月別アーカイブ: 2016年12月

貴彰さんがいるから

少し浮かない表情で栄太が呟く。
診療所の事務所に早雪がキャリーバッグを持POLA 美白って挨拶に来ていた。
早雪は編集会議。その後、水瀬リゾート、広告部、制作部も交えた打ち合わせをすることになっている。終り次第カメラマンを連れて帰って来る手はずだった。
スケジュールギッシリだから、連絡あんまりできないかもしれないけど…」
ちゃんと食べて休むんだよ。体壊したら元も子もない」
分かってます、先生」
早雪が笑うと栄太は立ち上がり、白衣姿のまま旅支度が整っている早雪を抱きしめてキスをした。
…ん」
終わりのない熱い口づけに吐息を漏らしながら身をよじる。
昨日、たくさんしたじゃない?待合室に貴彰さんがいるから、これくらいで…」
…面白くないな」
え?」
いや、単なる焼きもち。二人で出かけるのが面白くないだけ。…ごめん、仕事なのは分かってるんだけどな…。行っておいで。気をつけてな」
栄太は拗ねたように背中を向けて椅子に座った。
焼きもちなんてやかなくて大丈夫って言ってるのに…」
分かってるよ。でも朝日POLA 美白を二人で見に行ってたり、なんだか仲良いからさ…」
それも仕事だって言ったじゃない。栄太さん、意外と独占欲強いのね」
早雪は椅子の横にしゃがんで栄太を見上げて苦笑する。
栄太は肩をすくめて笑った。
ごめん。いい年して格好悪いな」
ううん。ありがとう。じゃ、行って来るわね」
早雪は一度自ら首を伸ばして栄太に口づけて立ち上がった。
残された栄太は自己嫌悪と嫉妬心Dream beauty pro 黑店の狭間で揺れ、大きくため息を付いたのだった。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者hgudkdfg 12:41 | コメントをどうぞ