないと思っています。
また、テニスを頑張るのはジュニアであるはずなのに、いつの間にか自分が頑張っているような錯覚におちいり
気づいたら子供の目標が子供以上に親の方が大きくなっていることもよくあります。

だから、親には自分の生きがいだったり仕事であったり、趣味であったりを見つけて自分は自分の夢をおいかけ、
子供は子供の夢を追いかける、そんな関係がベストなんだと思います。
もちろん、送迎だったり、食生活、経済的サポートなどやるべきことはやりつつ。

コーチとジュニアの関係性も難しいです。
これもジュニアが上手くなりたいという気持ち以上に、コーチがジュニアを上手くさせたいと思いすぎてはいけないのかなと
思います。
あくまで、ジュニアが上手くなりたいからコーチをつけたり、スクールに通うのであって、コーチがどうしたいというのが
出るのは何か違う気がします。
もちろん、コーチがプッシュしまくってプレーヤーが頑張ってその方が結果が出ることもあるかもしれません。
ただ、それが理想とは思わないしプレーヤーが上手くなりたいからコーチを利用しているくらいの感覚でいてほしいと思います。

時にはプッシュも必要なのですが、そこらへんのバランスも考えながらプッシュしていきたいと思います。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 02:21 | コメントをどうぞ

陸上トレーニング

先日から週1回、陸上コーチによる陸上トレーニングを始めました。

テニスのトレーニングというとどうしてもテニスに近い、テニスっぽいトレーニングがイメージされやすかったり、受けがよさそうですが、テニスとは一見あまり近くない陸上トレーニングなどによってよりよいアスリートになることが長い目でみるととても大事だと思います。

より早く走る、より遠くへ跳ぶ、よりよいアスリートをテニスに専門化をすることでよりよいテニス選手が生まれるはず。
コーチとして、スクールをマネジメントする身として新しいことに出会ったり、気づいたり、まだまだ成長できることを感じると楽しいです。

写真 3

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 02:30 | コメントをどうぞ

山梨・立川合宿終了

合宿が終了しました。
といってももう先週の日曜日のことなので1週間以上経過していますね。

遠征から帰ってくるといつも張りつめていた糸が切れたような感覚で3〜4日間
くらい無気力状態が続いてしまいます。
帯同しているのが子供ということもあってか、遠征中は24時間緊張状態なのかもしれません。
あまり自分ではそういう意識はないですが・・。

さて、合宿の方は最終日はJOPジュニアの大会で終えました。
大会を最終日にもってくることで合宿もより目標をもってやれたかと思います。
結果的には12歳以下男子と女子は優勝、残りは途中で敗退ということになりました。

写真 2

写真 3

12歳以下の女子の決勝は久しぶりに気合いの入った試合を見れてよかったです。
「負けたくない」「勝ちたい」という気持ちをコート上で表現する、という意味の気合いです。
ジュニアを見る時に自分の中でいくつかの物差しがあります。

「先天的なもの」「ボール感覚(タッチ)」「戦闘意欲、表現意欲、上達意欲」「夢」「親の育て方」「お金」が主な6つの要素です。
まずは、親からもらった先天的なもの、すなわち腱、骨の長さ、筋繊維の種類など努力ではどうしようもないものです。
これは結構致命的になる可能性があり、特にプロでレベルがあがればあがるほど身体的要素は不可欠です。

ボール感覚も、センスが問われるところでかなーり小さい頃からボールに触れていないと小学生からどうにかしようと思って
も遅いというのが今までの経験です。(マシにはなりますが・・)

これは性格的なもので、戦うのが好き、人前で表現するのが好きでないとテニスはうまくなっても試合で勝てないという子は
結構多いです。ドラゴンボールでいうとサイヤ人か地球人かというくらい違うのでこれも戦闘民族でないと中々厳しいです。

夢を聞いた時にはっきりと言えるかどうか、テニスプレーヤーとして夢をもっているかどうか。
夢がないとやはり長続きしないし、努力もできないです。

子は親のほとんど生き写しです。親の考え方、生き方、行動のマネをして子供は育っているので親の接し方、行動、性格などは
かなり気にします。

最後はお金ですが、試合を十分に回るだけのお金があるかどうか、家庭になくても何らかの形で用意ができるか
どうかも最終的には大事な要素です。

どれも大事で、グランドスラムに出るくらいトップ100を目指すのであれば6つのうち5個くらいはかなり高いパラメーターをもって
いないとダメかと思います。
ただ、その中でも気持ちの部分である「夢」と「戦闘意欲、表現意欲、上達意欲」の部分を一番見せてほしいと思っています。
そんな意味でそういうところが久しぶりに見れてよかったです。

小澤トレーナーと乳井コーチ、ヴェルデや立川でお世話になった方々にも感謝です。
大学の後輩と先輩も山梨で会えて満足です。

写真 1

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 00:13 | コメントをどうぞ