日別アーカイブ: 2017年1月16日

錦織圭 全豪初戦3時間半の大苦戦

1月16日(月)、2017オーストラリアン・オープンが開幕した。

錦織圭は1回戦でA.クズネツォフ(RUS)45位、25歳を5-7、6-1、6-4、6-7(6)、6-2、3時間34分と苦しみながらも勝利。2回戦へと進出した。

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「(クズネツォフは)ボールをフラットで打ってきたので、攻められる場面が多く、それに対応しきれなかった。
それとコートが速いので難しかった。
途中から左右に振るのは意識した。
最後やっと攻撃的なプレーができた。」

「メンタル的に攻めていなかったのが(苦戦した)一番の原因だと思う。」

「フィジカル的なものは全く問題ない。
今日はどうであれ勝つのが一番。
1回戦で長い試合で勝てたのが、自信になってくれると思う。」

「2回戦で対戦するシャディとは久しぶりの対戦。すごく展開が早い。」
シャディは相手が怪我でラッキーなことに棄権勝ち。

「まだ、1回戦だからいいですが、これが2回戦や3回戦なら相手を恨みますけどね!(笑)」
と錦織。

「優勝する気で闘っている。」
と頼もしい言葉をあとにしてインタビュールームを後にした。

<<苦戦した錦織圭1回戦の様子>>
〇5)錦織圭 5-7 6-1 6-4 6-7(6) 6-2 ●A.KUZNETSOV(RUS)

第1セット
4-4でクズネツォフに先にブレークされる。
続く第10ゲームですぐにブレークバックするが、第11ゲームを落とし、第1セットは5-7、苦しいスタートとなる。

第2セット
錦織が第4ゲーム、第6ゲームもブレーク、6-1で取る。

第3セット
第4ゲームで先にサーブを落とすが、第5ゲームをブレークバック。
第7ゲームでクズネツォフの連続ダブルフォールトがあり、このセット2度目のブレーク。
6-4で逆転。

第4セットもお互いにブレーク合戦があるが、タイブレークへ。
錦織5-2とリードしていたが、タイブレークを落とす。

試合はファイナル・セットに縺れる

錦織は第4、第8ゲームをブレーク、苦戦しながらも勝利。

大会データー:2017オーストラリアン・オープン
賞金総額:$50,000,000(約50億円)
優勝賞金(男女同額):$3,700,000(約4億円)
準優勝:$1,850,000(約2億円)
4強:$820,000(約1億円)
8強:$410,000(5千万円)
4回戦:$220,000(2千500万円)
3回戦:$130,000(1千500万円)
2回戦:$80,000(1千万円)
1回戦:$500,000(500万円)
128ドロー、ハード
予選1/11-1/14,2017
本戦1/15-1/29,2017
会場:メルボルンパーク ナショナルテニスセンター
メルボルン現地時刻(時差+2時間)

<<1回戦>>
〇5)錦織圭 57 61 64 67(6) 62 ●A.KUZNETSOV(RUS)
西岡良仁 vs Q)A.BOLT(AUS)
〇M.JAZIRI(TUN) 63 64 63 ●添田豪
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF版

添田豪予選突破!
杉田祐一(111位)、ダニエル太郎(125位)、添田豪(141位)、伊藤竜馬(172位)、守屋宏紀(181位)、サンティラン晶(211位)、吉備雄也(230位)、内山靖崇(237位)ら8名が予選に挑戦
男子予選ドロー

女子本戦
土居美咲(42位)、大坂なおみ(47位)、奈良くるみ(76位)、日比野菜緒(99位)、尾崎里紗(100位)予選を勝ち上がった穂積絵莉が本戦から
女子本戦ドロー

穂積絵莉見事予選突破
加藤未唯(186位)、桑田寛子(199位)、澤柳璃子(201位)、穂積絵莉(217位)、青山修子(221位)、森田あゆみ(怪我の休養で世界ランクなし)の6人が予選挑戦
女子予選ドロー

(記事森下泰/塚越亘 写真 Wataru Tsukagoshi CanonEos7D/TennisJapan)

カテゴリー: 錦織圭 | 投稿者塚越亘 18:10 | コメントは受け付けていません。