他にもいくつかの精力剤成分があるのでメジャーなところを紹介
いわゆる精力剤の広告を見てみると、非常にたくさんの「有効成分」がうたわれています。その中でもアルギニンは人気のようですね。アルギニンを単品で摂ると妙な味がして飲みにくいと言うこともありますし、アルギニンは体内でシトルリンから誘導されますから、今回は対象には入れません。
また、漢方の精力剤として宣伝されている冬虫夏草は、シアリス 通販抗がん剤治療で体力が落ちた人の免疫力回復や、B型肝炎の人の肝機能向上に役立つかもしれないというデータは見られるものの、精力剤にはなりそうにないですね。
男性機能と言えば亜鉛が注目されやすい
女性で亜鉛不足と言うと味覚異常に注目が集まりますが、男性の亜鉛不足は男性機能不全につながりますから、男性の多くが亜鉛に注目しているのです。しかし、日本人の平均的な栄養摂取状況では、充分とは言えないまでも、欠乏症が出るほど足りていないこともありません。
また、亜鉛には過剰症も認められていますので摂りすぎは危険です。神経症状が現れたりしたら逆効果かも知れません。だいたい、日本人の平均摂取状況から見て、亜鉛サプリを規定量の2倍飲んだあたりから過剰症の可能性が否定できなくなります。
それよりは、むしろ普段の食事でお肉をあと20g~30gほど余分に食べるだけで、充分亜鉛の量は満足できるでしょう。
亜鉛サプリと言えば「牡蠣」を使ったものも有名です。威哥王牡蠣は例えば小ぶりのものをフライにした、女性の一口サイズのものでも、5個食べれば1日の亜鉛の必要量を超えてきます。ですので、サプリに頼る必要はほとんどないと言って良いでしょう。
牡蠣以外で言えば、たいていのお肉は、生の状態で150g~200gの重さのものを調理して食べれば、それだけで亜鉛の一日の必要量は軽く超えてきます。
血中脂質の問題もありますから、毎日お肉ばっかりと言うのはお勧めできませんが、2日に1回はお肉をしっかり食べ、後の日はお魚やナッツ類をうまく組み合わせて食べれば、普段の食事から充分亜鉛は摂取できます。