おはようございます、太郎です!
先日、市立松戸高校テニス部に招待され、2時間のレッスンをさせていただきました。
「今日は皆さんに魔法を掛けに来ました!」
と、宣言してストローク、ボレー、サービスとチャンスボールの打ち込み方をアドバイスしました。
ストロークでは、魔法にかかった高校生達が、僕でも打てない様な超強烈なフォアハンドを相手コートに叩き込んでいました
(;゜0゜)
どんな魔法を高校生達に掛けたか?
構えたら、打つ前に、思い切り全身脱力して、グリップも手首もユルユルのまま、死ぬほど速いスイングで、向こうのフェンスに直撃するように直線的にボールを打て!
こんな呪文を唱えて(笑)、繰り返し手出しのボールを打ってもらいました。
面白いのは、この魔法は、相手コートにボールを入れようとすると、たちまち効き目が無くなってしまうことです。
その後、同じスイングスピードでスピンをかければ、強烈なショットが相手コートに収まるように成って来ます。
大事なのは、この打ち抜く感覚が身体に染み着くまで同じ動きを繰り返すこと。
正しいスイング動作に身体が熟れて(こなれて)くることができれば、
短時間であなたのストロークも見違えるように現代のトッププロ風にかっこよく成ること間違い無しです!
但し、魔法を掛けて維持するには、並外れた決意と、他人の目と助言を無視する勇気が必要です(笑)
あなたにその決意と勇気がありますか(笑)
《要注意》脱力しないで同じことを繰り返すと怪我しますので、気を付けて自己責任で行ってくださいね。
松戸高校テニス部の皆様と優しくて愛のある先生方、本当にありがとうございました。