今年のブログを書く上でスルーできないのがこれ。
「錦織フィーバー」
「全米オープン準優勝」!!!
その前もマレーシアオープン優勝、そして楽天オープン優勝。
すごい活躍振りだ。錦織の強さは「メンタル」とのことだが、
プレーを観てても確かに彼のメンタルは尋常じゃない。
特に今年は大事なポイントでスーパープレーが出まくる。
満身創痍で挑んだ楽天、色んなプレッシャーがあった中でラオニッチの
サービスゲームのブレークの瞬間は鳥肌が立った。
そして全米オープン。ストローク戦で完全に主導権を握ったワウリンカ戦、
立ち上がりこそ厳しかったが絶対王者のジョコビッチ戦。
決勝のチリッチは本当に惜しかった。今までの彼の「メンタル」は
全て想像の範囲内だったから身体が対応できたのだと思う。しかし今回は
「4大大会の決勝戦」しかも自分が人生の半分以上過ごしたアメリカ。
会場は錦織の空気。それを最大の壁である「現代のパワーテニス」で
捻じ伏せられた。
本人も予期してなかったビッグチャンス。獲れなかったのはまだ24歳と解釈するか、世界ランク1位になる選手の4大大会初タイトルの年齢を考えると・・・。
他のツアー選手が「世界ナンバー1になれる選手」と名を挙げる選手。
この時点で世界ランク8位。もちろん過去最高順位。
世界一も射程圏内。