日別アーカイブ: 2017年6月7日

レーザーポインター天体の光は、コヒーレント性があるため

レーザーポインター天体の光は、コヒーレント性があるため、普通の光と比べものにならない位、広がり角(立体角)が小さいのです。

仮に、普通の懐中電灯の電力が1Wとします。その場合は1meterも行くとすぐ広がるため、遠くにいる人の目に入っても、どうということはありません。しかし、レーザー光の場合は、立体角が10^-9ステラジアンにもなる場合があります。このようにビームがうんと絞られるので、数ワットエネルギーが眼に飛び込むと、水晶体で、さらに絞られて網膜を一瞬で焼きつくすのです。

飛行機どころか、2000Km離れた人工衛星までの測距が日常的に行われているくらいです。

一般的に色の見えやすさでは、緑色が一番見えやすいことがわかります。現場用レーザーポインター(緑色光)の波長は人間の目に一番見えやすい555nmに限りなく近い532nmであり、広い会場や明るい場所でのプレゼンで威力を発揮します。

また、統計では男性の約20人に1人が赤色が判別しにくい色覚異常であるというデータもありますので、大規模な発表ではグリーンレーザーポインター(緑色光)を使用するのが望ましいと考えられます。

https://note.mu/buyshopes/n/na5464af1efcd

カテゴリー: グリーンレーザーポインター | 投稿者buyshopes 21:20 | コメントをどうぞ