ツアーファイナル、ベルデフィを破り留まった圭

水曜日雨

今日もほぼ終日雨でした。午前中録画していた、錦織圭VSベルデフィ、ジョコビッチVSフェデラーの試合をじっくりと観戦する。

圭はベルデフィに過去の成績は分がいい、長身の一人であるベルデフィ、サービスとフォアーは長身を生かした鋭い武器があるが、バックはいがいともろく、そこをつけばチャンスは見だせる。

ファーストは互いにキープ55からブレークして65キープして75とものにした。セカンドは圭はいきなりブレークして21、きーぷして31となればおそらくセカンドで終わっていたかもしれない。22と追いつかれてから、ベルデフィは息を吹き返して積極的に攻めだしてそれが成功した。焦る圭にはミスが目立ち36でセカンドを落してしまった。ファイナル、序盤に圭がぶれーくして、セカンドに全精力を尽くしたかベルデフィに疲れからかミスが目立ち63で圭が取り、ようよう圭は1勝をあげて、ツワーファイナル、決勝トーナメントの切符を手に入れる権利は残されていた。
ジョコビッチが錦織圭を一蹴したように、フェデラーも火祭りに上げられるのかと思いながら見ていた。ファースト、序盤は互いにワンブレークして大接戦で終盤を迎え、フェデラーは一瞬の隙をとらえてブレークするとそのまま75と逃げ切っていた。たしかにフェデラーは進化しているとは見聞していたが、その集大成の内容が色濃く試合に反映していた。

セカンドはまさにその仕上げの為のセットのようだった。フェデラーの果敢な攻めにミスを重ねるジョコビッチ、そこには信じられない変わり果てたジョコビッチがいた。圭がジョコビッチに屈辱をおぼえたように、今日はジョコビッチにそれがバトンタッチされていた。

圭には残されたフェデラーとの試合、勝っても2勝2敗が3人になればわからないが、フェデラーに勝利しておかなければ決勝トーナメントの切符はない。ここ一番、錦織圭の意地をみせてほしい。








 



カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:34 | コメントは受け付けていません。