月別アーカイブ: 2013年12月

2013年 ありがとうございます

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井上整骨院・鍼灸院 詳細

 

2013年も大晦日となりました。
当院の診療も昨日で無事に終了させていただきました。

年末のこの時期は連日のように
ケガや体調を崩された方々の来院が通常時よりも
目立っていました。
寒さなども加わり思いもよらない体調の変化やケガに
つながることがありますので今後も十分にお気を付けて
お過ごしください。

1年を振り返りますと
今年も多くの方々に出会い、そして様々なご協力を賜り
おかげさまで大過なく職務を果たすことができました。

今年の流行語でもある『おもてなし』という言葉は
あらためてその本来の意味を考えて行動に移していきたいと
思っております。

また、

人とのつながりは大きな財産であり
皆様からのお言葉やお心遣いはとても貴重なものと
感じました一年でもありました。

院内に足を運んでくださいました多くの皆様、
スポーツの現場などでイベントに参加してくださいました方々、
テニスコートでのレッスンで頑張った選手たち、
トレーニングレッスンで汗を流しながら目標に向かって
取り組んでいる選手や健康のために頑張って通っていただいている方々、
全国各地での合宿で出会った多くの選手やご協力頂きました方々、
そして
いつもお心遣いをいただき治療やトレーニング、そしてインソールなど
来院に関しましてご紹介をくださいます皆様、
また、ご指導・アドバスを賜ります皆様、

本当に多くの皆様に
この場をお借りして心より御礼申し上げます。
有難うございました。

このように皆様に見守られながら過ごす中で
一番心に思うことは

『健康』
についてです。

このことはわかっていても、とても難しいことでもあります。
一日にして手に入れるものではありませんので
日頃の小さな積み重ねから、
健康で笑顔の毎日を過ごせるように努めたいと思います。

当院での業務は医療を基盤に
皆様の身体を元気に健康になるためのお手伝いとして
様々な業務に取り組みたいと思っています。

2013年、
大変お世話になりましてありがとうございます。
体調に気を付けて健康で素晴らしい新年をお迎えください。

井上正之

年始は
1月5日(日曜日) 午前10:00から診療致します。

井上整骨院・鍼灸院
ご予約・問い合わせ 042-311-4511

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者井上正之 11:03 | コメントをどうぞ

研修へ

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先日の天気予報では、東京でも雪が積ると言ってましたので
心配しておりましたが、
雨模様になり少しほっとしたものの、寒さが増して皆さん
ぶるぶるして来院されております。

そして
今日もまた冷たい雨。

その様な中、
みなさん、体調を崩されていませんでしょうか。大丈夫ですか?

この時期は
ぎっくり腰や背中の筋肉がつってしまい
来院する方も目立ちます。

さらには
冷え性の体調の改善の目的で
マッサージや鍼(はり)治療に通院される方もいらっしゃいます。

日頃、自分自身では手の届かない背中を中心に
手技として手を当てることで
筋肉の緊張や神経の緊張が緩和されて

血液がじんわりと通ってきて、
加えて、身体が温かくなってきてその心地よさを実感されることでしょう。

時には

のんびりと温泉につかっているかのように、じんわりと気持ち良さを体感され
ているようです。

温泉気分・・・
その様な体感が
マッサージや鍼(はり)治療でもその体感をあじわっていただけます。

さて
先日のことですが、
都内で行なわれた治療の研修会に参加してきました。

今回は
鍼(はり)の内科症状に対する治療の勉強です。
多くの先生方が集まり、様々な意見や臨床データをもとに
今後の治療につなげていくものです。

医療は常に進化していますので新しい内容への対応も必要になります。

しかし
基本となるものをしっかりとより一層追究・勉強して
日頃の臨床業務のなかで様々な症状に対応していくことが
とても大切だということを確認してきました。

また、
今回の鍼の治療の大きな特徴は
『痛くないハリ治療』ということを基本として

多くの方々がその効果を気軽に安心して体験できるように
そのアプローチを学んできました。

ちなみに
私の鍼(はり)治療も、『痛くないハリ治療』を追究しています。

ハリ治療を初めて体験する方は
やはり不安な気持ちで受診されるので、少しでも
その不安な気持ちを軽減して安心にかえていければと思っています。

その根底にあるのは・・・
私自身が『痛い』のが嫌ですので、そのことへのこだわりが
探究心にもつながっているのでしょか。

年の瀬が近づいてきて
寒さから体調を崩されている方が目立っております。

気を付けてお過ごしください。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者井上正之 10:02 | コメントをどうぞ

インソール作製 つづき

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インソールについて様々な質問をいただきます。
その中の例として。

スポーツをやっている子供が

整形外科で有痛性の分裂膝骸骨と診断されて
インソールを勧められたというものです。

その場合に、
実際にスポーツの最中に痛みが発生するので、その時の様子も見てもらいたい。
という内容です。

当院では
作製時には静止の姿勢・バランスと
動く時のバランスを基本に解析していきます。

ですので
ご質問のように
実際のスポーツでの様子を見てバランスを解析することを
当院では実施しております。

例えばスポーツ選手の場合は
実際の日頃の様子を拝見するために、
必要に応じて、
選手の競技でのパフォーマンスの様子を動画で録画したものを解析したり

または
実際に現場に行き、フィールドで直接、目で確かめて何が必要かを追求する
場合もあります。

先日は
自転車の専用シューズ用のインソールの作成の際には
院内に自転車を持ち込んでいただき、
専用ローラーの上で自転車に乗っていただき
動画でのチェックとバランスを解析しました。

また、
一般の方の場合は
起立時の姿勢バランスや歩行時のバランスを専門のソフトで解析して

さらには、
実際に歩行の様子を見て、動画でもチェックする場合があります。

日頃、杖を使っての歩行の方の場合には
杖を使った時の様子を拝見することで、さらにその特徴を見つけ出すことが
可能となります。

このように
少しでも日頃の癖や特徴をつかむことでより良い改善法を見つけ出して
インソール作製に取り入れていきます。

そのために
その方のオリジナルのものですので効果も出やすいです。

少しでも皆さんのご希望に応えられるように
様々な角度からアプローチして
より良いものを提供できればと考えています。

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者井上正之 08:34 | コメントをどうぞ

インソール作製

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今日は少しインソールの話をしたいと思います。

インソール・・・・

馴染みのない方も多いかもしれませんね。

簡単に言うと、
靴の中に入れる中敷のことです。

その目的は
足の痛みや膝の痛みの改善、
腰の痛みやバランスの崩れからくる肩こりなどの改善、
身体の関節の痛みの改善、
骨折などの症状の改善、
外反母趾やO脚やX脚などの改善、
身体のバランスの改善、
また、
スポーツのパフォーマンスの改善、
足の裏のマメなどの改善…

等々・・・
その他にも様々な目的に合わせてインソールを作製していきます。

特に
各人の痛みやケガなどの症状改善やバランスの矯正などを目的とする場合は
医療の知識や臨床経験が作製技術に必要となります。

そのため

当院では、
ただ単に足に合わせてインソールを作るのではなく、
『矯正』という考え方のもとに細かく経験による作業となります。

さて、

日本では、
欧米に比べて靴に対する意識が違うと聞くことがあります。

欧米では、
室内でも靴を履いたままの生活なので
靴や足に対するこだわりも強いのかもしれません。

そのような意識の違いなどもあり
日本ではインソールというものが浸透していないのも事実かもしれません。

例えば
ある国のサッカーのナショナルチームの場合は

処方されたオーダーインソールを使用しない選手は
ケガをした際に
チームの専属ドクターに診てもらうことができないと聞きました。

その考え方は

自分の足や身体をよりベストに保つためには
インソールを使用することは選手として当たりまえという
考え方のようです。

インソールを使用しないことは身体のケアを怠っていると考えて
もし
ケガをしても、そのような自己管理のできない選手はアスリートと
認められないとのことです。

この考え方が正解か否かは個人の見解かもしれませんが

欧米のアスリートの世界ではインソールは当たり前のギアと
なっています。

また、欧米では
足の専門医が存在します。
そのために足に関する医療が進歩しているため

その観点からもインソールが一般の方の生活にも浸透しています。

靴を履く時間も長い上に、足へのケアもとて重要とされていますので
インソールも多くの医療機関が関わって研究が進んでいます。

さて、
その様なインソールを
医療の知識と臨床経験からオリジナルの商品として作製することは
とても重要という考えのもと、
当院では
長年にわたって様々な角度から研究しています。
とても重要なこととして、その方の身体の状態を把握して
最適なインソールを細部にまでこだわって作製していきます。

先日も、
インソール作製について来院された方が
他店で作成したインソールを持参されましたので拝見したところ

インソールに必要な最低限の機能がまるでないものでした。
その様なことは残念ですが多々目にすることです。

言い換えると
インソールをオーダーで作製するときは
その目的によっては
作製者によって大きな差が出ることがあります。

インソールの使用目的は様々ですが
特に、痛みなどの改善のためには、やはり医療機関での専門知識の
もとに作成することがおススメかもしれません。

医療の世界では、足底板という考えで、身体のバランスを矯正して
症状の改善を目指します。

身体の解剖機能や運動学などの考えからアプローチして
さらには治療といった臨床経験がその差となります。

当院では
専門医療機関の医師との提携なども症状によって実施しています。

特に痛みの治療を考えると
専門医療機関でのレントゲンやMRI検査などの結果から、身体の細部に
アプローチしていく必要があります。

骨折などの重症の方のインソール作製はとても細部にまでこだわる技術が
必要となります。

また、
脳梗塞などでの麻痺によって、歩行への補助具として作製する際には
担当医からの指示によることもあります。

専門医療機関の医師からの指示の中には
とても細部にまで作製の指示がでて、症状へのアプローチをしていきます。

どの骨の部分、
どの関節の部分、
膝の回旋を矯正したり、
足関節の角度を細かく矯正する
その様な技術を求められます。

このように
いかにその方が快適で、痛みや違和感が改善されるようにすることを
徹底的に追及しております。

また、
スポーツのパフォーマンスの向上を目指すアスリートのインソール作製では
その方のバランスや運動時の癖や、そしてパフォーマンス時の特徴を
理解して、最もバランスを改善できるように細部にこだわり作製します。

院内でインソールを作製していると、
患者さんからや、お客さんからも
「まるで職人さんのようですね」と言われます。

確かに細かな作業で、グラインダー(削る機械)などで
集中して作業する姿は、そのように見えるのでしょうか。

少しでも良い商品を提供できるように
ますます精進して技術と知識と経験をつけていきたいとおもいます。

皆さんのより快適な生活をご一緒に追及したいと思います。

 

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者井上正之 14:55 | コメントをどうぞ