月別アーカイブ: 2015年6月

ナイキ杯

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今日まで中国の12,14、16歳以下の全国大会にあたるナイキ杯の北京大会に毎日行っていました。
ナイキ杯のシステムは面白く4人一組のリーグ戦を3回行います。
1日に1試合で1つのリーグは3試合なので3日間×3リーグ=9日間毎日勝っても負けても試合があります。
その成績の上位32人がトーナメントに出場することができます。
リーグ戦は8ゲーム、トーナメントは3セットマッチで行われます。

中国のジュニアテニス人口は少ないので男子も女子も50人くらいしかいないので半分以上はトーナメントに進出することができます。
また、誰でも出れるのでレベルもまちまちです。

RTGのジュニアは4人出場し、男子シングルスベスト8、ダブルスベスト4、女子シングルスベスト8、ダブルスベスト8という成績でした。

アカデミーやナショナルチームで毎日練習をしているジュニアがほとんどなのでその中で勝っていくのは大変ですが、最後はやはり練習量の差と経験の差が浮き彫りになったと思います。

次は決勝まで進めるように問題の仮定→課題克服のための提案→練習の実行をしていきたいと思います。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 23:54 | コメントをどうぞ

大人ダブルス大会結果報告!

今年2回目の大人ダブルス大会を開催しました!
前回に引き続き、14組(28人)と多くの方に参加していただきました。

中級優勝 小柏・杉山ペア
初中級優勝 長南・須之内ペア

となりました。おめでとうございます!

中国人の方も多く参加し、皆試合を通してさらにテニス熱があがっているので定期的に大会を
開催し目標となるようにしていきたいと思います。

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 14:53 | コメントをどうぞ

フレンチオープン決勝

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フレンチオープン決勝をパリで見てきました!(気持ちだけ笑)
北京の三里屯(日本でいう六本木?)というところに夕食を食べにいくと小さなエッフェル塔が臨時で設置されておりパブリックビューではフレンチオープンの決勝が放送されていました。

リーナーがフレンチオープンで初優勝して以来、中国でのテニス熱は着実に高まってきており、テニス人口もかなり増えたことと思います。
また、日本ではテニスをしている人がテニス観戦をするのが普通ですが、中国ではテニスをしたことのない人でも私たちがサッカーや野球を見に行くような感覚でテニス観戦をする人が日本よりも多い気がします。

肝心のジョコビッチ対ワウリンカの決勝は家についてから2ndセットからの観戦となってしまいましたが、フレンチオープン初優勝によるグランドスラムがかかっているせいかジョコビッチはいつもより精彩をかき、ワウリンカは逆に大事なところでいいプレーをすることで流れをぐいぐい引き寄せていきました。

ヨネックス選手がグランドスラムを優勝してくれて非常に嬉しい事です。
海外に出て色々な国の人たちと接していると日本のいいところ、悪いところが色々と見えてきます。
日本のいいところに海外の良さをミックスしてよりよいスクールを展開していきたいと毎日毎日考えていますがまだまだ理想にはほど遠いように思います。

今回優勝したワウリンカもそうですが、急に優勝したわけではなく、一歩一歩進んでいるのかも分からないような中で自分を信じながら、周りを信じながら、着実に前進していった結果なのだと思います。

テニスの試合も焦らず、勝利という目的を見据えながらも1ポイント1ポイント、1球1球に集中していった結果勝利をたぐり寄せることができます。

1日1日、テニスの試合のように根気よくしぶとく時には大胆に精進し理想に近いスクール作りを続けていきたいとフレンチオープン決勝を通して感じさせられました。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 02:13 | コメントをどうぞ

ホームページリニューアル!

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以前、ブログでも書いたようにホームページをリニューアル中です。
まだ直すところがありますが、日本語のページがほとんどできました。

何よりもページを開くスピードが断然早くなっているはずなのでストレスなくホームページを見る事ができます。

まだ、全体の完成にはもう少し時間がかかりますが今後はイベントやキャンペーンなどこまめに更新していき便利にしていければと思います。

http://rt-garden.com/jp

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 14:18 | コメントをどうぞ

どこまで伝えるか

テニスを教えたり、子供と接しているとどうしても何でも教えたりやってあげたりしがちになってしまいます。
基本的には、子供がそれをする能力があるのかどうかの見極めが必要で、どうしても1人でできないことだけ
手を貸してあげるということを心がけています。(手を貸すだけで全部やってあげない)

先日も、ランキング戦の時、中国人の子と日本人の子で試合前のサーブ決めが言葉が通じなく両者とも何も言わずに
向かい合うだけ・・・という光景を目にしました。
普通だったら、通訳してあげてスムーズに試合を進めるのかもしれないのですが、私はあえて何も言わずにその光景を見守る
ことにしました。
1分、2分、3分過ぎても何も言い出さない2人。
最後は中国人の子がジェスチャーで何となくですが、先にサーブ人を決め何とか自分たちで試合を開始しました。
小さい事ですが、この事で2人とも言葉が通じなくても何とかなるかもしれない・・という経験をしたと思います。
また、それが微々たるものですが、ほんの少しの自信も与えてくれるはずです。

こういう状況がいたるところで毎日あるわけなのですが、どうしても何でもしてくれるのがいい先生、いいコーチ、いい親という
周りの目だったりプレッシャーがあるせいかすぐに助けてしまいがちな人が多いと思います。
でも、それは逆にいうと子供にそれを乗り越えられる能力がないと思っているのと同じことなんですよね。
何も言わずに見守る、本当に助けが必要だったらヒントだけ与えると子供はもっともっと成長するはずです。

周りに「なんでコーチは何も助けてくれないんだろう」と思われてもいいから自分が正しいと思う教育論を続けていきたいと思います。

 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者ryuski218 04:39 | コメントをどうぞ