◆簡単に初心者にテニスを教える方法◆
おはようございます、昨日ひとつ年を取った太郎です!
初心者にテニスを教える時はどうしたら良いか?というご質問をいただきました。
脱力を使うと、あっという間に初心者の方がストロークラリーを続けることが
できてしまうんです。
ちょっとしたコツがありますので、ご紹介しますね。
=== ここから ===
初心者にテニスを教える時は、楽しんでもらう事を第一に考えています。
まずはラケットにボールが当たる喜び、次はボールがネットを越える喜び、
次は少しでもラリーが続く喜び、こんな順番です。
誰でも初めはへたくそなので、どこでも良いからとにかく褒めれるところを見つけて
何度も褒めます。できないところを指摘するとやらなくなってしまうので気を付けてください(笑)
「凄い、初めてなのにガットにボールが当たったねー。」
「ボールがネットを越えたじゃん、凄いねー。」
と言って、その気にさせます(笑)
褒められて楽しければ、勝手に自分で一生懸命に言われるままに頑張ります。
技術的にはとにかくグリップをゆるゆるで握らせて、腕も肩も脱力させて、
フォームは全く関係なくガットにボールを当ててもらいます。
一応ネットを越えるように目標を与えて、でも、どこにボールが飛んでも
「脱力して良くボールをみてね。」「あまり足を動かさないでね。」くらいだけ言って、
できるだけ落ち着いてガットにボールを当てられるように練習させます。
5分もすればボールがネットを越えるようになってきますので、そうなったら
軽く打ち返してあげてミニラリーを続けます。
「2回続けようか。」「凄いじゃん、2回できたね。」とか言いながら
「3回はどうかな?」ってやっていくと、10分後には結構な数を続けられるようになります。
少しづつ2人の距離を離して行けば、30分後にはベースラインでラリーが続くように
なってしまう確率はかなり高いです。
このやり方でテニスを始めた人は、あまりテニスが難しいと思わないようです。
褒められているうちにラリーができるようになってしまうからだと思います。
=== ここまで ===
注意点があります。
はじめてラケットを握る方は、だいたいグリップを強く固く握ってしまいます。
そして、姿勢を崩してバタバタと動いてしまいます。
ですので、姿勢をまっすぐに起こしてバタバタ足を動かさない様に、
グリップを決して強く握らないように言ってください。
面を固定させてボールを打たせることは、後々を考えると100害あって一利なし。
はじめは不安定でも妥協しないでゆるゆるグリップでやらせてあげてくださいね。
教える方は相手が上手く打てなくても『つねに優しい笑顔で忍耐』です。
■ 第149回1day キャンプを行います。 7月27日(日)15時~19時 トマトインドアテニスクラブにて
テーマ 『全てのショットが良くなる 脱力テニス総集編(フォア/バックストローク、ボレー、サービス、スマッシュ)』 残り5名
です!
◆全てのショットに共通の根本となる脱力した身体の使い方を学び、各ショットへの応用の仕方を練習していきます。
初中級以上 (トマトインドアテニスクラブ)
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◆脱力して気持ち良く、伸び伸びと自信を持ってフォアハンドを打てる感覚を学びます。
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テーマ 『脱力バックハンドストローク(基礎編)』 残り8名です!
◆脱力して気持ち良く、伸び伸びと自信を持ってバックハンドを打てる感覚を学びます。
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自分で言うのも何ですが、悩んでいないで1day キャンプに来る方が上達が早いです。(^^)V