千葉市美浜区ライズテニスサービス
<営業時間>
火曜日12:30~19:00
水曜日10:00~19:00
木曜日14:00~19:00
金曜日10:00~19:00
土祝日10:00~19:00
日曜日10:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の場合、祝日営業時間にて営業の場合有)
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お急ぎのストリンギングはご予約下さい
![1527050522305](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2018/05/1527050522305-150x150.jpg)
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ストリンギング作業が多くなっておりまして
納期に余裕を持っていただくお願いをする事態になっておりましたが
何とか予備柵にかけていたラケットが本柵だけになりました。
お急ぎに方はTELにてご確認下さいませ。
さて、リクエストがありましたので、おおまかですが・・・
◆ストリンギングの流れをご紹介
①ラケットお預かり
![424176405961_4077498258937658_3529853010380339336_n](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2021/04/424176405961_4077498258937658_3529853010380339336_n.jpg)
預かり時にはグリップに感染症予防の為
紙を巻いて直接接触がないようにします。
他の方のラケットとグリップが接触しないように。
こまめなグリップ巻き替えがオススメですよ!
②カウンセリング
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ベストなのは切らずにそのまま持ち込みです。
何を何処で、何ポンドで張っていたかは
重要な情報になります。
そこから不満点など無いか?
ラケットとストリングの相性
またプレースタイルとの相性など探ります。
この時コーチングや選手としての経験が活きます。
チューンナップによって培われた知識も活かします。
ラケットの知識、ストリングの知識はもちろん
テクニカルの部分のこともカウンセリングにはマストです。
③テンションとレングスを計測
![424177866366_4077498448937639_4067736002389900958_n](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2021/04/424177866366_4077498448937639_4067736002389900958_n.jpg)
現在のテンションをガンマストリングテンションテスターで
メインストリングの真ん中部を計測します。
ちょうどスイートスポットの辺りになります。
2021/1/20 47P→36P
テンションが落ちているのが分かります。
女性コーチングスタッフのラケットですが
他のラケットを使用していたので張上げからの時間経過
プレー強度(レベル)・プレー頻度を考慮すると
それ程落ちていませんが、11P落ちていると別物です。
ストリンギングした時から、どれ位落ちているのか
お客様に伝えることで調子が悪い原因を
ギアの観点から確認していただけます。
※テスターによっては誤差がある場合がありますが
張り上がりを計測しておくことによって
数値に誤差があっても調子が悪いと感じた際に
計測して数値の変化を見る目安になりますので
皆様もテスターをご使用されるのをオススメします
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![424175621135_4077498665604284_2252031661999383872_n](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2021/04/424175621135_4077498665604284_2252031661999383872_n.jpg)
ストリングをカットしてレングスを計測します。
この場合、686mm。
④ラケットクリーニング
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預かり時にもフレームチェックしますが
クリーニングしながら再度チェックします。
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かなり汚れていましたが綺麗になりました。
気分の問題ですが、綺麗な方がメンタルも上がるかと思いますし
クリーニングすることでラケットの破損も見つかりますので
大事な作業のひとつになります。
⑤ストリンギング
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特にメインはスイートスポットに直結しますので
注意しながら作業していきます。
テンションかけた際にはストリングの伸び率も
必ず見てテンションかけきっているか見ます。
BLADE98 16×19パターンになりますので
ストリングを通して、テンションを掛けて
クランプで止める作業が3工程としますと・・・
16+19=35
35×3=105
105工程、単純にあることになります。
勿論、ただそれを繰り返すのではなく
グロメットホールの状態によって
引っ張りきれているか?などチェックして作業です。
この100以上の工程の中で小さな違いが
張上がりの大きな違いを生み出します・・・(汗)
メインのストリンギングの際にはフレームの
変形を観察しながら作業していきます。
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クロスのストリンギングでフレームの変形を
戻す作業になってきますので、観察は大事です。
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クランプも出来るだけキワを攻めます。
これだけでもテンションの出方は変わります。
⑥張り上がりのチェック
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ストリンギング完了後にテンション計測します。
そして、レングスもチェック。
ちゃんと原型になっているかは重要です。
3mm〜4mm短くなっているラケットがありますが
SWが低くなり本来の力を発揮しなくなります。
テンションオーダー通り。
レングス686mm→686mm。
レングスに関しては1mm内でしたらOKとなります。
![424173994455_4077499858937498_2395182591420867459_n](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2021/04/424173994455_4077499858937498_2395182591420867459_n.jpg)
テンションシールを張って完成です。
![424176662761_4077499968937487_6866013210778895050_n](http://tblo.tennis365.net/risetennis/wp-content/uploads/sites/14724/2021/04/424176662761_4077499968937487_6866013210778895050_n.jpg)
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ご紹介した工程は、おおまかな流れになりますが
プロテニスプレイヤーも一般も同じです。
プロも一般も同じサービスがモットーです。
ご紹介した工程にRAやSWなど
ラケットのスペックの調整が入ってくる事も。
ラケット×ストリングの調整でパーソナルに仕上げていきます。
1本1本工程を確実に行いますので混み合った際は、ご了承下さい。
丁寧に作業してラケットをお渡し致します。