過払い金請求で必要な取引履歴を請求する方法

過払い金請求をすれば、払いすぎた利息を返してもらうことが出来ます。でも、どの程度の額を払いすぎているのか何も記録を見ずに計算することは出来ません。
通常、貸金業者を利用した記録は取引履歴として存在しています。弁護士に過払い金請求の手続きを依頼する場合には、取引履歴の開示請求も一緒にやってくれます。ですが自分で過払い金請求をする場合には、その手続きも自分ですることになります。
取引履歴の開示請求は、取引した支店に出向いたり電話をすることで、手続きが出来ます。
電話番号が代表窓口のものしかわからないという場合、用件を話せば担当部署に回してくれます。手続きをする際には、何のために取引履歴を請求するのかと尋ねられることがありますが、形式的なことで正直に、過払い金を返還してもらうためだ、と言っても拒否されることはないのです。ここでは手数料などは一切必要ありません。
そこから、取引履歴を発行してもらうまでの期間は、貸金業者によって異なります。
その場で渡してもらえる場合もあれば、数週間から1か月ほど要することもあります。
取引履歴を開示請求する際に、自分が利用していたことを証明する契約書などがなくても、相手には取引履歴を開示しなくてはいけないと法律で定められています。それでも何らかの原因で全ての記録が記載されていない可能性もあります。記録を照会するためにも契約書は完済後も大事に保管しておくことです。もしも、一部の取引記録しか開示していないということが判明すれば、裁判等で全ての取引記録を開示するよう求めるといったことが必要です。

過払い金請求とは?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者corylexaw 15:05 | コメントをどうぞ

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