ナダル対錦織見ました
自分のことは棚に上げて感想を書かせていただきます
修造も言ってましたが、今までで一番レベルが高いプレーをしてた
と思います 今年のプレーを見てナダルからセットは少なくとも
取れるかなぁと思ってましたが、取れるチャンスが十分にあるテニス
でしたねぇ。。
前にもこのブログの記事で書きましたが、フォアのレシーブの返し方
をずっとスライスにしていたら1Stセットは取れたんじゃないかと思
います
左利きのナダルから錦織のフォアにサーブが来る時、ラケットの根元
に普通に振ったら当たってしまう嫌なサーブが来るのです
しかも両サイドとも。。
それをスライスにしたら少し余裕を持ってコントロールも付けた
ボールを返せるようになります。 スライスにした場合は、普通
に打ちに行くよりずっといい展開になっていました
というより..ほとんど序盤は普通に打った場合コートに返って
いませんでしたから、それがいくつもあってタイブレークだった
ことを考えるとホントに悔やまれます
そして試合が進むにつれて錦織がやらなくてはならない戦術
「つながないで ずーっと攻撃的な球を打つ 」
というのが段々できなくなっていってるのが見えました。
緩く打ってつないでるわけではなくても、コースが良くなかっ
たり、威力の下がったボールを1球打ってしまうと そこから
展開が変わってしまうのがナダルの強さですねぇ..
やはり攻撃をずっと続けるのは相当体力使いますし、段々エネル
ギーが減っていったのだろうと思います。
1Stと2ndでここで決めきれば というチャンスでミスしたのも
やはりレシーブが上手く返しきれてない状況から来る「プレー全般
に響く余裕のなさ」だと思います。
サーブが入らない試合の時、皆さんも何を打つにしても余裕がない
気持ちになりませんか? それがちょっと影響したんだと思います。
気付かないレベルで..
でもそれ以外はナダルに勝てるテニスでしたね
チャンの用意したテニスは今後ナダルを近いうちに倒すはず
だと思います。ジョコビッチやマレーと違い、錦織が取るべき
戦術はナダルに勝つ時のフェデラーのやり方だと考えます。
長いラリーをしてどこまでも追い続けて打ちまくる みたいなのは
タイプ的に合わないだろうなと。。「攻撃早くして最後はネットで、
またはネット近くから打つ球でポイントを取る」が向いているはず。。
チャンはちゃんとテニスが見えてるなぁ と思いました。
「チャン」の日だから1回くらいこのダジャレ入れさせてぇ~
今年中に錦織がナダルに勝つことがあるんじゃないですか
ナンダカ分からないけど、みんなもテニス頑張りましょーーーー