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レーバーカップ

USオープンが終わりシーズンも終盤となってきましたが、チェコでレーバーカップという試合がありました。
当初は錦織圭もこの試合に参加する予定だった事もあり一応詳細は知っていました。
ただどうしてこの時期に開催するのか?
主催はどこなのか?
なんだかわからない事が多く、気がついたら試合は終わっていました。

試合方式はヨーロッパチームとワールドチームとに別れての対抗戦。
現時点でのランキングトップ選手に加えて期待の若手がチームに入りました。

ヨーロッパチームはフェデラー、ナダル、ズベレフ、チリッチ、ベルディヒ、ティエム。
そして監督はボルグ。
対するワールドチームはクエリー、イズナー、ソックリ、キリオス、ティアフォー、シャパボロフ。
そしてなんと監督はマッケンロー。
う〜ん、このメンバーを見る限りヨーロッパチームが断然強いですよね…
本来なら錦織、ラオニッチ、デルポトロが世界選抜に入っていたと思うのですが…

試合方式はダブルス1試合とシングルスを3試合。
オーダーはランキングと関係なく行ったようです。

オフィシャルサイトから無料で試合を観れたらしいのですがこの週末はびっちりと仕事だったのでFacebookやTwitterから試合の模様をダイジェストで見ました。

フェデラーとナダルが組んだりとかなり面白い対戦もあったようです。
見た感じ、エキジビジョンではありながらも選手は真剣に時には楽しくプレイしているように思いました。

結果は予想通りヨーロッパから15-9がワールドを下して優勝しました。

フェデラーのマネージメント会社が運営しているようなのですが、果たしてこの大会は何を目指しているのか?
今のところさっぱりわかりません。
来年はアメリカのシカゴで開催されると発表してありますが…

ATPやITFはこれをどのように思っているのでしょうか?
権威と歴史のあるデビスカップはトップ選手の相次ぐ欠場で転換期に来ているように思います。
かといってこのような方式をデビスカップにする事は難しい…

フェデラーの今の過密なツアースケジュールに対する何かしらのアピールのようにも思えます。

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こんな素晴らしいメンバーです。
来年は錦織圭も参加して欲しいです。
そして来年はしっかりと試合をテレビ、もしくはネット観戦したいと思います!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者佐藤哲哉 18:32 | 1,878件のコメント