(前編)の続きです。
まずは木製ラケットから。
フタバヤの「WiningShot」って書いてあります。
(リサイクルショップで200円)
相当柔らかいですが、素振りではイマイチ「しなり」がわかりません。
ただ、ラケットのトップが加速していく感じはあります。
打ってみると「しなる」というか、ラケット全体が波打ってるようです。。。
コントロール不能w
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次にスチールのラケット。
Willsonの「T2000」です。ダブルハンドグリップ。
(ヤフオクで6000円)
これも相当柔らかい感じです。古くて素振りで軋むのでしなってはいるようです。w
ボールを打っても、なんとなくしなってる感じがしますね。
ガットが撓んでからフレームがしなるような遅れてやってくるって感じ。。。
ボールが離れてから変形が戻る感じがするので、
これがしなるけど戻らないって感覚なんでしょうか。
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続いてマグネシウム?。
HEAD の 500MAGNESIUM です。
(近所のホームセンターで1980円)
フレームとグリップにウェイトを貼って素振り用にしてますが、
柔らかいラケット振った後だと何となくしなってる感があります。
ボール打つと、もの凄い振動で手首が無くなりそうです。
まあラケットが変形してるから振動するんでしょうが、
ボールを摑んでからグッとしなるって感じは無いです。
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さらにカーボンその1
HEADのLIQUID METAL RADICAL です。
(ネット通販で10500円)
これは4年前テニス始めた時から使ってるラケットで、
グリップが楕円で薄く握りやすいのでサーブの練習用に使ってます。
カーボンにしては柔らかい部類のラケットだと思います。
普通に打つとわかりにくいですが、サーブやストロークをフラットで
叩きに行くとフレームのしなりが遅れてやってくる感覚があります。
マグネシウムよりは軟らかい感じがしますね。
最後はカーボンの2本。
YouTecch SPEED の ProとMP です。
(ともに楽天で実質9000円) w
普段使ってるラケットです。
この辺に来るとラケットがしなる感覚はもうありません。
ボールを摑む感じはありますが、ガットの撓みがメインな気がします。
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最近のラケットはしならせてボールを運ぶより、
硬さで瞬間的に弾いて飛ばすイメージになります。
インパクトが短くても方向性が良いので体重移動で運ぶより
スイング回転のスピードで叩くイメージが強くなりますね。
しなるラケットはねじれも大きくなるので、
やっぱり叩いてスピンをかけるのは難しいと思います。
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そういえば、、、スキーでもゴルフでも、道具が進化するとともに
フォームから体重移動の要素は少なくなっています。テニスも同じかと。。。
ただし、運動としての重心移動は相変わらず必須なので、
要素が少なくなった分それだけシャープに明確に意識する必要があります。
(特に初心者には)
そんな意味では、よくしなるラケットで練習して見るのもアリかと。
WillsonのT2000はよくしなる、なかなか良いラケットだと思います。
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ただ、、、このラケット、ガットの張替えが面倒なんですねぇ。。。w
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